40代におすすめの車16選!ライフスタイルにマッチした1台を見つけよう
40代の車選びは、金銭的に予算が組みやすく、上級グレードや高級志向の車も検討可能となってきます。
また、20代から子育てを始めた方であればそろそろ子どもが独り立ちするころ。それに合わせて、ファミリーカーから別の車に買い替えを検討する方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんな40代におすすめしたい車16選を紹介するとともに、車選びで押さえておきたいポイントなどについても解説していきます。
- Chapter
- 40代の車選びのポイントは?
- ファミリーカーから乗り換え!普段使いからドライブまで使える車
- アウトドアを楽しむならこの車
- 女性におすすめ!大人っぽい上品さを備えた1台
- オトナの憧れ、40代にピッタリのハイグレードな車
- 40代ならではの「自由な車選び」を楽しもう
40代の車選びのポイントは?
国税庁が行った「民間給与実態統計調査(令和4年分)」によると、40代前半(40歳~44歳)の平均給与は491万円、40代後半(45歳~49歳)は521万円と、40代は収入も高まってくるころ合いです。
子育て中の場合を除いて、金銭的な余裕から車選びにおいても高めの予算設定ができるようになってきます。
また早くから子育てが始まった方であれば、40代後半で子育てが終わりを迎えるタイミングとなり、それまではファミリー優先の車選びをしていた方も、お子さんの独立や愛車の購入によって、自身は夫婦で乗るのに十分なサイズの車へと買い替えることも増えそうです。
そういったことから、40代ではこだわった車選びができるようになります。
憧れのスポーツカーを狙うのもアリですし、質感や機能性にこだわったワンランク上の高級車を選択する、趣味に合わせて選ぶなど、自分のライフスタイルに合った満足度の高い1台を探してみましょう。
出典:令和4年分 民間給与実態統計調査|国税庁
子育て中の方には、以下の記事で子育て世帯におすすめの車を多数紹介していますので、合わせてご一読ください。
30代におすすめの車13選を紹介!ファミリーカー・セカンドカー選びのポイントとは?
乗り換え後は普段使いor趣味メイン?用途から検討しよう
子育てが終わってお子さんが独立してくれると、乗車する人数や室内の広さを優先した車選びから、もっと乗りやすかったり、燃費が良かったり、はたまた好みを優先した車選びへとシフトすることが可能になります。
新しい愛車の選び方の第一歩にまず検討するのは、普段使いか、趣味優先かです。
遠出の旅行には車を使わず、街中での移動や買い物など、普段使いがメインであれば、比較的排気量の小さいコンパクトカーやハッチバックでも十分。
燃費やコストパフォーマンスを重視して選ぶのも良いですし、ある程度のステータスを求めるなら輸入コンパクトカーを選ぶという選択肢もあります。
反対に、アウトドアやレジャー、ドライブなど、休日を充実させるために車を活用したい方であれば、それに合わせた車種選びをしても良いでしょう。
平日は買い物、休日は家族で旅行やドライブという用途であれば、街乗りからアウトドアまで幅広く使えるSUV、や、荷物をたくさん積めるステーションワゴンがピッタリ。
夫婦2人であれば、輸入コンパクトセダンやスポーツカーという選択もアリだと思います。
女性は燃費や小回り性能にこだわる方が多い
子育て中でミドルサイズクラスのミニバンを所有している家庭の場合、ママの買い物やお子さんの送り迎え、通勤用などのためにセカンドカーを持っているのが一般的です。
セカンドカーは、年間の走行距離が少なく、買い替える理由もないので、長く同じ車を乗り続けているという方が大半です。そのため子どもの独り立ちのタイミングで、買い替えを検討する方が少なくありません。
子育て中は「子どもを乗せるときの使い勝手の良さ」を重視して選ぶことが多いですが、子どもが独立した後であれば「運転する女性自身にとって快適な車」を選ぶのが最適です。
特に、燃費性能と小回り性能は多くの女性ドライバーが注目するポイントとされています。
燃費性能については、ガソリン代が高騰している昨今は特に気になるところ。家計に優しく、安心して運転できる車に乗りたいというニーズが高いのが特徴です。
どの車であっても、安全性能にはこだわりたい
どの車を選ぶ場合にも安全装備が充実しているかどうかはチェックしておきたいポイントです。
最近はさまざまな車に先進の予防安全・運転支援機能が用意されていますから、そういった安全装備を重視して車選びを行ってみてはいかがでしょうか?
40代で購入した車をそのまま50代でも乗り続ける可能性が高いのであれば、安全装備はできるだけ最新のものが搭載されている車がいいでしょう。
また数年後に車を買い替える予定でも、安全装備が充実した車は査定額が高くなりやすいというメリットがあります。
購入資金に余裕ができる40代だけに、ぜひ安全性能の高さにもこだわって車選びをしていただきたいと思います。
「40代の車選び」で押さえたい3つのポイント |
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・ファミリーカーから買い替える際は、どんなボディタイプ・サイズでも自由に選べる! ・普段使いか趣味メインかで絞り込むと◎ ・女性が運転する車であれば、燃費と運転のしやすさ(小回り性能など)に注目 ・40代からは安全性能(予防安全・運転支援機能)にもこだわった車選びがおすすめ |
ファミリーカーから乗り換え!普段使いからドライブまで使える車
まずは、通勤や買い物などの普段使いからちょっとしたお出かけまで、幅広いシーンで使える車をピックアップして紹介します。
今回は大人ならではの車選びということで、ハイグレード感・上質感にこだわった車を厳選しました。
40代ともなると運転技術はベテランの域になり、走り自体を楽しめる車も安全に楽しめるようになってきます。日常での使いやすさはもちろん、走行性能に焦点を当てて車選びをするのも楽しいですね。
フォルクスワーゲン ゴルフ
フォルクスワーゲン ゴルフは、フォルクスワーゲンの看板車種であり、輸入車の新車登録台数ランキングではつねに上位にランクインするなど、日本での人気も高い輸入コンパクトカーです。
シンプルながら上質感のあるデザイン、ドライバーの快適性や使い勝手が考え抜かれた装備、優れた走行性能・動力性能などが特徴として挙げられ「堅実で真面目な1台」とも評されます。
また走りについての評価も高く、加速やハンドリングの良さを感じられます。
日本仕様車が2021年6月に投入された8代目モデルの現行型は、新開発のマイルドハイブリッドシステムを搭載するしたガソリンエンジン車「eTSI」と、ディーゼル車「TDI」の2本立てで、いずれも燃費性能に優れているのがポイント。WLTCモード燃費は、eTSIが17.3〜18.6km/L、TDIは20.1km/Lの低燃費を実現しています。
安全性能についても、予防安全装備としてアダプティブクルーズコントロール"ACC"(全車速追従機能付き)、緊急時停車支援システム"Emergency Assist"、レーンキープアシストシステム"Lane Assist"など、充実の装備が揃っています。
メルセデス・ベンツ Aクラス
1997年に登場したメルセデス・ベンツの末弟がAクラスです。初代と2代目は、背の高いトールワゴンスタイルで、2012年デビューの3代目からハッチバックスタイルに変わりました。
なかでも狙い目は、3代目のW176型Aクラスで、全長4,290mm×全幅1,780mm×全高1,435mmという日本国内でも使いやすいサイズが魅力。
内外装ともにメルセデス共通のデザインで構成され、所有感も満たしてくれます。
パワートレーンは、1.6LターボのA180系と、2.0LターボのA250系、AMG A45に搭載される高出力の2.0Lターボの3タイプ。駆動方式はA250とAMG A45に、フルタイム4WDの4MATIC が搭載されます。
マイナーチェンジは2015年末で、フロントはLEDパフォーマンスヘッドライトにAMGデザインのパンパー、リアはコンビネーションランプの変更。室内は、ナビゲーションディスプレイが8インチの大型に変わっています。
スバル レヴォーグ
スバル レヴォーグは、旗艦車種だったレガシィ ステーションワゴンに代わるモデルとして2014年に発売。現在は、2020年にデビューした2代目へと進化しています。
乗り心地の良さや快適な走りはもちろんのこと、日本国内で使いやすいサイズ感の良さからも多くの人気を集めています。
エンジンは、1.8L水平対向直噴ターボを基本に「STI Sport」系には2.4L 水平対向直噴ターボを搭載。
「STI Sport」系には、Comfort/Normal/Sport/Sport+の4つのモードに加えて、各デバイスの設定を自由にカスタマイズできるドライブモードセレクトを搭載。スポーツカーのように走りを楽しんだり、高級車のようなしなやかな乗り心地にしたりと、シーンに応じて好みのキャラクターに変更することも可能です。
安全性能としては、スバルの先進予防安全「アイサイト」に加え、GPSや準天頂衛星「みちびき」などからの情報と、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データを組み合わせることで、自車位置を正確に把握。大幅に拡張した運転支援機能「アイサイトX」が搭載されます。
自動車アセスメント(JNACP)において、衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高得点を獲得し、「自動車安全性能2020ファイブスター大賞」を受賞したこともポイントです。
ラゲッジスペース(荷室)は、561Lという大容量を確保していると同時に、広い開口部とすることで使い勝手も良く、週末の買い物やキャンプなどのアウトドアでも活躍が期待できます。
トヨタ ハリアー
いまや高級クロスオーバーSUVは、世界中のメーカーが生産する人気カテゴリーですが、その潮流の嚆矢となったのが、1997年に発売されたトヨタ ハリアーでした。
2020年に発売された現行型ハリアーはシリーズ4代目。基本のクーペフォルムを堅持しながら、内外デザインを大幅に進化させました。
開発にあたり、新型ハリアーは、見て、乗って、走り出した瞬間に心に響く感性品質を重視。実用性や、数値一辺倒ではない、人の心を優雅に満たしてくれるただひとつの存在を目指しています。
エクステリアは、シャープな印象のフロントをはじめ、ダイナミックに変化するサイド、後方に向かって絞りこまれたキャビンと張り出したホイールハウスで、流麗でスタンスの良いプロポーションを形成。
インテリアは、馬の鞍をイメージしたセンターコンソールを中心に、豊かなボリュームとおおらかな広がりを演出。その他、デジタルインナーミラーや12.3インチTFTダッチワイドディスプレイなど、先進のデジタル機器も装備します。
頭上の調光パノラマルーフは、後席の頭上まで伸ばされ、調光時には障子越しのような柔らかい光となり、室内の高級感を盛り上げます。
パワートレーンは、2.5Lダイナミックフォースエンジンを採用したハイブリッド(THSⅡ)と、2.0Lのガソリン、2022年からラインナップに追加されたPHEVの3タイプ。
駆動方式はFFと4WDが用意され、ハイブリッド車にはリアにモーターを配置するE-Fourが搭載されます。
安全装備は、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載。
日常のアシから休日のロングドライブまで、あらゆるシーンで誰もが満足できるポテンシャルを備えています。
アウトドアを楽しむならこの車
遠出のドライブだけではなく、キャンプやスキーなどといったアウトドアも楽しみたい方には、ワイルドでかっこいいデザインと悪路走破性を備えるクロスオーバーSUVがおすすめです。
SUVらしい無骨でゴツゴツしたデザインの車だけではなく、近年は流麗なスタイルのクロスオーバーモデルも多く登場。都会でも馴染むスタイリッシュな印象のモデルを選ぶことができます。
トヨタ カローラクロス
トヨタ カローラクロスは、2021年9月に発売したばかりの小型クロスオーバーSUV。昨今の世界的なSUV人気を受けて、カローラシリーズ初のSUVモデルです。
30〜40代の都会に住むアクティブなファミリーをおもなターゲットとしており、都会での使いやすさもありながらレジャーにも対応できるちょうどいいサイズ感が魅力です。
そのボディサイズは、トヨタのなかではコンパクトSUVのC-HRとミドルクラスSUVのRAV4の中間の大きさです。
いっぽうでSUVならではの広い室内空間や高いユーティリティに、力強い走りと低燃費を両立するなど、カローラクロスは実用性重視のSUVでもあります。
特に燃費性能においては、ハイブリッドモデルで26.2km/LとSUVとしては優秀な値を実現しています。
また荷室容量は、5人乗車時でもクラストップレベルの487L。荷物の積み下ろしのしやすさにもこだわった設計で、ラゲージ開口部の高さは地面から720mmに設定されるなど、荷物の多いアウトドアにもうってつけとなっています。
ガソリンモデルとハイブリッドモデルが用意されていますので、予算と用途に合わせて選ぶことができます。
日産 エクストレイル
日産 エクストレイルは、走行性能の高さと燃費性能に定評があり、本格クロカン車ではないもののオフロードユースにも使えるミドルサイズSUVです。
アウトドアの道具から高級イメージにシフトした現行型の4代目モデルは、アクセル・ステアリング・ブレーキを制御して快適なドライブを支援する先進技術「プロパイロット」と、モーター駆動によるパワートレーンにe-POWERが特徴。
4WDモデルには、前後モーターと4輪のブレーキを統合制御して、思ったとおりに曲がれるハンドリングとセダンのような快適性を実現するe-4ORCEを採用。舗装路はもちろん雪道や砂地で高い走破性を発揮します。
またe-POWERに低燃費(FFが19.7km/L、4WDは18.4km/L)も魅力です。
安全装備として、インテリジェントエマージェンシーブレーキや踏み間違い衝突防止アシストといった機能は標準装備なのも嬉しいポイントです。
スズキ ジムニー
スズキ ジムニーは、軽自動車ながら本格的なクロカン性能を備えたSUVです。
スクエア形状のカクカクしたボディはまさにアウトドア向けで、乗る人の気分も高めてくれるデザインとなっています。
過酷な環境でも耐えうる、ラダーフレーム構造、パートタイム4WD、3リンクリジッドアクスル式サスペンションなど、クロカン系SUVの王道的なパッケージに、ジムニーは660cc、ジムニーシエラは1.5Lガソリンエンジンを搭載。
足まわりには、路面状況に応じて2WDと4WDを切り替える機械式副変速機も搭載して、悪路走破性を高めています。
アウトドアでの使い勝手を優先したインテリアは、機能性を突き詰めたシンプルなデザイン。確かな快適さ・利便性を揃えています。
スクエアな荷室は、リヤシートを倒せば352Lの大容量で、キャンプなら2人ぶんのアウトドア用品を詰め込んでも余裕があります。
さらに、本格4WD車ながら安全機能も充実。視界の良さや視認性の高いインターフェースデザインはもちろん、スズキの予防安全技術である「スズキ セーフティ サポート」も搭載されます。(グレードごとに標準装備、オプション装備は異なります。)
趣味の車として持つオーナーも多く、ちょっとしたアウトドアでも使える相棒におすすめですが、660ccエンジンにローギアードのトランスミッションなど、高速移動はあまり得意とはいえません。
予算が許すなら、1.5Lエンジンを積んだ普通乗用車登録のジムニーシエラを選ぶという手もあります。
女性におすすめ!大人っぽい上品さを備えた1台
続いて、40代の大人女性におすすめのコンパクトカーを4車種紹介します。
先述したとおり、女性の車選びにおいては利便性の高さや燃費、運転のしやすさを兼ね備えた車が人気となる傾向にあります。
子育ても終わりに差し掛かったころであれば、自分自身の好みで車を選ぶことも可能。
押さえたいポイントはチェックしつつ、デザインも大人らしい上品さや華やかさのある1台を探してみたいものです。
セカンドカーとして探される方も多いということで、今回は新車・中古車で購入しやすい価格帯のモデルをピックアップしました。
日産 マーチ
日産 マーチは、2022年に生産を終了したコンパクトカーです。
全11色のボディカラーを用意し、「ナデシコピンク」のような女性らしい華やかなカラーも豊富。丸っこいコロンとした見た目も可愛らしすぎず、大人女子にピッタリのデザインです。
見晴らしが良く車幅や奥行きを把握しやすい運転席位置や、自分に最適な運転姿勢を得られる運転席シートリフター/チルトステアリング、狭い道や曲がり角・縦列駐車・Uターンなどもスムーズに行える小回り性能(最小回転半径4.5m)を備えるなど、マーチは「小柄な女性でも運転しやすい」ことがポイント。
またグレード別設定ではありますが、メーター内のディスプレイにタイヤの向きやステアリングの切れ角、進行方向を表示してくれる「タイヤアングルインジケーター」も用意。運転に苦手意識のある方には、特に嬉しい機能となっています。
燃費性能も17.6〜18.6km/Lと十分低燃費。経済的なコンパクトカーを選びたい方にもピッタリです。
マツダ MAZDA2
マツダ MAZDA2は、マツダのデザインテーマ「魂動 -Soul of Motion」を採用したコンパクトカーです。
以前はデミオ名で販売されていた車種で、2019年9月の4代目一部改良で海外での販売名であった「MAZDA2」に統一されました。
その特徴は、なんといっても魂動デザインの力強さと上質感。洗練された印象のボディは、誰が乗ってもスタイリッシュに決まり、可愛さよりも大人らしいかっこよさを求める女性にはピッタリです。
また、ガソリンエンジンモデルの他にディーゼルエンジンモデルをラインアップしていることもポイント。
その燃費性能はJC08モードで30.0km/Lを誇り、ハイブリッド車を除く登録車では最高レベルの低燃費を実現していました。
なお、MAZDA2においてもWLTCモード燃費では最高25.2km/Lと、燃費の良さを維持しています。
BMW MINI (ミニ)
BMW MINIは、輸入車の新車登録台数ランキングにおいて2016〜2020年の5年連続で首位を獲得するなど、日本でもっとも人気が高い輸入車のひとつです。
MINIシリーズのなかでも特に人気が高く、女性でも取り回ししやすいサイズとMINIらしいアイコニックなデザインを備えているのがミニ ハッチバックです。
なかでもミニクーパーは、MINIの基幹モデルであるハッチバックモデル(3ドア/5ドア/コンバーチブル)に用意されているグレード。装備の充実度と価格がバランスしたコスパの良いモデルです。
街乗りには十分なパワーを備え、狭い道でもクイックな取り回しが可能なので走行性能もバッチリ。おしゃれな車にこだわって選びたい方におすすめです。
ちなみに、似ている名前の「クーパーS」は、スポーティなデザインやハイパワーのエンジンを搭載するスポーツグレードになります。
MINIならではの個性的なスタイリングやデザインにはファンも多く、また輸入車のなかでは購入しやすい価格帯であることから、女性にも人気の輸入車となっています。
3ドアと5ドアが用意されるミニ ハッチバックは、夫婦2人で乗ることが多いのであれば、価格の安い3ドアモデルを選ぶのがお得かもしれません。
アウディ Q2
2017年から日本での販売が開始されたアウディ Q2は、アウディファミリーのなかで、もっともコンパクトなSUVです。
Q2は個性的でコントラストの効いた内外装デザインと、ワンサイズ上のクラスに匹敵する快適性とユーティリティ性能がポイント。
エンジンは、VWグループが得意とするダウンサイジングターボがメインで、2017年から2021年までは1.0L TFSI(ガソリン)と1.4L TFSI(ガソリンシリンダーオンデマンド)。2021年の改良以降は1.5LのTFSI(ガソリン)と 2.0L TDI(ディーゼル)というラインナップです。
安全性能は、衝突軽減システムのアウディプレセンスフロントに、駐車時に役立つアウディパーキングシステムやリヤビューカメラ、アダプティブクルーズコントロールを標準設定(一部グレードを除く)しています。
低燃費と高い安全性にくわえ、ガソリンエンジン車に関しては排気量による自動車税に対するメリットも感じます。
個性的で存在感のあるエクステリアは、取り回しにすぐれるだけでなく、全高が1,550mm以下に設定されているので、都市部に多い立体駐車場でも利用可能など、コンパクトカー感覚で使えることも魅力です。
オトナの憧れ、40代にピッタリのハイグレードな車
最後に、お金に余裕がある方なら手が届く!? 40代におすすめのハイグレードな車を紹介します。
「ハイグレード」とひと言でいっても、単に価格が高いだけではなくデザイン性や機能性にも優れている車を選ぶことがポイント。
見た目はもちろん、乗り込んだときの快適さや運転の楽しさを感じられるモデルを探してみましょう。
トヨタ クラウン クロスオーバー
トヨタ クラウンは、言わずと知れた日本を代表する高級車。「いつかはクラウン」は、いまなお有名なキャッチフレーズとして知られています。
16代目の現行型モデルは、クロスオーバーを皮切りに、セダン、クロスオーバーSUV風のスポーツ、 クロスオーバーのリアラゲッジを拡大したエステートという4モデル構成へと大きく進化しました。
最初にデビューしたクロスオーバーのパワートレーンには、2.5Lハイブリッドと2.4Lハイブリッドターボの2種類を用意。駆動方式は、全車ハイブリッド4WDのE-Fourになります。
内外装の高級な質感はクラウンそのもので、乗り心地の上質感にはこだわりが詰まっています。
レクサス LSシリーズ
レクサス LSは、トヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」のフラッグシップセダンです。現行型の5代目では、LS500とLS500hがラインアップされています。
LSシリーズは初代から「静粛性と乗り心地」に注力しており、現行型でもそれは磨き上げられています。
5代目ではボディの剛性・軽量化・安全性を両立することで乗り心地を高め、さらにレクサスの遮音・防音への知見を惜しみなく投入することで圧倒的な静粛性を実現しました。
また、安全性能も充実。最新の高度運転支援技術である「Lexus Teammate」を搭載しており、ドライバーの安全運転をサポートするのはもちろん、車とドライバーが対話するように寄り添うことで快適な走りを楽しむことができます。
中古車では、旧型の4代目でラインアップされていたLS460/LS600hなどのモデルも人気で、こちらは中古車価格が300万円以内の物件も多く、購入しやすくなっています。
メルセデス・ベンツ Cクラス
メルセデス・ベンツ Cクラスは、メルセデスのなかで中核を担うモデルです。
メインは4ドアセダンで、他にもステーションワゴン、2ドアクーペ、カブリオレが用意されています。
高級ブランドのメルセデス・ベンツですが、一般的に「高級車」と認識されているのはCクラスからといわれ、美しいエクステリアデザインや上質感のあるインテリアはまさに高級車の名に恥じない雰囲気をまとっています。
また走りにおいても、ISG付きガソリンエンジンをメインに、力強く滑らかな加速の直噴ターボエンジン、環境への優しさも備えたプラグインハイブリッドやディーゼルエンジンなどのパワートレインをラインナップ。好みに応じて選択可能です。
Cクラスは比較的コンパクトなボディサイズであることも特徴で、狭い道や駐車場も多い日本において運転しやすいのも人気の理由。
最先端のMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)などの技術も備え、快適な運転をサポートしてくれます。
BMW Z4
BMW Z4は、2003年に発売された2人乗りのスポーツカーです。現行型のG29型は、シリーズ3代目にあたりトヨタと共同開発したことでも話題になりました。
日本発売は2019年で、エンジンは2.0L 直列4気筒ターボと3.0L 直列6気筒ターボの2つで、いずれも8速ATが組み合わされます。
基本骨格をはじめ各部をトヨタのGRスープラと共用するZ4ですが、インテリアの意匠や乗り味は別モノ。
とくにロングノーズショートデッキの古典的なプロポーションがもたらすオープンエアドライブは、他に代えがたい魅力があります。
中古車も増えてきており、初期モデルであれば400万円前後で見つかることもあります。
40代ならではの「自由な車選び」を楽しもう
家族構成や予算などの条件に縛られず、自由な選択肢の中から車を選べるようになってくる40代。
選択肢に迷ったら、日常生活を快適に過ごすためか、週末のアウトドアを楽しむためかなど、まずは自身のライフスタイルに沿った車のなかから検討してみましょう。
また、大人ならではの楽しみとして、エクステリアやインテリア・走りの上質感にもこだわった一台を探してみてください。
約20万台の全国の中古車を掲載する「車選びドットコム」では、好みのメーカーや車種・予算・地域・年式などの条件を絞りこんで、あなたにピッタリの1台を探すことができます。
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