新型の登場で、これから中古車が増える2代目CX-5の買い方教えます
マツダの主力SUVであるCX-5が約9年ぶりにフルモデルチェンジを受け、3代目へと進化しました。
これにより買い替え需要が高まり、型遅れとなる2代目CX-5の中古車が市場へ流入することが予想されます。
流通量の増加によって、中古車を狙いやすいタイミングを迎える2代目CX-5のおすすめグレードと中古車市場を解説します。
- Chapter
- 2代目CX-5選びは、モデルバリエーションの多さがアタマを悩ませる
- 2代目CX-5の中古車は2017年、2022年、2023年のディーゼル車が多い
- 2022年・2023年式のおすすめは「XD L Package」
- 2017年式で多いのは「XD PROACTIVE」と「XD L Package」
- 3代目の登場で2代目の魅力が増す可能性もあり
2代目CX-5選びは、モデルバリエーションの多さがアタマを悩ませる
スタイリッシュなデザインと優れた走行性能で、高い人気を誇る2代目マツダ CX-5。中古車市場では新車よりも手ごろな価格で購入できるため、コストパフォーマンスの高いSUVとしても注目されています。
しかし、2代目CX-5(KE系)はガソリンとディーゼル、多彩なグレードが設定されていたため「どのモデルを選べば良いのか分からない」という声も少なくありません。
そこで2代目CX-5の中古車選びで失敗したくない方に、おすすめのグレードを徹底解説します。
3代目がデビューしたいま、あえて2代目CX-5の中古車を探しているという方は、ぜひ参考にしてください。
2代目CX-5の中古車は2017年、2022年、2023年のディーゼル車が多い
ファミリーカーとしても人気の高い2代目マツダ CX-5の中古車は、流通台数が豊富で、なおかつ手ごろな価格帯のモデルが多いなど、数多いミドルサイズSUVのなかでも、ユーザーの有力な選択肢となっています。
中古車市場で多いのは、2.2Lクリーンディーゼルエンジン+ATで、新型の3代目ではディーゼルエンジン搭載モデルが設定されない見込みのため、ディーゼル車の注目度はさらに高まる可能性があります。
年式では、2017年式、2022年式と2023年式。2017年はデビュー年度、2022年式と2023年式は、ビッグマイナーチェンジ(2011年11月発売)後のモデルであることに加え、昨年と今年に初回車検(3年)のタイミングを迎えたことも流通量が多い理由でしょう。
2022年・2023年式のおすすめは「XD L Package」
グレードでは、2022年・2023年式が「L Package」「PROACTIVE」「Black Tone Edition」の3つが多くなっています。
なかでもクリーンディーゼルの上級仕様である「XD L Package」は、本革シート(運転席・助手席パワーシート)、前席シートヒーター、ステアリングヒーターなどの快適装備を用意。全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)やブラインドスポットモニターも標準装備。
また先進安全装備であるプロアクティブ・ドライビング・アシスト(PDA)も標準装備するなど、安全性能を重視したい方におすすめです。
いっぽう「XD PROACTIVE」は、本革シートではなくブラックのファブリックシートを採用し、シート調整も手動式。ヘッドライト制御機能も、「L Package」がアダプティブLEDヘッドライト(ALH)を採用するのに対し、ハイビームコントロールシステム(HBC)になるなど、実質的なの廉価モデルです。
ただし、全車速対応ACCやブラインドスポットモニターなどの先進安全装備は上位機種と共通の箇所も多いなど、実用面では十分な装備内容で、コストパフォーマンスを重視するユーザーにおすすめです。
また、「PROACTIVE」をベースとした特別仕様車「Black Tone Edition」も中古車市場で豊富に流通しています。
19インチアルミホイールをはじめ、フロントグリルやドアミラーなどをブラックで統一し、スポーティな外観を実現。さらに、グランリュクスと合成皮革を組み合わせたコンビシート、レッドステッチ、ピアノブラック加飾などにより、上質感とスポーティさを高めています。
中古車価格は、2022‐2023年式はまだ新しいこともあり250万円前後が中心です。
2017年式で多いのは「XD PROACTIVE」と「XD L Package」
価格重視で2代目CX-5の中古車を探している方には、2017年式の前期型が魅力的な選択肢となります。年式相応に走行距離は増える傾向がありますが、購入予算を抑えたいユーザーのニーズに応えてくれます。
グレードで多いのは、クリーンディーゼルの「XD PROACTIVE」と「XD L Package」。
ただし前期型のディーゼルモデルは、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)の詰まりに注意が必要です。短距離走行が中心だった車両では状態確認をしっかり行うことが大切です。
2代目CX-5は、中期(2019年式~2021年式)、後期(2021年11月以降)になるほど改良が進み、ディーゼル関連のトラブルリスクも軽減されています。
予算に余裕があるなら2021年11月以降の後期型CX-5中古車をおすすめします。
3代目の登場で2代目の魅力が増す可能性もあり
2代目CX-5は全幅1,845mmで、日本の道路事情や駐車場事情に配慮されたボディサイズもポイントです。3代目CX-5は、北米市場などのニーズを反映して全幅1,860mmへと拡大されています。
マンションの機械式駐車場や立体駐車場では、「2代目CX-5なら入庫できるが新型は難しい」というケースも考えられるでしょう。
さらに、2.2Lディーゼルエンジンを選択できることも大きな魅力。
2代目CX-5は、力強い走りと優れた燃費性能を両立しながら、日本の駐車環境にも適したサイズ感を備えているため、中古SUVを検討している方にとって非常にコストパフォーマンスの高い1台といえます。
コスパ重視なら「XD PROACTIVE」、装備の充実度を求めるなら「XD L Package」、デザイン性も重視するなら「Black Tone Edition」がそれぞれ狙い目。
流通量が増加するいまこそ、状態の良い2代目CX-5中古車を見つける絶好のタイミングです。


































