車購入時にオススメのオプション17選|中古車購入の場合についても解説
車を購入する際には、どのようなオプションを追加するのが良いのでしょうか。
純正ナビや先進安全装置、バックモニターなど、種類がたくさんあり、どれを追加すべきか迷ってしまします。
そこで今回は、車のオプションの種類や車購入時にオススメのオプション、車のグレードによるオプションの違いなどをご紹介します。
ぜひ参考にしてみて下さい。
車のオプションの種類
車購入時に付けられるオプションには、ディーラーオプションとメーカーオプションの2種類があります。
以下では、ディーラーオプションとメーカーオプションとで、具体的にどのような違いがあるのかお伝えしていきます。
ディーラーオプション
ディーラーオプションは、納車の際に自動車販売店で付けてもらえるオプションです。
ディーラーオプションの場合は新車購入時ではなく納車前にディーラーで取り付けるため、後付けすることができます。
ディーラーオプションには、フロアマットやサイドバイザーなどのアクセサリー類や、エアロパーツ、オーディオなどのデジタル機器などがあり、好みで車をカスタマイズすることができます。
メーカーオプション
メーカーオプションは、自動車を製造しているメーカーの工場で出荷前に取り付けるオプションです。
そのため、購入時に選ぶことができますが、キャンセルや後付けすることはできません。
メーカーオプションにはサンルーフや自動安全システム、本革のシートなど、車の一部となるようなパーツが基本となります。
また、追加するオプションが多いほど工場での作業も増えるため、納車が遅くなる可能性もあります。
車購入時にオススメのオプション17選
新車を購入する際に、具体的にどのようなオプションがあるのか、どのようなオプションを選べばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、車購入時にオススメのオプション17選をご紹介します。ぜひ愛車のカスタマイズに役立ててみてください。
1. ブレーキアシスト
近年開発が進められている自動車関連の最新技術の中でも、ブレーキアシストはもっとも注目されています。
国の目標として2020年までに国内新車販売における自動ブレーキを搭載した車の割合を9割にするとしているため、すでにブレーキアシスト機能が標準装備となっている車も多いです。
2. 駐車アシスト機能
車を駐車する際に、バックカメラ以外でもアシストしてくれる駐車アシスト機能は、車を購入する際に取り付けたいオススメのオプションです。
駐車アシスト機能に関してはメーカーによってさまざまな呼び方がされています。
3. ドライバーモニタリングシステム
ドライバーを認識してさまざまな情報展開を行うドライバーモニタリングシステムは、車を購入する際に取り付けたいオススメのオプションです。
ダッシュボードに取り付けられているカメラがドライバーの表情を認識し、一定時間以上目を閉じていたり、顔を前方から大きくそむけていたりすると、音や表示によって警告を行ってくれます。
ドライバーの安全運転をサポートするオススメのシステムです。
4. バックモニター
後方確認をしやすくするバックモニターは、車を購入する際に取り付けたいオススメのオプションです。
ギアをバックに入れることで後方の様子がモニター表示されるため、バック駐車や縦列駐車などを行う際に便利です。
また、バックモニターがあると死角を減らすことができます。
もともと人気のあるオプションとなっているため、近年では標準装備となっているケースも多いです。
5. キーレスエントリー
手を使わなくても自動でドアを開錠施錠できるキーレスエントリーは、車を購入する際に取り付けたいオススメのオプションです。
スマートドアとも呼ばれているシステムで、キーレスエントリーが搭載されていると,
荷物などで両手がふさがっていてもドアを開錠もしくは施錠することができます。
どうしても荷物が多くなるファミリー層にも人気のオプションとなっています。
6. カーナビ
メーカーオプションの純正カーナビは車種に合わせて設計されているため、車との一体感が高く人気のオプションとなっています。
また、ディーラーオプションの場合は後で他のナビに交換することもできる汎用性の高さが魅力です。
純正カーナビなら保証期間も長いためオススメです。
7. ETC機能
高速料金の支払いがスムーズになるETC機能は、最早取り付け必須オプションです。
現在の自動車のETC利用率は90%以上となっているため、ほとんどの場合、オプションとしてETCを取り付けることになるでしょう。
ETCを取り付けていれば、支払いがスムーズになるだけでなく高速料金も割安になります。
8. シートヒーター
シートヒーターがあると冬のドライブ時にも暖かく安心です。
また、エアコンの暖房が苦手な人や、暖房で車内が暖かくなると眠くなりやすいという人にも人気があります。
シートのオプションの中には、最初からシートヒーターが取り付けられているものもあります。
9. レザーシート
高級感のある本革のレザーシートは、車内空間を落ち着いた雰囲気にしてくれます。
特にグレードの高い車種でもあまりシートに高級感がないという場合には、レザーシートをオプションで付けるのがオススメです。
10. フロアマット
車の振動を抑えてくれるフロアマットは、以前は車に標準装備されていましたが、近年ではオプションとして扱われるケースが多いです。
フロアマットは市販のものもありますが、その車種にぴったりのフロアマットを利用したい場合は、購入時にオプションとして取り付けておくのがオススメです。
11. アルミホイール
スチールホイールよりも軽量なアルミホイールは、車を購入する際に取り付けたいオススメのオプションです。
アルミホイールはさまざまな種類があり、近年では人気ブランドのアルミホイールが設定されている車種も多いです。
また、ディーラーオプションのアルミホイールは後になると手に入らないものも多いため、好みのアルミホイールがあればオプションとして付けるのがオススメです。
12. サンルーフ
従来のサンルーフはスチールパネル製の開閉式のタイプが主流でしたが、近年ではガラスのサンルーフが多いです。
サンルーフが付いていると光が多く車内に入ってくるため、気持ちよく過ごすことができます。
必須のオプションというほどではありませんが、レジャー用の車なら付けるのも良いでしょう。
13. ボディカラー
ボディカラーにも有料のオプションカラーが設定されています。
通常のボディカラーでは、各色の塗装の上からクリア塗装を行う2コートという塗装が行われています。
しかしパールホワイトなどに代表されるオプションカラーは、ホワイト、パール、クリア塗装という3コート塗装になっています。
有料ではありますが、パールホワイトは人気色で査定でもプラスの評価になるためオススメです。
14. LEDヘッドライト
夜間の走行などが多いドライバーの場合、標準のハロゲンヘッドライトよりも、光が強く遠くまで照らせるLEDヘッドライトがオススメです。
ただし、夜間走行が多いわけではないのであれば、LEDヘッドライトは必須のオプションというほどではないでしょう。
15. ドアバイザー
ドアの窓上部に取り付けるドアバイザーが付いていると、雨の日に窓を開けても雨が車内に入りにくいため、換気がしやすくなります。
日本では9割近くの車にドアバイザーが取り付けられていると言われています。
16. アクセサリーコンセント
車内でスマホの充電などができるアクセサリーコンセントは、多くの場合、1500Wの給電システムを搭載しています。
地味なオプションですが、付いていると非常に便利です。
また、万が一の災害時には、非常時給電システムとして利用することができるため、便利かつ安心のオプションとなっています。
17. 自動格納ドアミラー
自動で格納することができる自動格納ドアミラーは、車を購入する際に取り付けたいオススメのオプションです。
自動格納ドアミラーはどのような条件で格納、展開されるかはさまざまな設定がありますが、たとえばドアロックによってミラーが格納され、ACCをONにすることで展開するようなタイプがあります。
この自動格納ドアミラーが付いていれば、ドアロックがきちんとできているかどうかドアミラーを見るだけでチェックできます。
車のグレードによるオプションの違い
車のグレードによっては、低いグレードではオプション装備となっている物が標準装備になっているケースがあります。
また、オプションで選択できる装備もグレードによって異なるケースがあります。
ただし、あえて低いグレードの車を選び、オプションで必要な装備だけを追加していくことで、グレードが高い車よりも安く必要な装備を搭載した車を手に入れる方法もあります。
中古車購入の場合のオプションは?
中古車でもディーラーオプションであれば付けることが可能です。
中古車はオプションが付属していないことが多いですが、追加したいオプションを決めてディーラーで取り付けてもらったり、パーツだけを購入してカー用品店などで取り付けてもらうことができます。
また、最初から希望しているオプションが取り付けられている中古車が見つかれば、それを選ぶのも良いでしょう。
車購入時にオススメのオプションを知ろう
車を購入する場合は、便利なオプションを追加しておくのがおすすめです。
後付けできないメーカーオプションはもちろん、ディーラーオプションの中にも後から入手困難な装備があります。
ぜひこの記事でご紹介した車のオプションの種類や車購入時にオススメのオプション、車のグレードによるオプションの違いなどを参考に、車を購入する際には便利なオプションを装備してみてはいかがでしょうか。