「中古車買取の高値相場は、2026年も継続!?」2025年12月買取相場レポート
中古車の買取価格は同じ車種、同じ条件であっても年間を通じて見ると、高い時期と安い時期があります。
そんななか、できるだけ高値で売却するには、タイミングと買取業者選びが大切になります。
車選びドットコムでは、オークション相場や自社で収集・蓄積した独自データを基に、最新の買取相場をレポートしてお届けします。
高値の買取相場は2026年も続きそう!?
2025年は、ほぼほぼ例年通りの動きをみせた中古車買取相場ですが、そもそもが売り手市場だったこともあり、例年であれば一度落ち込む夏場に崩れることなく、そのまま秋の需要期を迎えました。
結果、中古車買取相場は前年をうわ回り、過去最高を記録。この傾向は2026年の春先まで続く予想です。
おもな理由は、円安の進行と、それにともなう輸出需要の増加です。
政府の発表した統計データによれば、普通自動車(HV、EVを含む)と軽自動車をあわせた、今年の中古車輸出台数は、1月を除いて毎月13万台前後で推移しており、1月から10月までに約123万台が輸出されました。
輸出国別で見ると、アラブ首長国連邦が約21万3000台で1位、それにロシア、タンザニア、チリ、ケニア、ニュージランドと続き、9位のスリランカでも月平均5000台以上となる約5万1000台の中古車が輸出されています。
ちなみに2025年の10月までの、新車登録台数(トラックメーカーを除く)と軽4輪乗用車を足した台数は約263万3000台。
それまでに輸出された上記の数と、廃車になった約150万台を足すと約273万台となり、約10万台が市場から消えたことになります。
これに追い打ちをかけているのが円安です。円安が進めば進むほど、オークションなどで国内の中古車業者は海外のバイヤーに買い負けることになますから、国内在庫は減ってさらなる買取価格の上昇を後押します。
トヨタやスズキといった海外で人気メーカーはもちろん、これまで海外では需要が少ないと思われていた軽自動車も、アラブ首長国連邦をはじめ、ロシア、パキスタン、スリランカなど、約100の国と地域に約10万台が送り出されるほどの人気となっていますから、いま現在、愛車の売却を考えている方は、そういった輸出に強い買取業者に相談してみることをおすすめします。
もしもそういった業者がわからないという方は、車選びドットコムの一括査定がおすすめ。複数業者から相見積もりを取ることで、思わぬ価格が提示されるかもしれません。
中古車買取の動向
今年の中古車買取相場価格は、好調を維持したまま秋の需要期を迎えたことで、9月以降過去最高値を記録しました。
車選びドットコムが集計した独自データでは、今後年末に例年通りの落ち着きをみせるものの、春先の中古車需要に対応するため、買取が強化されて相場はふたたび上昇、2月ごりには過去最高額を記録することになりそうです。
好調な買取価格は、前項でも触れた円安による海外需要の増加にくわえ、中古車流通量の減少、新車の供給不足にともなう需要のシフト、そして特定の人気車種への集中といった複数の要因が複合的に絡み合っています。
円安による輸出需要の増加については前述したとおりで、くわえて自動車の平均使用年数(車齢)が伸びたことも中古車流通量の減少に繋がっているようです。
いっぽうで世界的な半導体不足は徐々に解消されつつあるものの、新車の生産は依然として不安定な状況が続いており、納車までに長期間を要するケースが多く見られること。また新車価格自体が上昇傾向にあるため、相対的に中古車の需要が高まり、買取価格を押し上げています。
さらにSUVやミニバン、軽自動車など、特定の人気車種への需要が集中した結果、それらの車種が優れたリセールバリューを維持、あるいは新車価格をうわ回る価格で取引される現象もあり、買取価格、中古車販売価格ともに上昇しています。
この買取価格の高止まり状態は、業界紙でもしばらく続くことが予想されています。
ただし、愛車をできるだけ早く、高値で売却したいと考えている方は、中古車の仕入れが強化される1月から2月に売却するのがおすすめです。
その際は、車両の情報を入力するだけで、複数の買取業者に査定の依頼ができる車選びドットコムの一括査定サービスがおすすめ。
いますぐの売却を考えていなくても、自身の愛車の相場感を知っておくことは、後々に役に立ちますし、思わぬ高値が提示されることがあるかもしれません。
車選びドットコムの一括査定サービスは、手軽にかつ少しでも高く車を売りたいオーナーにこそ使ってほしいシステムなのです。
ボディタイプ別買取ランキング
中古車情報サイト(車選びドットコム)の、最新のボディタイプ別中古車買取ランキングを紹介します。
市場で売買が盛んな人気の車はすぐに買い手がつくことから買取価格にも影響しますので、愛車の売却を検討する際には市場のトレンドもぜひ参考にしてください。
国産車ボディタイプ別買取ランキング
国産車ボディタイプ別買取ランキングは、1位の軽自動車から5位のセダン/ハードトップまで前月と同様でした。
全体における各ボディタイプの割合は、軽自動車が若干伸びた以外は前月とほぼ変わらずに推移しています。
| ボディタイプ | 割合 | |
| 1位 | 軽自動車 | 29.8% |
| 2位 | ミニバン/ワンボックス | 17.5% |
| 3位 | コンパクト/ハッチバック | 15.8% |
| 4位 | SUV/クロカン | 8.0% |
| 5位 | セダン/ハードトップ | 6.6% |
輸入車ボディタイプ別買取ランキング
輸入車ボディタイプ別買取ランキングでは、4位がトラックからステーションワゴンになった以外は、前月と同様でした。
輸入車は1位SUV/クロカンから3位コンパクト/ハッチバックで上位グループ、4位のステーションワゴンから6位のトラック(7.9%)までが中間グループを形成しており、それぞれがそのなかで順位を入れ替えている印象です。
| ボディタイプ | 割合 | |
| 1位 | SUV/クロカン | 24.6% |
| 2位 | セダン/ハードトップ | 22.0% |
| 3位 | コンパクト/ハッチバック | 19.4% |
| 4位 | ステーションワゴン | 8.5% |
| 5位 | クーペ | 8.3% |
買取価格は、販売戦略や店舗ごとの在庫状況、業者の得意とする車種、また顧客からの要望を受けている車種など、さまざまな要因によって変動します。その差は数万円から、多いときには数十万円になることもあります。
少しでも高値での買取を期待するのであれば、まずは複数の業者から見積もりを取ることが重要です。
一括査定サービスを利用して、いくつかの買取業者から見積もりを取ることで、もっとも高額をつけた店舗に売却することができますし、希望の店舗の提示価格が思ったより低かった場合でも、他店の見積もりを交渉材料に使うことができるのもメリットです。
また、車の売却においては、買取価格の高さだけでなく、信頼できる店舗を見つけることも大切です。
そんなとき一括査定サービスは、愛車の市場価値を把握できるだけでなく、信頼できる店舗を見極める手がかりにもなるかもしれません。



























