中古で三菱・デリカD:5を買うならこのモデルがオススメ!

3列シートの箱型ミニバンに、悪路走破性という特徴を備えた三菱・デリカD:5。登場からすでに約14年もの年月を経ているという、ほかにはない長寿モデルです。
2019年に受けたビッグマイナーチェンジでは、新しい顔つきになっただけでなく、先進安全装備の搭載、走りも含めた快適性でも大きく進化しています。
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- ミニバンなのに最低地上高は185mm。「4WDロック」を含めた3つの走行モードを用意
- 先進安全装備が設定された、ビッグマイナーチェンジ後モデルがマスト
- 「e-Assist」の「後側方車両検知警報システム」は オプションなので要注意
ミニバンなのに最低地上高は185mm。「4WDロック」を含めた3つの走行モードを用意

デリカD:5の前身であるデリカスペースギアも、悪路走破性を備えたミニバンで、パジェロという世界に誇ったクロカン4WDがベースでした。
同時にデリカD:5は、全長4800×全幅1795×全高1875mmというサイズも特徴です。
5ナンバー枠を基本としたトヨタ・ノア3兄弟や日産・セレナ、ホンダ・ステップワゴンよりもワイドで、少しサイズは大きくなっています。しかもその上のトヨタ・アルファードや日産・エルグランドよりはひと回り小さいというサイズ感で、どちらのクラスからも少し離れています。
販売現場では、こうしたクラスレスなサイズ感やクロカン系ミニバンという個性が強みであるのと同時に、競合(候補に)してもらいにくい弱みもあるようです。

ウインタースポーツやマリンスポーツ、キャンプなどを楽しむ層に最適なミニバンであり、しかもトルクフルで燃費もいい(燃料費も安い)ディーゼルエンジンを搭載。多人数の機会が多かったり、荷物を満載し、ロングドライブで趣味を楽しんだりする層には打ってつけのモデルです。
しかも、スクエアなボディは3列目の頭上空間まで広く、シートサイズ、足元の余裕も含めて大人が十分に座れるのもうれしい点です。高めの最低地上高、雪道や林道などでも安心の4WDモードも備えています。
一方で、アルファードやエルグランドなどに用意されるビジネスクラスのような豪華な2列目シートは未設定。また、2019年のビッグマイナーチェンジ前は、トラックや商用車などのようなステアフィールや乗り心地でした。
ほかにも、ビッグマイナーチェンジ後もしばらく併売されていたガソリンエンジン車が販売を終えていて、中古車でならもちろん購入できるものの、マイナーチェンジ後モデルが欲しい場合は、ディーゼルのみになります。
先進安全装備が設定された、ビッグマイナーチェンジ後モデルがマスト

2019年のビッグマイナーチェンジでは、開発陣から「フルモデルチェンジの方が、開発は楽だったかも」というニュアンスの声が聞こえてきましたが、全面改良に近いまさに大がかりな変更を受けています。
見逃せないのが先進安全装備の「e-Assist」の搭載で、歩行者検知機能も含む衝突被害軽減ブレーキをはじめ、車線逸脱警報、アダプティブクルーズコントロールなどを新たに採用し、予防安全性能や高速走行時の快適性を大幅に向上させています。
中古車で選ぶ際も「e-Assist」搭載車をマストにしたいところ。そうなると、ビッグマイナーチェンジ後のディーゼル車のみになります。
ビッグマイナーチェンジ後モデルは、標準仕様でも「ダイナミックシールド」を備えた迫力ある顔つきになっていて、さらに「アーバンギア」を選べば、より押し出しが効いた顔つきとスタイリッシュな内外装を手に入れることができます。
「e-Assist」の「後側方車両検知警報システム」は オプションなので要注意

なお、先述した「e-Assist」は、「後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト付)」のみが標準設定もしくはオプションになります。
隣車線や斜め後方から接近する車両に気がつかずに車線変更しようとすると、警告してくれる機能なので、「ヒヤリハット」を減らしてくれるドライバーサポート機能です。高速道路での移動が多い方だけでなく、できれば搭載車を選択したいところです。
ほかにもデリカD:5は、ビッグマイナーチェンジ前モデルであれば先述したようにガソリンエンジン車、さらに車高を低くした「ROADEST(ローゼスト)」という選択肢もあります。どうしてもこれらの仕様が欲しい方は、後付けの自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)を装着する前提で購入する手もあります。