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【プロ解説】“かどまる四角”で親しみやすさと品質をアピール。新型日産 ルークスの内外装デザインを徹底解説

日産 ルークス BB系(4代目)

軽自動車枠いっぱいのボディに、広い室内と両側スライドドアで人気のスーパーハイトワゴン

国内の新車販売台数において約4割を占める軽自動車のなかでもとりわけ人気の高いジャンルだけに、各メーカーはライバルとの差別化に苦労しています。

そんななか日産から発売された新型ルークスは、親しみやすさと高品質を売りに市場へ投入されました。

Chapter
軽規格のなかで最大限大きく見えるデザインを採用
“かどまる四角”は、ぬくもり感と遊び心を表現
質感の高く広い室内に先進的なコクピット
幅広い層にアピールできる仕上がり具合

軽規格のなかで最大限大きく見えるデザインを採用

日産 ルークス 4代目(2025)

軽自動車販売のなかで上位を占めるのが、スーパーハイトワゴンです。

ボディは軽自動車枠いっぱいサイズを活かして、広い室内空間を実現。同時に多彩なシートアレンジとリアスライドドアにより、高い人気を誇ります。

その軽スーパーハイトワゴンに投入された新型日産 ルークス内外装デザインについて徹底解説します。

“かどまる四角”は、ぬくもり感と遊び心を表現

新型日産 ルークスは、ネーミングの由来である「Roomy×Max」をデザインコンセプトに、軽規格のなかで最大限大きく見えるデザインを採用しました。

ヘッドライト、リヤコンビネーションランプ、ドアハンドル、ホイールといった細部には、広さ・大きさを象徴する四角と、そのかどをとりまるくした“かどまる四角”をモチーフにすることで、ぬくもり感と遊び心を表現。

サイドは、角度を立てぎみにしたAピラーと幅があり骨太な印象を与えるDピラーにより、室内空間を数値以上に大きく見せるとともに、リアには、“かどまる四角”をモチーフとしたLEDコンビネーションランプを高い位置に配置することで、存在感と安全性を高めています。

いっぽうインテリアは「Breeze(そよかぜ)」をコンセプトとして、リビングルームのような心地良い風と光を車内へ取り込み、乗る人全員がリラックスできる居心地の良い空間を目指しました。“かどまる四角”は、ヘッドレストとスピードメーターなどに取り入れています。

スタイリングは、スタンダードシリーズ(「X」「S」グレード)と「ハイウェイスター」シリーズの2タイプを設定。

グリルに施されたシルバーのアクセントは、スタンダードシリーズは上部のみ、ハイウェイスターはグリルとヘッドライトを囲むように配置されます。

バンパーデザインは、スタンダードシリーズが縦に長い四角の開口部と、その両サイドに四角いデザインモチーフを採用してドッシリ感を演出。ハイウェイスターシリーズは、フォグランプを内蔵したアンダーグリルで、スポーティな印象としています。

ボディカラーは、スタンダードシリーズに7色、ハイウェイスターシリーズは6通りの2トーンと7色のモノトーンを設定

なかでも、日本の伝統的な建築様式である唐破風(からはふ)にインスピレーションを受けたというハイウェイスターシリーズに設定される3つの2トーンカラーは、ベルトライン下でカラーを塗り分けるユニークなコーディネイトとなっています。

質感の高く広い室内に先進的なコクピット

運転席からの視界は、広いだけでなく、ボンネットも見えるので車両感覚がつかみやすくなっています。

ステアリングは2本スポークデザインで、オーディオやナビ、プロパイロットの操作スイッチを左右に配置。エアコンの吹き出し口を横長のデザインとすることでワイド感を強調しています。

インストルメントパネルには、7インチカラーディスプレイによるアドバンスドドライブアシストディスプレイと12.3インチカラーディスプレイを合わせた大型統合型インターフェースディスプレイを採用

センター部分にはエアコンのタッチパネルを配置して、先進性をアピールしています。

室内は、室内長を従来型より115mm拡大し、クラストップとなる2,315mmとなりました。

シートは、ロングドライブでも疲れにくい中折れ形状の背もたれパッドにより、背骨の負担を軽減するゼログラビティシートで、新型では前席にくわえて後席にも採用。

着座接地面の拡大、振動吸収性に優れる高密度ウレタンや、柔らかい肌触りと伸縮性によりしっかりと体を包み込むメランジ生地を使ったシートトリムなど、自宅のソファのような快適性を実現しました。

また後席は左右それぞれ320mmのスライドを可能とし、もっとも後ろにセットすることで大人がゆったりと座れるニースペースと、お子さんが立ったまま着替えのできる広さを確保するいっぽうで、左側後席にお子さんを座らせて前にセットすれば運転席からケアすることも容易です。

荷室は、クラスナンバーワンの675mmの荷室長により、大人4人が乗車しながら48Lのスーツケースを4個積載できるほか、リアシートの背もたれを前倒しすれば、カゴ付きの27インチ自転車を積み込むことも可能です。

インテリアカラーは、スタンダードシリーズがグレージュ、ハイウェイシリーズはチャコールグレーと明るいベージュカラーをベースとしたプレミアムの3つ。それぞれ異なる2トーンカラーで、開放感と快適性を演出しています。

幅広い層にアピールできる仕上がり具合

日産 ルークス BB系(4代目)

“かどまる四角”のモチーフを取り入れた新型ルークスは、先進的なインテリアと、ソファのようなやさしい手触りのシートを採用するなど、全体的に質感を高めていることがひとつの特徴。

小さなお子さんのいるファミリーはもちろん、独身や熟年ユーザーも満足できる仕上がりとなっています。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として本格的に参画し、2006年に独立。現在は、日本でもっとも多くの広報車両を借り出して取材を行うフリーランスの編集者として活動中。中古車の流通、販売店に精通した「中古車相場師」と呼ばれるいっぽうで、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

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