8月買取相場は昨年と同じ高水準。高止まり傾向が続く
中古車の買取価格は同じ車種、同じ条件であっても年間を通じて見ると、高い時期と安い時期があることはご存知のとおり。
できるだけ高値で売却するには、タイミングと買取業者選びが大切です。
車選びドットコムでは、オークション相場や自社で収集・蓄積した独自データを基に分析を行った最新の買取相場をレポートします。
相場は昨年と同水準ながら高止まり傾向が続く
春先のレポートでは、夏前に最高値を更新しそうとお伝えした買取相場ですが、蓋を開けてみれば昨年と同じレベルの相場に落ち着きました。
とはいえ中古車の買取相場は依然として高止まりの状況が続いています。
そのおもな要因は、円安と海外からの需要の増加によるもので、年間の中古車輸出台数は、過去最高を記録することが予想されています。
とくに需要が拡大している東南アジア諸国では、輸入できる車両は当該国で初めて登録された日から3年(36ヶ月)または5年(60ヶ月)以内という条件を設けている国が多く、おのずと登録から5年以内の個体の人気が高くなっています。
こういった理由から登録5年以内とそれ以上経過した個体では、買取価格に差が生まれています。初年度登録から5年以内の愛車の売却を考えているオーナーは、早めの決断が吉です。
いっぽうで高年式車であっても、海外の需要いかんによってはそれなりの価格が期待できます。
またディーラーなどでは値段のつきにくい年式や過走行車でも、買取業者によっては思わぬ価格が提示されることもあります。
今後の市場動向は、円相場や新興国への輸出動向、新車の安定供給に左右されますが、当面は高値相場が継続することが予想されています。
中古車買取の動向
車選びドットコムが過去5年ぶんのデータをもとした分析では、買取価格は徐々に上昇して9月に最高値を記録することが予測されています。
この高値を支えているのは好調な中古車輸出によるもので、そのあおりを受けた国内の中古車販売は、価格が高騰して厳しい状況になっています。
いま以上に買取価格が高騰すれば、国内販売はさらに厳しさを増すことは明らかですが、この状況に追い打ちをかけそうなのが全体のタマ数問題です。
今年、登録から5年目を迎える2020年といえば、新型コロナウイルスが発生して新車の製造や販売が停滞した年です。
2020年の登録車と軽自動車を合わせた新車登録台数は465万6000台で前年比92.4%、乗用車だけにしぼると259万7000台で91.3%。2021年の登録車と軽自動車を合わせた新車登録台数は、さらに減少して421万5000台、2022年は若干持ち直したもののそれでも438万5000台にとどまっています。
つまり、ここ数年は5年落ち〜7年落ちの車両が減少しますから、現状のまま行けば需要が供給をうわ回り、買取価格のさらなる上昇がありそうです。
とはいえ、海外での需要は5年を境に差が出るので、愛車の売却を考えている方々は、価格の高騰を期待して5年以上所有するよりも、早めの売却を検討したほうが得策かもしれません。
その際、高値の売却を考えている方は買取査定に出してみることをおすすめします。
とくに一括査定サービスなら、車両の情報を入力するだけで、複数の買取業者に査定の依頼ができますので、手軽にかつ少しでも高く車を売りたいオーナーにはおすすめです。
また、いますぐの売却を考えていなくても、自身の愛車の相場感を知っておくことは、後々に役に立ちますし、思わぬ高値が提示されることがあるかもしれないので、一度利用してみてはいかがでしょうか?
ボディタイプ別買取ランキング
最後に中古車情報サイト(車選びドットコム)の、最新のボディタイプ別中古車買取ランキングを紹介します。市場で売買が盛んな人気の車はすぐに買い手がつくことから買取価格にも影響しますので、愛車の売却を検討する際には市場のトレンドもぜひ参考にしてください。
国産車ボディタイプ別買取ランキング
国産車ボディタイプ別買取ランキングは、1位の軽自動車から5位のセダン/ハードトップまで前月と同様でした。
さらにランク外となった、6位軽バン/軽ワゴン、7位軽RV、8位ステーションワゴン、9位クーペまでが変わらず。軽自動車の強さが目立つ結果となりました。
| 順位 | ボディタイプ | 割合 |
| 1位 | 軽自動車 | 29.1% |
| 2位 | ミニバン/ワンボックス | 17.7% |
| 3位 | コンパクト/ハッチバック | 17.3% |
| 4位 | SUV/クロカン | 7.4% |
| 5位 | セダン/ハードトップ | 6.5% |
輸入車ボディタイプ別買取ランキング
輸入車ボディタイプ別買取ランキングは、1位のコンパクト/ハッチバックから3位のセダン/ハードトップが変わらずで、クーペとステーションワゴンが入れ替わり4位と5位になっています。
国産車、輸入車ともに買取台数は増加傾向にあります。
| 順位 | ボディタイプ | 割合 |
| 1位 | コンパクト/ハッチバック | 23.7% |
| 2位 | SUV/クロカン | 22.2% |
| 3位 | セダン/ハードトップ | 20.1% |
| 4位 | クーペ | 9.8% |
| 5位 | ステーションワゴン | 9.6% |
買取価格は、販売戦略や店舗ごとの在庫状況、業者の得意とする車種、また顧客からの要望を受けている車種など、さまざまな要因によって変動します。その差は数万円から、多いときには数十万円になることもあります。
少しでも高値での買取を期待するのであれば、まずは複数の業者から見積もりを取ることが重要です。
一括査定サービスを利用して、いくつかの買取業者から見積もりを取ることで、もっとも高額をつけた店舗に売却することができますし、希望の店舗の提示価格が思ったより低かった場合でも、他店の見積もりを交渉材料に使うことができるのもメリットです。
また、車の売却においては、買取価格の高さだけでなく、信頼できる店舗を見つけることも大切です。
そんなとき一括査定サービスは、愛車の市場価値を把握できるだけでなく、信頼できる店舗を見極める手がかりにもなるかもしれません。
ドリキン土屋圭市MC!

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