【トヨタ GRスープラ 】峠で土屋圭市 桜田莉奈が試乗!工藤貴宏が内外装を徹底解説

今回は、トヨタ GRスープラ MT車をご紹介!
2019年に、GRスープラのAT車のみの展開でデビューしましたが…やはりスポーツカーとしては、どこか物足りなさを感じていた人も多かったのではないでしょうか。
そこで、そのような声に応えるべく、2021年5月にMT車が発売されました。
今の時代、MTスポーツカーの売れ行きはあまり良くないですが、それでもなおファンの期待に応えて作ってくれるトヨタに感激です。
そんなトヨタ GRスープラの魅力を徹底試乗で堪能します。
- Chapter
- ついにMTが出た!ATじゃ物足りない?
- トランスミッションは新規開発?!BMW Z4の兄弟車
- エンジンルーム!387馬力!
- エクステリアデザインがセクシー!
- インテリア!サイドブレーキが欲しいかも
- 荷室は旅行に行ける十分な広さ
- トヨタ基準を特例で無視…スポーツカーとしての割り切り
- いざ試乗!マニュアルが楽しいスポーツカー
- 試乗を終えて…欲を言うと何が足りない?
- GRスープラの解説を動画で観る
ついにMTが出た!ATじゃ物足りない?




GRスープラは、2019年にAT車のみの展開でデビューしました。
しかしMT車でないことに、物足りなさを感じていた人も多かったのではないでしょうか。
そこで、そのような期待に応えるべく、2021年5月にMT車が発売されました。
今の時代、MTスポーツカーの売れ行きはあまり良くありません。
それにも関わらず、ファンの期待に応えてMT車を出してくれるトヨタの企業力には驚かされます。
トランスミッションは新規開発?!BMW Z4の兄弟車





GRスープラは、BMWが開発し、トヨタがデザインや商品企画、味付けに携わって完成した車です。
そのためZ4が兄弟車となっています。
ところが、GRスープラのギアボックスは新規開発の部品とのこと。
3シリーズのケースにM4のギアを組んだギアボックスと、6気筒エンジンを組み合わせて使っている車は、BMWの中には無いようです。
つまり、このマニュアルトランスミッションはスープラ専用と言っても過言ではありません。
エンジンルーム!387馬力!


GRスープラは、直列6気筒エンジンを搭載しています。
エンジンは、BMW製の3.0Lエンジンをベースにしており、トヨタ独自のチューニングが施されています。
最高出力は、ピストンの形状や圧縮比を変えることで、デビュー当初の340馬力から、387馬力に進化しています。
エクステリアデザインがセクシー!



GRスープラは、全体的にクラシカルな雰囲気です。
車体のシルエットは、流線型で、グリルは大きく、低く設計されています。
ダブルバブルルーフを採用しており、車内空間をより広く確保しています。
インテリア!サイドブレーキが欲しいかも




内装は、タンカラーが際立つ高級感あふれるデザインです。
スポーツカーらしく、座る位置が低めで、メーターもスタイリッシュです。
シフトレバーとステアリングの位置関係も良好ですが……欲を言えば、サイドブレーキもついているとより嬉しかったです。
荷室は旅行に行ける十分な広さ



2シーターのリアルスポーツカーとしては、十分な広さの荷室です。
キャリーケースもしっかり入るため、旅行にも問題ありません。
トヨタ基準を特例で無視…スポーツカーとしての割り切り



ちなみにこのGRスープラは、所々トヨタ基準を満たしていない部分があります。
太いサイドシルや、あごのすりやすさはトヨタの中でも規格はずれの仕様となっています。
しかし、これはスポーツカーとしてのかっこよさを実現するためです。
スポーツカーらしさを叶えるために、割り切って作られています。
いざ試乗!マニュアルが楽しいスポーツカー



試乗してみると、スポーツカーらしい楽しさある乗り心地に感動しました。
シフトチェンジのスムーズさや、エンジンの力強さに加え、クラッチ操作も非常に軽いです。
また、最近のトヨタらしくエンジン音を車内で贅沢に堪能できるよう工夫されているのもポイントです。
試乗を終えて…欲を言うと何が足りない?




GRスープラは、スポーツカーとしての性能を最大限に引き出した、優秀な車でした。
しかし欲を言うと、サイドブレーキもつけて欲しくなってしまいました。
とはいえ、この時代にMT車も展開してくれとことが何よりの喜びです。
皆さんも、今だからこそ乗れるハイパワーガソリン車を是非一度試乗してみて下さい!
GRスープラの解説を動画で観る
GRスープラの詳しい解説は、下のリンクからご覧ください!