50代におすすめの自動車保険5選!|ライフスタイルに合わせた保険選びのコツは?

子どもの独立や働き方の変化など、ライフスタイルに大きな変化が訪れる50代は自動車保険の見直しを行うべき時期です。
本記事では、自動車保険の見直しに適したタイミングや見直すべきポイント、50代におすすめの自動車保険、保険会社をご紹介します。
- Chapter
- 50代におすすめの自動車保険、見直しのタイミングは?
- 保険料をもっとお得に!50代の保険見直しポイント2つ
- 50代の保険料の相場はどれくらい?9社の見積もり額をチェック
- 50代におすすめの自動車保険5選を紹介!
- 保険を比較するなら「一括見積もり」がおすすめ
50代におすすめの自動車保険、見直しのタイミングは?

50代が自動車保険を見直すべきタイミングは以下の通りです。タイミングと共に理由も解説します。
子どもの免許取得、車を運転するようになった時
子どもが免許を取得して親の車を運転するようになったときは、自動車保険を見直すべきタイミングです。
子どもが運転するようになると、これまでは「本人限定」や「夫婦限定」としていた運転者限定の条件を緩くして、「家族限定」としなければなりません。
また年齢条件も子どもの年齢をカバーできる「年齢条件なし」や「21歳以上限定」などに設定する必要があります。
運転者の限定を緩めて年齢条件を撤廃、もしくは低くすると保険料は高くなります。これまでと同じ自動車保険に同じ補償内容で加入したままでは保険料は高額になってしまい、家計を圧迫してしまうのです。
そこで重要なのが補償内容や保険会社の見直しです。補償内容を見直したり、保険会社を変更することで保険料負担を軽減することができます。
子どもに自動車保険の等級を引き継ぐ時

子どもが運転免許を取得し、自動車を購入した場合は、あらたに自動車保険に加入しなければなりません。
しかしながら、免許を取得したばかり20代や30代の子どもが新規で自動車保険に加入しようとすると、保険料が割高になり年若い子どもの生活を圧迫してしまいます。
この場合、等級が高く割引が進んだ親の自動車保険を子どもに引継ぎ、親が新たに自動車保険に加入することで、家族全体の自動車保険の保険料を節約可能です。
50代の親が新規で自動車保険に加入する場合、子どもよりも保険料は割安となります。
子どもが家を出る時
これまで、親の車を運転していた子どもが家を出るタイミングで、自動車保険の運転者限定と年齢条件を見直しましょう。
子どもに合わせていた運転者限定等をご自身や夫婦の条件に合わせることで保険料が安くなります。
新しい家族が増えるとき
ご自身の結婚や再婚、子どもの結婚などにより家族が増える場合、運転者の範囲や年齢条件を見直す必要があります。
範囲が広くなる場合は、保険料が高額になりますので、補償内容や保険会社を見直すことで保険料負担を軽減しましょう。
保険料をもっとお得に!50代の保険見直しポイント2つ

50代の自動車保険の保険料を見直すポイントは以下の2つです。
補償内容や特約の無駄をチェック
自動車保険には最低限必要な補償と、必要に応じて付けるべき補償があります。
最低限必要な補償は、対人賠償責任保険と対物賠償責任保険です。
一方で人身傷害保険や車両保険といった補償は、各個人の預貯金額やライフスタイルによって必要かどうかがわかれます。ご自身の状況に応じて入るかどうかを検討すべきです。
また、代車特約や人身傷害保険の「車外補償」、搭乗者傷害保険といった保険も必ずしも必要というわけではありません。
50代になったタイミングで、いま一度ご自身の自動車保険の補償内容、特約をチェックして、必要なもの、不要なものを仕分けしてみましょう。
通販型保険に変更して保険料負担を軽減
現在代理店型損保で自動車保険に加入している場合は、通販型損保に乗り換えることで保険料を大幅に節約できる可能性があります。
次項にて、同条件で各保険会社の保険料を比較してありますので、その差をご確認ください。
ただし通販型損保に乗り換えた場合、代理店型損保のような代理店によるきめ細やかなサポートは受けられません。
代理店が契約更改のたびに自宅を訪問してくれたり、事故現場に駆けつけてくれたりするようなサービスを期待している方は、通販型は向いていないといえます。
50代の保険料の相場はどれくらい?9社の見積もり額をチェック
ではさっそく50代の自動車保険の保険料の相場を確認してみましょう。以下の条件で、各保険会社の保険料を見積もりました。
保険料を比較すると、代理店型損保である東京海上日動よりもソニー損保に代表されるような通販型損保のほうが保険料が安いことがわかります。
※2021年6月当社調べ
※各保険会社の公式サイトを利用し、見積もり可能な内容のみを掲載しております。また、紹介する見積もり額は一例であり保険料がこの金額となることを保証するものではありません。

対人・対物賠償のみでの保険料は?
対人・対物賠償責任保険のみでの見積もりは不可(プランが用意されていないなど)としている会社が多いですが、見積もり額は1万円台に収まることがほとんどのようです。
ただし、同居する家族の年齢によって実際にはこの条件で契約しない場合も多いため、ご家族とよく相談の上で決める必要があります。
保険会社名 | 対人・対物賠償のみ |
---|---|
ソニー損保 | 検索不可 |
イーデザイン損保 | 1万6030円 |
チューリッヒ保険 | 検索不可 |
三井ダイレクト損保 | 1万2130円 |
セゾン(おとなの自動車保険) | 1万6440円 |
楽天損保 | 設定不可 |
SBI損保 | 1万1720円 |
東京海上日動 | 検索不可 |
アクサ損害保険 | 設定不可 |
対人対物+人身傷害での保険料は?
対人・対物賠償責任保険、人身傷害保険をセットにした場合、見積もり額は1万円台〜2万円台の間に収まることが多いようです。
こちらもやはり、同居する家族の年齢によっては年齢条件等が変わるため、見積もり額も変わる可能性が高いでしょう。
保険会社名 | 対人対物+人身傷害 |
---|---|
ソニー損保 | 1万5840円 |
イーデザイン損保 | 1万6360円 |
チューリッヒ保険 | 2万5540円 |
三井ダイレクト損保 | 1万3820円 |
セゾン(おとなの自動車保険) | 1万7440円 |
楽天損保 | 1万5840円 |
SBI損保 | 1万3520円 |
東京海上日動 | 2万8120円 |
アクサ損害保険 | 2万7680円 |
対人対物+人身傷害・車両保険での保険料は?
上記の対人・対物賠償責任保険、人身傷害保険に加え、車両保険を追加した場合、2万円台後半〜4万円台の間の見積もり額を提示する保険会社が多いようです。
ただし、上記の補償内容での見積もり不可としている会社もいくつかあり、見積もり額から保険を検討する際は慎重に内容を確認しておくと良いでしょう。
保険会社名 | 対人対物+人身傷害、車両保険 |
---|---|
ソニー損保 | 3万6170円 |
イーデザイン損保 | 検索不可 |
チューリッヒ保険 | 検索不可 |
三井ダイレクト損保 | 検索不可 |
セゾン(おとなの自動車保険) | 2万8280円 |
楽天損保 | 2万9510円 |
SBI損保 | 検索不可 |
東京海上日動 | 4万3710円 |
アクサ損害保険 | 5万9810円 |
50代におすすめの自動車保険5選を紹介!

続いて「50代満足ランキング - オリコン顧客満足度ランキング」に基づいた50代に人気の自動車保険をご紹介します。
50代の満足度が高い上位5社の自動車保険をピックアップしました。5社中3社が代理店型損保で占められています。
出典:50代におすすめの自動車保険ランキング2021年 オリコン顧客満足度調査
https://life.oricon.co.jp/rank_insurance/age/50s.html
※2021年6月当社調べ
安心と伝統の「三井住友海上」
三井住友海上は、3メガ損保の一角を担う代理店型損保。
代理店型のため保険料は割高ですが、事故対応力やロードサービスに定評があります。事故対応力を重視した保険会社を探している方に最適といえるでしょう。
※ 2021年6月現在 三井住友海上火災保険株式会社調べ。
※ こちらは保険商品の概要について説明したものであり、内容の全てが記載されているものではありません。 あくまでも参考情報としてご利用ください。
商品の詳細は三井住友海上火災保険のwebサイト、パンフレットまたは重要事項説明書を必ずご確認ください。
保険会社名 | 三井住友海上火災保険 |
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事故受付の方法 | 電話 |
事故受付の対応時間 | 24時間365日 |
年齢条件の区分 | 制限なし、21歳以上、26歳以上、35歳以上 |
代表的な特約 | 不正アクセス・車両の欠陥等による事故の被害者救済費用特約、心神喪失等による事故の被害者救済費用特約、弁護士費用特約 |
利用可能な割引 | ノンフリート多数割引、ゴールド免許割引、長期優良割引、新車割引、ASV割引、ECOカー割引 |
保険会社のタイプ | 代理店型 |
保険料が格安で安心の事故対応力なら「ソニー損保」
ソニー損保は、通販型損保で最大のシェアを誇る大型通販型損保です。
リーズナブルな保険料と高い事故対応力が買われ、50代からも強い支持を得ています。
事故対応力だけでなく、保険料の負担を軽減したい方は、ソニー損保を検討するとよいですね。
※ 2021年6月現在 ソニー損害保険株式会社調べ。
※ こちらは保険商品の概要について説明したものであり、内容の全てが記載されているものではありません。 あくまでも参考情報としてご利用ください。
商品の詳細はソニー損害保険のwebサイト、パンフレットまたは重要事項説明書を必ずご確認ください。
保険会社名 | ソニー損害保険 |
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事故受付の方法 | 電話・スマートフォン |
事故受付の対応時間 | 24時間365日 |
年齢条件の区分 | 制限なし、21歳以上、30歳以上 |
代表的な特約 | 新車買替特約、弁護士特約、個人賠償特約、おりても特約、ファミリーバイク特約 |
利用可能な割引 | インターネット割引、無事故割引、運転者限定割引、くりこし割引、ゴールド免許割引、新車割引 |
保険会社のタイプ | 通販型 |
伝統と安心の「東京海上日動火災」
東京海上日動火災は、代理店型損保の中でも大きなシェアを持つ保険会社です。
地域に根ざした事故対応力や代理店による加入、更新手続きの容易さなどが公表を博しています。保険料は気にせずに、代理店によるサポートを受けたいと考える方におすすめできます。
※ 2021年6月現在 東京海上日動火災保険株式会社調べ。
※ こちらは保険商品の概要について説明したものであり、内容の全てが記載されているものではありません。 あくまでも参考情報としてご利用ください。
商品の詳細は東京海上日動火災保険のwebサイト、パンフレットまたは重要事項説明書を必ずご確認ください。
保険会社名 | 東京海上日動火災保険 |
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事故受付の方法 | 電話・インターネット |
事故受付の対応時間 | 24時間365日 |
年齢条件の区分 | トータルアシスト:制限なし、21歳以上、26歳以上、35歳以上 TAP:制限なし、21歳以上、26歳以上 |
代表的な特約 | 無過失事故に関する特約、ドライブエージェント パーソナル特約、他車運転危険補償特約、ファミリーバイク特約 |
利用可能な割引 | 新車割引、ASV割引、福祉車両割引、ゴールド免許割引、Eco割引、複数所有新規特則 |
保険会社のタイプ | 代理店型 |
東京海上グループだから安心の「イーデザイン損保」
イーデザイン損保は、東京海上グループの通販型損保です。
東京海上グループの事故対応拠点を駆使した事故解決が望めますので、「保険料が安いだけの保険会社はちょっと……」と躊躇してしまう方も安心して加入できます。
代理店が介在しなくても、使いやすい見積もりや申込みシステムや事故対応力など、総合的な満足度が高く50代以外の年齢層からも人気。バランスがとれた通販型損保をお探しの方に最適です。
※ 2021年6月現在 イーデザイン損害保険株式会社調べ。
※ こちらは保険商品の概要について説明したものであり、内容の全てが記載されているものではありません。 あくまでも参考情報としてご利用ください。
商品の詳細はイーデザイン損害保険のwebサイト、パンフレットまたは重要事項説明書を必ずご確認ください。
保険会社名 | イーデザイン損害保険 |
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事故受付の方法 | 電話 |
事故受付の対応時間 | 24時間365日 当日に初期対応 |
年齢条件の区分 | 制限なし、21歳以上、30歳以上 |
代表的な特約 | 対物超過修理費用特約、入院時諸費用特約、育英費用特約、女性のお顔手術費用特約、車両全損時諸費用特約 |
利用可能な割引 | インターネット割引、早割、証券e割、新車割引、自動ブレーキ割引、セカンドカー割引、無事故割引 |
保険会社のタイプ | 通販型 |
3メガ損保の一画「損保ジャパン」
損保ジャパンは、3メガ損保とよばれる3大損害保険会社のひとつ。
全国津々浦々に張り巡らされたネットワークによる高品質の事故対応が期待できます。
保険金支払いスピードやロードサービスに定評があり、4,50代に人気です。
※ 2021年6月現在 損害保険ジャパン株式会社調べ。
※ こちらは保険商品の概要について説明したものであり、内容の全てが記載されているものではありません。 あくまでも参考情報としてご利用ください。
商品の詳細は損害保険ジャパンのwebサイト、パンフレットまたは重要事項説明書を必ずご確認ください。
保険会社名 | 損害保険ジャパン |
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事故受付の方法 | 電話・インターネット・LINE |
事故受付の対応時間 | 24時間365日 |
年齢条件の区分 | 制限なし、21歳以上、26歳以上、35歳以上 |
代表的な特約 | 無保険車傷害特約、人身傷害入院時諸費用特約、車両新価特約、人身傷害死亡・後遺障害定額給付金特約、故障運搬時車両損害特約 |
利用可能な割引 | 新車割引、ASV割引、ノンフリート多数割引、安全運転割引、複数所有新規契約、走行特性割引、エコカー割引 |
保険会社のタイプ | 代理店型 |
保険を比較するなら「一括見積もり」がおすすめ

自動車保険の保険料を比較してわかるように、保険会社や補償内容によって保険料が大きく異なりますので、複数の保険会社から見積もりを取得して比較検討することが大切です。
とはいえ複数の保険会社の公式サイトで見積もりを作成する行為は、非常に手間と時間がかかってしまいますので、一括見積もりサイトや店舗での見積もりを検討しましょう。
一括見積もりサイトであれば、忙しい50代でも自宅にいながら多数の保険会社の見積もりを取得できます。