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車の下取りに印鑑証明が必要?【有効期限に注意】

車を購入する際や車下取りをする際には、印鑑証明書が必要になります。

普段、印鑑証明書を使う機会がないという人にとってはどういった手続きをすれば良いのか、何を用意すれば良いのか分からないという方も多いでしょう。

今回はどういった手続きで印鑑証明書を取得できるかや有効期限などについてご紹介します。車の売買や買取を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

印鑑証明とは?

印鑑証明とは?

印鑑証明というのは、簡単に言うと役所に自分だけの印鑑を登録する事です。正式には、印鑑登録証明書と言います。

印鑑証明を登録しておくと、その印鑑が本人の物である事を証明する事ができます。主に不動産や自動車の売買をする時、公正証書を作成する際に必要になるものです。

印鑑証明が登録可能な年齢は、満15歳以上となっています。満15歳以上で各区市町村役場の住民基本台帳に記載がされている方なら、市区町村役場で印鑑証明の登録ができます。

また、最近はコンビニで手軽に印鑑証明の登録ができるようになっているところもあります。

マイナンバーカードや住民基本台帳カードを使い、全国のコンビニにある端末から証明書が発行できます。コンビニの場合、個人情報の漏洩などを心配に感じる方もいるかもしれませんが、しっかりと個人情報を守る工夫がされています。

申請から証明書を受け取るまでの全てを専用の端末で行う事ができるため、周りの人の目に触れる心配はありません。また、端末で使われているネットワークは専用の通信ネットワークを使い、暗号化までされているので安心です。

よく実印と言われるものがありますが、これは印鑑証明を登録した印鑑の事を指します。実印として販売されている印鑑もありますが、そのままではあくまで認印でしかありません。それを印鑑証明に登録する事で、初めて法律的に実印としての効果を発揮します。

印鑑証明の登録をする際には、本人確認書類の提出が必要です。健康保険証や介護保険証、会社の身分証明書などが利用できます。

住民基本台帳カードや預金通帳などの場合、1点では本人確認書類として使えないので注意が必要です。

印鑑証明を登録する際は、事前に役場などに必要なものは何か問い合わせておくと良いでしょう。

下取りには印鑑証明が必要?

なぜ下取りに印鑑証明が必要なのか

車の下取りをする時には、必ず印鑑証明が必要になります。さらに、下取りの場合には名義変更用に1枚、自動車税の還付用に1枚、自賠責保険の解約用に1枚と計3枚の印鑑証明書が必要です。

なぜ車の下取りに印鑑証明書が必要かという点ですが、日本では自動車は資産として位置づけられています。そのため、名義変更するためには、印鑑証明が登録されている実印が必要になるのです。

印鑑証明は、車の下取り以外でも必要になることがあります。

新車で車を購入する場合には、新規登録用に印鑑証明書が1枚必要です。ただし、印鑑証明書が必要かどうかは、購入する車の種類によっても変わってきます。

もし、軽自動車を購入する場合には住民票を提出するだけで良いため、印鑑証明書は必要ありません。しかし、普通乗用車の場合には資産として国に登録する必要があるため、新車でも中古車でも印鑑証明の提出が必要です。

ですが、普通乗用車を購入する場合でも印鑑証明書が要らない事もあります。それは、ディーラーローンを組んで普通乗用車を購入する場合です。

ディーラーローンを組んだ場合は、車の所有者はディーラーや信託会社になります。自分の所有物ではないという事で印鑑証明書は必要なく、住民票を提出すれば購入する事ができます。

このように、車関連で印鑑証明書が必要になる機会はとても多いです。普通自動車の新規登録手続き、中古車の新規登録手続き、名義変更の手続きなど様々な場面で提出を求められます。

また、車を買う時だけではなく、一時抹消手続きや永久抹消手続き、自動車重量税の還付申請手続きをする際にも印鑑証明書が必要です。

印鑑証明書は、車の所有権に関わる手続きで必要になるケースが多いため、車を持とうと考えている方は用意しておくと手続きがスムーズになります。

  • 車を下取りする時には、印鑑証明書が3枚求められる
  • 普通乗用車を購入する場合は、中古や新車にかかわらず1枚提出する
  • 一時・永久手続きや自動車重量税の還付申請でも印鑑証明書は必要

印鑑証明の有効期限にご注意を!

印鑑証明の有効期限にご注意を!

印鑑証明書を使う際に、有効期限などがあるのか気になる人も多いでしょう。

実は印鑑証明書そのものには基本的に有効期限はありません。これは印鑑証明書が古かったとしても、登録した情報に変更がなければいつでも使えるからです。

しかし、自動車の売買をする際には3ヶ月以内に発行されたものを要求される場合が多いです。そのため、印鑑証明書自体に有効期限がないからといって安心はできません。要は、印鑑証明書の有効期限は提出先に決められるという事です。

これはなぜかというと、自動車を売る側から見た場合、古い印鑑証明書を持ってこられるとそれ自体が現在も有効なのかわからず、信用できる人物なのかわかりません。不動産や自動車の売買は大きな取引になりますから、新しい印鑑証明書が求められるのも当然のことと言えるでしょう。

もし、自動車の購入を考えているなら昔発行した印鑑証明書があるからと安心せず、指定された期限内のものを提出できるように準備しましょう。

下取り後に新しい車を買う場合は4枚必要!

印鑑証明書は自動車の売買の場合、1枚用意すれば十分というわけではありません。

どういった手続きが必要かにもよりますが、場合によっては3枚以上の印鑑証明書が必要になる場合もあります。通常、新規で車を現金で買う場合には1枚で足りますが、下取りをして新しい車を買う場合には特に気を付ける必要が出てきます。

こういうケースでは、新車の新規登録のために1枚、下取りした車の名義変更に1枚、下取り車の自動車税還付用に1枚、自賠責保険の解約用に1枚と計4枚も必要になってしまいます。

自動車を買いにいって、いきなり複数枚の印鑑証明書を求められてもすぐに対応するのは難しいですから、事前にしっかり把握しておきましょう。

どういった取引で何枚の印鑑証明書が必要になるかは、陸運局に問い合わせても確認する事ができます。手続きの時になって印鑑証明書が足りないと焦ってしまわないように、準備はしっかりしましょう。

まとめ

印鑑証明書は、自分が持っている印鑑が国に認められていると証明するものです。車の下取りや購入する時には、必ず必要になってきます。

手続きによっては複数枚必要になる事もあるため、事前にしっかり用意しておきましょう。最近はコンビニでも気軽に印鑑証明書の発行ができるので、使い方を覚えておくといざという時に便利です。

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