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ミニバンを買うなら、快適で利便性が高い「7人乗り」がおすすめ!人気車種10選とメリット・デメリットを紹介します

家族 ミニバン

7人乗りミニバンには、乗車人数の多さや8人乗りミニバンにはないキャプテンシートの快適性、運転のしやすさなど、沢山の魅力があります。

この記事では、ミニバンを選ぶメリットやデメリットを押さえた上で、7人乗りミニバンの人気車種9選について紹介します。

Chapter
7人乗りミニバンの人気が高い理由
7人乗りミニバンのメリットとは?
7人乗りミニバンのデメリットはある?
7人乗りミニバンのおすすめ人気車種10選を紹介
たくさんの選択肢から、自分に合った一台を見つけよう

7人乗りミニバンの人気が高い理由

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ミニバンには大きく分けて、6人乗り、7人乗り、8人乗りのモデルがあります。
その中でも7人乗りミニバンは、選択肢が多く、ファミリー層を中心に根強い人気があるモデルの一つ。その一番の魅力は、乗車できる人数の多さと快適な車内環境の両立にあります。

ミニバンを検討する多くの人が、家族4~5人が乗れる車であることを条件にしています。7人乗りであれば、親子に祖父母や友人が加わってもその条件を満たすことがほとんどです。
また、7人乗りミニバンの多くが2列目に個別シートを採用しており、ゆったりとした座り心地と車内を広々と使える快適性に長けています。

7人乗りミニバンのメリットとは?

家族 ミニバン

ミニバンの中でも、7人乗りの人気は頭ひとつ出ていると言われていますが、その理由は一体なんでしょうか。

まずは、7人乗りミニバンを選ぶメリットをご紹介します。

キャプテンシートを採用することで、快適性が高い

キャプテンシートとは、助手席などに使用されている独立したひじ掛けつきのシートのことです。

その名の通り「船の船長が優雅にくつろげる椅子」をイメージしており、快適性を重視した作りは非常に人気が高いです。

ベンチのような一体型のシートが使用されている8人乗りミニバンに対し、キャプテンシートが使用された7人乗りミニバンは、ゆったりと座れるのが魅力。

快適な座り心地を重視する場合は、シートの形式もチェックしておきたいポイントです。

3列目へのウォークスルーが可能

2列目にキャプテンシートを採用することで3列目への移動も楽ななことも嬉しいポイントです。

8人乗りミニバンの場合は、2列目のスライドドアに近い座席を前後にスライドさせたり畳んだりして通るスペースを作る必要がありますが、キャプテンシートを採用した7人乗りミニバンであれば、座席の間を通って乗り込むことができます。

乗車のたびに座席を動かす必要がないので、サッと乗り込むことができて手間も短縮でき、利便性は圧倒的に高まります。
また乗降車の際だけでなく、子どもの世話などで車内を移動したいときにも重宝します。

臨機応変に乗車スペース・収納スペースを確保できる

これは7人乗りに限りませんが、ミニバンの3列目を丸々収納スペースとして活用することで、ゆったりとした乗車スペースと大容量の収納スペースを確保できます。

普段、家族4人で乗車する時は3列目をしまっておけば、ベビーカーや自転車など大きな荷物も楽々乗せることができますし、3列目を出せば大人数で乗りたいときにも対応可能。

また2列目がキャプテンシートの7人乗りミニバンであれば、3列目においた荷物を降車せずに取れるのも便利です。

7人乗りミニバンのデメリットはある?

ファミリーバイク特約のメリット・デメリット

基本的には、「7人乗りミニバンだから」と言って特別なデメリットがあるわけではありません。

強いて言えば、8人で乗りたいシーンがあるという方にとっては「7人までしか乗車できない」という点がデメリットになるくらいです。

7人乗り以上のモデルの場合は、6人乗りまでのコンパクトミニバンなどと比べるとボディサイズ(特に全長、全高)が大きくなります。

全長が長いことで小回りが利きづらく、全高も高いため立体駐車場の高さ制限に引っかかってしまう可能性があるため、狭い道や立体駐車場の多い都市部などでは運転しづらいことがある点に注意が必要です。

また、同じ7人乗りのミニバンでもモデルによってボディサイズにはやや差があります。
サイズが小さめのミニバンは、コンパクトさを叶えるために、3列目のスペースが狭く作られていることが多いため要チェック。

2列目までを乗車スペース、3列目は荷物を乗せるスペースとして利用する場合は、乗車の快適性への影響は出にくいですが、3列目を常に乗車スペースとして利用する場合は、乗車スペースが狭くなることを念頭において購入を検討しましょう。

7人乗りミニバンのおすすめ人気車種10選を紹介

7人乗りミニバンには、運転のしやすいサイズのミニバンから、高い走行性とラグジュアリーな内装の高級ミニバンまで、車種の幅がとても広くなっています。そのため、選択肢が多いのが魅力ですが、どれを選べば良いか迷ってしまう方もいると思います。

ここからは国産の7人乗りミニバンに絞って、人気車種10選を紹介します。性能や特徴を比較したい方は参考にしてください。

1:トヨタ アルファード(30系)

トヨタ アルファード

トヨタ アルファード(30系)は、迫力な外観と豪華な内装が特徴のミニバンで、中古車でも人気車種の上位にランキングされるベストセラーカーです。

助手席のスーパーロングスライドシートは、2列目とほぼ同位置まで後退が可能。また、2列目は助手席のすぐ後ろまで移動でき、その後方には約2mのスペースが作れます。

荷物を置いたり、シートを倒してくつろいだり、近年では広さと居住性の高さを活かして、車中泊に利用する方も増えています。

2:トヨタ ヴェルファイア(30系)

トヨタ ヴェルファイア

トヨタ ヴェルファイア(30系)は、アルファードと性能面、内装、シートが共通する兄弟車です。

また、スマートキーを携帯すると自動でスライドドアを開けてくれる「ウェルカムパワースライドドア」も共通しています。

煌びやかな見た目のアルファードに対し、ヴェルファイアはダイナミックな中にやや落ち着きを感じさせるデザインで、外観に違いが見られます。

3:トヨタ エスクァイア

トヨタ エスクァイア

トヨタ エスクァイアは、ミニバンの中でも運転のしやすさに長けています。その理由は車体のコンパクトさにあります。

前述したアルファード/ヴェルファイアと比較すると、エスクァイアの車体はひとまわり小さくなっています。そのため、大型のミニバンよりも小回りがききやすいです。

また、ダッシュボードには前方を広く見渡せるように様々な工夫がされており、運転時は広い視野を確保できます。

4:トヨタ ヴォクシー(80系)

トヨタ ヴォクシー

トヨタ ヴォクシー(80系)は、燃費のよさと乗り降りのしやすさに長けたミニバンです。

エスクァイアと同じくややコンパクトな車体と、ドアを開けたときの段差が低く設計されているのが特徴です。そのため、小さな子どもや年配の方にも優しい車です。

また、ガソリン車よりもハイブリッド車を求める方に人気があります。

その理由は、他のハイブリッドモデルのミニバンに比べて手ごろに購入できる価格帯にあるためで、ミニバンを求める若い世代に広く支持されています。

5:日産 エルグランド

日産 エルグランド

日産 エルグランドは、洗練された外観、快適性を追求したシートや落ち着いた内装、操縦のしやすさ、乗り降りのしやすさなど、トータルバランスの取れたミニバンです。

車体の全長と全幅はアルファードやヴェルファイアとほぼ同サイズですが、全高はエルグランドの方が数センチ低くなっています。

それにより重心が低くなり、強風やカーブのときの影響を受けにくく、操縦がしやすいといえます。

9月1日 12:46

6:日産 セレナ(C27)

日産 セレナ 5代目(C27)

日産 セレナ(C27)は、手軽な価格帯で車内空間の広さと快適性を追求したミニバンと言われています。

2列目のシートベルトは座席の肩部分についており、これによって座席の左右移動が可能です。そのため、2列目に乗車していても3列目への乗り降りができます。

また、全体的に窓が非常に大きく、運転席からの視界と、2列目、3列目からの視界が優れています。

また、他のミニバンと年間燃料代を比較すると、燃費のよさは群を抜いています。

7:ホンダ ステップワゴン(RP系)

ホンダ ステップワゴン

ホンダ ステップワゴン(RP系)は、車内の自由性に長けたミニバンです。

もっとも特徴的なのは、横開きも可能としたわくわくゲートです。また3列目シートを床下に収納とし、荷物スペースが広く取れることもポイントです。

さらに3列目のシートを収納した状態で2列目のシートを1列目まで寄せると、後方に広大なスペースが生まれます。

8:ホンダ オデッセイ

ホンダ オデッセイ

ホンダ オデッセイは、ラグジュアリーな内装と静かでスムーズな走行性が魅力的なミニバンです。

路面から伝わる振動を吸収する工夫により、スムーズな運転と快適な乗り心地を実感できます。

また、モーターからのEV走行で運転時の静寂性も叶えられるため、静かな車内を求める方におすすめです。

9:三菱 デリカD:5

三菱 デリカD:5

三菱 デリカD:5は、オフロードも難なく走る悪路走破性と、ミニバン随一のゆとりある車内が特徴のミニバンです。

その特徴から、アウトドアやオフロードを楽しみたい方に人気があります。

路面と車体に間隔が広く取られているため、デコボコした道も乗り越えやすく、悪路走破性の高さはSUVを思わせます。まさにミニバンとSUVの良いとこ取りと言えるでしょう。

10.マツダ プレマシー

マツダ プレマシー 3代目

マツダ プレマシーは、ファミリアをベースに開発されたミニバンです。1999年のデビューで、2018年まで販売されました。

2代目以降のボディは3ナンバーで車内空間も広々としています。また電動スライドドアで乗り降りもスムーズです。

ただし、プレマシーはすでに生産終了となっており、現在手に入れる場合は中古車を購入するしかありません。プレマシーの後継モデルとしては、SUVのCX-8があります。

たくさんの選択肢から、自分に合った一台を見つけよう

家族 車内

7人乗りミニバンには、運転のしやすさや2列目シートの快適性など、沢山の魅力とメリットがあります。

同じ7人乗りミニバンと言っても、各メーカーからはさまざまな車種が登場しており、その特徴も様々。

毎日の暮らしに寄り添うパートナーとして、それぞれのメリットやデメリットを知り、納得の一台を選べるようにじっくり検討するのがおすすめです。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

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