あると絶対に便利!室内の換気もできるサンルーフ付きのSUV12選
ドライブの楽しみのひとつに、美しい景色を走行中の車の窓から眺められるということがあります。
海岸に打ち寄せる波や遠方にみえる山々、満開の桜にひまわりやコスモス、満点の星空、期せずして眼前を通過するジェット旅客機などなど、ドライブでなければ見れない景色があります。
そんなドライブに頭上の眺めがくわわれば、これはもう鬼に金棒。室内の換気にも役立つサンルーフ/ムーンルーフが付いたおすすめのSUVを12台紹介しましょう。
サンルーフ/ムーンルーフのメリットとは?
サンルーフ/ムーンルーフは、乗員が圧迫感を感じる要因のひとつである頭上に開放感を与えるとともに、ルーフを開閉することによって室内も明るくなりますし、走行中効率よく室内を換気できることもメリットです。
とくに助手席や後部座席では、走行中に頭上に広がる景色を眺められることがポイント。
春の桜並木や秋の紅葉、満点の星空の下なら、走りながら車上をながれる風景を楽しむことができますし、空港近くの道路では思いがけずジェット旅客機が頭上を通過するかもしれません。
室内の換気にはチルトアップ機構が付いたタイプがおすすめ。雨の侵入などを気にすることなく、室内の換気が可能で、タバコを嗜む人やペットとドライブを楽しんでいる方にはとくに重宝します。
さらにサンルーフの付いたクルマは査定額の大幅アップが期待できるなど、乗り換えや手放すときのリセールバリューにも関係しますから、無いよりはあったほうが良い装備といえます。
サンルーフのデメリットは?
クルマのルーフ部分に開閉機構を装備するので、車両重量が若干ですが重くなります。
ルーフに開口部を設けることによるボディ剛性の低下もよく言われますが、これらは通常のドライブではわからない程度。
それよりも、開閉動作の不良やサンルーフまわりのゴム(ウェザーストリップ)の劣化による雨漏り、パーツの経年劣化による動作不良のほうが問題で、中古でサンルーフ付きのクルマを買うときには注意したいポイントです。
その昔は高級車のための装備というイメージのあったサンルーフですが、いまでは軽自動車から大型の高級SUVまで、さまざまなクルマに採用されています。
そんななかからサンルーフ付きが選べるおすすめのSUVをピックアップしました。
サンルーフ/ムーンルーフが選べるおすすめSUV
ホンダ ヴェゼル
ホンダ ヴェゼルは「AMP UP YOUR LIFE」をグランドコンセプトに、2021年にフルモデルチェンジを受けました。
2代目となったヴェゼルは、クーペラインを際立たせ、サイドのラインを前後に貫く水平基調デザインになったことで、車体が先代よりも大きく見えます。
インテリアは、かたまり感のあるソリッドなフォルムがSUV的な力強さを表現するとともに、身体の触れる部位には、柔らかな触感のパッドをあしらうことで、強さと優しさを兼ね備えた空間となっています。。
パワートレーンは、1.5L DOHC i-VTECと1.5L DOHC i-VTEC+2モーターハイブリッドの「e:HEV」の2つ。
4WDモデルも準備されていて「e:HEV」モデルはモーターのきめ細かい制御により雪道なども走りやすくなっています。
e:HEV PLaYグレードに装備されるパノラマルーフは、IRカット/UVカット機能付きのLow-Eコートプライバシーガラスを採用して、ほとんどの赤外線、紫外線をカット。これにより日差しの熱も従来より50%カットされ、日差しの強い日でも室温のコントロールが容易になりました。
カタログの言葉を借りれば、木陰の下にいるように快適に太陽の光を感じることができます。
パノラマルーフをオプションで選べるのは、e:HEV Z PLaYパッケージのみとなっています。
トヨタ ランドクルーザー 300
トヨタ ランドクルーザーは、2021年にフルモデルチェンジを受けて300系となりました。
1951年発売の初代から継承する伝統のラダーフレームにより本気の4WD性能をキープしながらも、200kg以上の軽量化をしたり、新しい挑戦が随所に盛り込まれています。
エンジンは、3.5L V6ツインターボガソリンと3.3L V6ディーゼルの2種類が用意されていて、エントリーモデルにあたるガソリンのGXグレードの車両価格は510万円となっています。
ムーンルーフは、チルト&スライドが出来るガラスルーフで、スイッチやリモコン操作にくわえて、T-connectに加入している場合は音声認識による操作も可能です。
標準装備となるのはZXおよびGR SPORTで、VXとAXはメーカーオプション、エントリーグレードのGXには用意がありません。またAXは、オプション装着を選んでもリモコンが付属しないので注意が必要です。
トヨタ RAV4
ハリアーとプラットフォームを共用しながら、アウトドアに特化するというまったく違ったクルマに仕上げられた5代目トヨタ RAV4。
パワートレインはガソリン、ハイブリッドのほかに、プラグインハイブリッドも用意。駆動方式はFFと4WDが用意され、あらゆるユーザーニーズに答えるラインナップとなっています。
RAV4のサンルーフはパノラマムーンルーフと呼ばれ、後席でもサンルーフの開放感を味わえるほど前後にサイズが大きいことがポイント。アドベンチャー、G“Z パッケージ”、G、ハイブリッド G、PHVにオプションとして用意されました。
チルト機構も付いており室内の換気でも使えるほか、電動のサンシェードが付いており遮光も問題ありません。
室内も十分に広く、荷室容量もクラストップレベルを誇るRAV4は、日々のアシからロングドライブまであらゆるシーンで活躍します。
トヨタ ハリアー
2020年の発売以来、好調な販売を続けているのが4代目トヨタ ハリアー(80系)です。
先代のデザインをブラッシュアップしたような高級感のあるエクステリアに、素材やデザインに拘ったインテリアで、誰もが納得する完成度を持っています。
そんなハリアーの高級感を高めているのが、調光ガラスが採用されたパノラマルーフの存在です。
パノラマルーフには通常のサンシェードにくわえ、透過光を制御できるガラスによりすりガラス(不透明な状態)のような調光モードと、クリアな透過モードを走行シーンに切り替えることができる調光ガラスを装備しています。
サイズも大きく後席でもサンルーフの開放感を味わうことが可能です。
ガソリン、ハイブリッドともに、Z系(Z、Z ”レザーパッケージ”)グレードにメーカーオプションとして用意されています。
マツダ CX-5
国内のマツダSUV販売を支えるミドルクラスSUVがCX-5です。初代(KE系)は2012年の発売で、2017年デビューの2代目(KF系)で大ブレイクしました。
2代目CX-5のパワートレインは、2.0Lと2.5Lのガソリンと2.5Lガソリンターボ、2.2Lクーリンディーゼルがありますが、2.5Lターボは2020年で販売を終了しています。
室内は、素材とデザインにこだわった高級感のあるもので、国産車では珍しいナッパレザーやピュアホワイトのスムースレザー(L Packageのみ)といった素材も選ぶことができます。
サンルーフはメーカーオプションとして用意され、クリーンディーゼルのBlack Tone Edition、Field Journey、L Package、Sports Appearance,Exclusive Modeに装着することができます。
レクサス RX
2022年末に5代目となる新型が発売されたレクサス RXは、レクサスブランドの中核を担うクロスオーバーSUVです。
全長4,890mm×全幅1,920mm×全高1,700-1,750mmという堂々としたボディに搭載されるのは、2.4L直列4気筒ターボハイブリッド、2.5Lプラグインハイブリッド、2.4L直列4気筒ターボの3つのパワートレーンで、駆動方式は2.4LにFFとAWD、それ以外はAWDのみのラインナップとなっています。
メーカーオプションのパノラマムーンルーフは、すべてのグレードに設定されています。
いっぽう中古市場で人気の4代目RXには、チルト&アウタースライド式のパノラマルーフと、ルーフ内に格納されるチルト&スライド式のムーンルーフの2タイプがメーカーオプションで用意されていました。
中古車を狙うときには、どちらのタイプが付いているのかまでチェックして購入しましょう。
スバル フォレスター
1997年に初登場したクロスオーバーSUVのスバル フォレスター。
中古で狙いやすい先代の5代目フォレスターは、SPG(SUBARU GLOBAL PLATFORM)を基本骨格に、スバルが長年培ってきた水平対向エンジンと4WDを組み合わせたシンメトリカルAWDを搭載するミドルクラスSUVです。
エンジンは、1.8Lターボと2.0Lガソリン+電気モーターのe-BOXERの2種類で、駆動方式は全車フルタイム4WDとなります。
またスバル独自の先進安全システムのEyeSight Ver.3には、ツーリングアシストが追加され、高速道路での運転をサポートするようになりました。
AdvanceとSPORTグレードにオプションで用意されるサンルーフは、大きな開口部によって後席の乗員にも開放的な雰囲気を提供します。
日産 エクストレイル
現在販売されている日産 エクストレイルは、2022年にフルモデルチェンジを受けた4代目(T33型)です。
初代モデルから変わらない”タフギア”に、”上質”をかけ合わせ進化した4代目エクストレイルは、幅広いシーンで使用できるクロスオーバーSUVです。
パワートレインの第2世代「e-POWER」は、可変圧縮比エンジンのVCターボを採用したことで、室内の静粛性が高まっています。
また4輪駆動モデルには、リア駆動用の電気モーターを追加配置した電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」が搭載されています。
エクストレイルにメーカーオプションとして用意されるパノラミックガラスサンルーフは、紫外線を約90%遮断するUVカット断熱機能付きプライバシーガラスを使用。チルトもしますしスライドもするタイプです。
また日差しが気になるときにはサンシェードで遮ることも可能です。
装着できるグレードは「G」「G e-4ORCE」「AUTECH Advanced Package」「AUTECH e-4ORCE Advanced Package」の4グレードです。
三菱 アウトランダー PHEV
三菱のクロスオーバープラグインハイブリッドのアウトランダーPHEVは、2021年12月に発売されました。
「威風堂々」をコンセプトに、ボディーやパワートレインすべてを刷新して、新しく2.4L MIVEC DOHC16バルブ4気筒エンジンを全車に搭載。駆動方式は、前後1基づつモーターを配置するツインモーターの4輪駆動です。
先代にくらべ駆動用バッテリー出力を40%高めることにより、極力エンジンを始動せずに走らることが可能になったほか、ガソリンタンク容量を拡大することによって航続距離も伸びました。
UVカットガラスが採用された電動パノラマサンルーフは、前後に分かれており前側のみ開閉可能で後席用は固定。前側はチルトも出来るので、ちょっとした空気の入れ替えにも便利です。
「BLACK Edition」に標準装備で、「G」および「P」グレードにはオプションで装着できます。
スバル クロストレック
コンパクトクラスながら、本格的な悪路走破性も備えるSUVとして人気の高かったXVの後継モデルとしてデビューしたスバル クロストレック。
XV同様、都市部はもちろん悪路でも使いやすいコンパクトクロスオーバーSUVです。
パワートレインは、FB20型2.0L 水平対向エンジンにモーターを組み合わせた、e-BOXER(ハイブリッドモデル)を搭載。
XVではAWDのみだった駆動方式は、FFも選択できるようになり「4WDまでは必要ない」というユーザーに向けても購入しやすいモデルになりました。
内装では最近のスバル車共通である、11.6インチのマルチインフォメーションディスプレイが装着されています。外装もブラックの樹脂パーツがふんだんに使用され、道具としての雰囲気が漂っています。
サンルーフは「Limited」グレードにメーカーオプションで設定。Cセグメントはガラスルーフになっていて開閉できないタイプが多いのですが、クロストレックはチルトと前後スライドが可能です。
ダイハツ タフト
ダイハツの軽SUVであるタフトは、なんといってもエントリーグレードから大きなガラスルーフの「スカイフィールトップ」が標準装備されているのが特徴です。
残念ながらスライディングルーフとしての機能はありませんので、空気を取り入れたり、換気には使えませんが、頭上の圧迫感を減らし、走行中に空が大きく見えるもポイント。
女性が気になる日焼けは、UV&IRカットガラスにサンシェードも装備されていますのでそれほど心配する必要もないでしょう。
駆動方式は2WDと4WDで、エンジンはターボモデルとNAの2種類。お住いの地域や普段の使い方に合わせて選ぶと良いでしょう。
またボディカラーもサンドベージュメタリックなどのアースカラーをはじめ、9種類が用意されていますので楽しんで選ぶこともできそうです。
トヨタ ランドクルーザープラド
ランドクルーザーファミリーのなかでライトデューティー系に分類されるトヨタ ランドクルーザープラド。歴代で4代目にあたる150系は2024年に販売が終了しているので、購入は中古車のみとなります。
現在のSUVはモノコックボディが多いなか、基本骨格にラダーフレームを採用するランドクルーザープラドは、クロカンも楽しめるタフなモデルです。
パワートレインは、2.8Lディーゼルターボと2.7Lガソリンエンジンで、2020年以降は6速ATが組み合わされています。
150系では全グレードにオプション設定されたサンルーフの正式名称は「チルト&スライド電動ムーンルーフ」。ガラス面にはダークカラーのUVカットガラスが採用されています。
ランドクルーザープラド(150系)は、中古車の半数以上がムーンルーフ装着車。それだけに、購入する際は値段に気を取られずに装着の有無を確認したいところです。
サンルーフがあると手放すときの査定もアップする
サンルーフは、無くても困らない装備ではありますが、天気の良い日や星空のもとでサンルーフを開け放ったときの開放感は、固定されたルーフスタイルでは味わうことができないものです。
またオープンカーは駐車場(保管場所)や価格など、なにかと敷居が高くなりがちですが、サンルーフ付き車なら通常の保管場所で十分。なにより手放すときの査定額がアップしやすいとうのは嬉しいポイントです。
そういった意味であったら嬉しい装備なのです。





































