新しいマツダ始まった【CX-60】土屋圭市が6気筒FRのSUVを試乗!

今回は話題沸騰のマツダ CX-60をご紹介!
全てが新設計、直列6気筒エンジンを搭載しFRで駆動するSUV…このご時世にこのパッケージングは相当珍しいのではないでしょうか。
価格は500万円前後で、CX-5よりもワンクラス上となる車両です。
ハリアーやRAV4、レクサス、エクストレイルなど群雄割拠のSUV市場でどれほどの実力を秘めているのでしょうか。
徹底試乗で検証します。
- Chapter
- マツダ CX-60は大きい&新設計&FR
- CX-60の外観の特徴
- 6気筒エンジンは長い!エンジンルームチェック
- 荷室も大きい!CX-5よりも少し広め
- 後部座席の快適性をチェック
- シンプルかつ上品なインテリアの運転席
- インパネやナビの機能解説
- 試乗インプレッション!燃費のための大排気量とは?
- 試乗を終えて‥マツダの今後に期待
- CX-60の解説を動画で観る
マツダ CX-60は大きい&新設計&FR





CX-60は、マツダの新しいフラッグシップSUVであり、同社初の500万円オーバーの価格帯となっています。
また車体やプラットフォームをはじめ、6気筒エンジンなどその全てが新設計という豪華さです。
FR設計をベースとして採用してており、ご時世にこのパッケージングは相当珍しい車といえます。
CX-60の外観の特徴


大きなグリルが目をひくデザインに、マツダらしさを感じます。
横から見るスタイルは、その車体の長さはさることながら、注目すべき点は運転席の位置です。
SUVであるのに、ボンネットが長いため、位置が後ろにずれています。
6気筒エンジンは長い!エンジンルームチェック


CX-60には、マツダが開発した新型6気筒エンジンが搭載されています。
エンジンルームをチェックすると、長いエンジンが割と奥の方にしっかりと収まっています。
荷室も大きい!CX-5よりも少し広め



CX-60の荷室容量は、CX-5と比較すると、若干広めになっています。
シートも倒せるため、十分な荷積みスペースが確保できます。
トノカバーはリアハッチと一体型となっており、リアハッチの開閉に応じて伸縮するため、手動で展開したり折り畳む必要があるません。
後部座席の快適性をチェック



USBやシートヒーター、100Vのコンセントがありがあり機能性は抜群です。
天井部はガラスルーフになっており、前後2枚ガラス仕様で開閉することができます。
シンプルかつ上品なインテリアの運転席



運転席はシンプルかつ品のある内装です。
ボタン操作がわかりやすく、扱いやすいです。
シフトノブも電子式で、左右の動きもある安全設計となっています。
インパネやナビの機能解説



メーターは、マツダ初のフル液晶です。
駐車時の後方からの車両注意が表示されるなど、便利機能が追加されています。
また身長を入力すると、座高や足の長さを計算し、ステアリング位置やシート位置を自動調整してくれます。
推奨のシートポジションにしてくれる便利な機能です。
試乗インプレッション!燃費のための大排気量とは?





CX-60の試乗をしてみると、加速やスピードに対するレスポンスが非常に良く、素晴らしい走行性能を実感します。
大排気量エンジンのトルクを活かし、21km/Lという燃費の良さを実現しています。
視認性が良いため運転もしやすく、ハンドリングも軽快です。
品の良い乗り心地に、うっとりとした気持ちになりました。
試乗を終えて‥マツダの今後に期待


ディーゼルと言われなければ気づかないほどの静かさで、内装の質感も良く、非常に上品な気持ちで走れる車です。
さらなる新しいマツダの領域に、期待が膨らみます。
CX-60の解説を動画で観る
CX-60の詳しい解説は、下のリンクからご覧ください!