車の売却時にチェックされる12のポイント|高く売るためにポイントを押さえよう

車を売却、査定に出す際には、できるだけ高値になって欲しいと思うますよね。
しかし、年式や走行距離、外装や内装に車検など、チェックされ得る項目はたくさん存在しています。
そのため、どのようなポイントがチェックされるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、車の売却時にチェックされるポイントについてご紹介します。
これを読めば、車を高く売却するためにチェックすべきことを押さえて、愛車を高値で売りやすくなるはずです。
是非、車を売却する際の参考にしてみてください!
車を高く売却するためにチェックすべきこととは?

車を高く売却したいなら買取査定でのチェックポイントを知ることが重要です。
車を売却するために業者に車の査定をしてもらった場合、予想していたよりも査定価格が低くなるケースがあります。
基本的に中古車は年式が古くなるほど、走行距離が長くなるほど市場価値が下がりますが、他にもさまざまな要素が関係しています。
下記では、見落としがちな車売却時にチェックされるポイントを紹介します。
車の売却時にチェックされるポイント12個

車の売却時にチェックされるポイントは、以下の12点です。
1: ボディの傷やへこみ
2: ヘッドライトの状態
3: フレームのゆがみ
4: カラーや塗装の状態
5: 天井の内張り
6: 車内の汚れやにおい
7: エンジン音
8: 装備品
9: 整備記録や必要書類
10: 走行距離
11: 年式・グレード
12: 車検期間
1: ボディの傷やへこみ

車に一見してすぐわかるような大きな傷やへこみがあれば、当然ですがマイナス査定です。
車の外装の状態はその車の顔となるため、査定の際には重要な査定ポイントとなります。
そのため、特にボディの傷やへこみが少しでもあれば、それだけでマイナス査定につながってしまうため注意しましょう。
2: ヘッドライトの状態

車の外装の査定時にチェックされるポイントとしては、ヘッドライトやテールランプなどの照明の確認があり、破損していないかどうかチェックされます。
また、ヘッドライトが故障しており修理が必要な場合には、ヘッドライトのパーツ取り換え費用や配線の修理費用といった金額の分、査定額がマイナスされるケースが多いです。
3: フレームのゆがみ

フレームとは車の骨組みとなるものです。車の形を保つ上でフレームは非常に重要な要素となり、フレームがゆがんでいると走行中の安全性に影響を及ぼします。
そのため、フレームにゆがみがあると査定でも大きなマイナス要素です。
フレームがゆがむ原因は事故だけでなく、縁石にフレームやタイヤが強く当たったことなどが挙げられます。
4: カラーや塗装の状態

ボディカラーも車の査定金額に影響を与える要素となっており、黒や白、シルバーなどの安定した人気色にはプラスの査定が付きやすいです。
一方、珍しい色は需要自体が高くないため、プラスの査定にはつながりにくいです。
また、塗装に傷があったり汚れがこびりついているケースはマイナス査定となります。
自分で修正できる箇所があれば、手入れをしておきましょう。
5: 天井の内張り

炎天下の駐車場などで長期間駐車していた場合、天井の内張りが剥がれやすくなるケースがあります。
そのため、車の天井の内張りが剥がれていないかどうかも、査定の際に内部から確認されます。
6: 車内の汚れやにおい

内装の汚れやにおいは査定時のチェックポイントになります。
座席やフロアマット、トランクルームなども査定前に確認し、清掃しておくようにしましょう。
査定に大きな影響を与えるわけではありませんが、綺麗にしておいた方が査定価格がアップする可能性があります。
また、車内のにおいは汚れよりもマイナス査定につながる可能性があるため、タバコやペットなどのにおいが残っていればできるだけ消しておきましょう。
7: エンジン音

エンジンルームもチェックポイントの1つとなっており、エンジンから異音がしないかどうかや、エンジンオイルやプラグなどに問題がないかなどが確認されます。
さらに、査定の際にはエンジンルームに記載されている車体番号もチェックされ、車体番号の移植や改ざんが判明した場合は買取を拒否されることがあるでしょう。
8: 装備品

車の内装をチェックする際には付属の装備品もチェックされます。
たとえばオーディー類やスピーカー、カーナビ、エアバッグ、スペアタイヤなどもチェックして、動作や状態に問題がないか確認することになります。
9: 整備記録や必要書類

整備記録や必要書類がそろっているかもチェックポイントになります。
査定の際に必要な書類としては、車検証、自賠責保険、リサイクル券などがあります。
車検証には新車登録時期や車検の有効期限、車体番号、所有者などの重要な情報が記載されているため、欠かさずに確認することの1つです。
また、整備記録があるとその車が過去にどのようなメンテナンスを受けてきたのかがわかるため、プラスの査定につながる可能性があります。
10: 走行距離

車は走行距離が長い車ほど査定額が下がっていきます。
一般的に車の年間走行距離は、普通乗用車で1万キロ、軽自動車なら8,000キロ程度だと言われています。
そのため、年式と走行距離から計算した年間走行距離が、この基準を大きく超えているような車は査定額も下がっていきます。
11: 年式・グレード

一般的にグレードが高い車や年式が新しい車は高額で売却できます。
逆に年式が古くなるほど経年劣化も進んでいるため、査定額も下がっていくことになるでしょう。
車の年式が1年変わるだけで査定額も大きく下がる可能性もあるため、売却を決めたらできるだけ早く売るのがおすすめです。
12: 車検期間

車検の残期間についてもチェックポイントになります。
車検の残り期間が1年以上残っている場合、プラス査定になる可能性があります。そのため、車検の残り期間が長い場合にはアピールするのがおすすめです。
ただし、車検期間を残すために査定前に車検を通しても、車検費用の方がプラスの査定額よりも高くなる可能性が高いため、注意が必要です。
車の売却は一括査定の利用がおすすめ

一括査定で複数の業者に査定してもらいましょう。
買取業者が査定の際に見るポイントは基本的に同じです。
しかし、業者によって査定価格は異なります。
そのため、一括査定サービスで複数の業者に査定を依頼するのがおすすめです。
複数の業者に査定を依頼することで、査定額を比較検討し、もっとも高い金額を提示した業者に買取を依頼することができます。
チェックポイントを押さえて車を高く売却しよう

車の査定では決まったポイントがチェックされます。
そのため、事前にチェックされるポイントに気を付けて対策を取ることで、高額査定につなげることも可能です。
是非、この記事でご紹介した車の売却時にチェックされるポイントなどを参考にしてみてください。