【2026年版】中古ミニバンを買うなら…いま、おすすめの9台を紹介
世界的に見ても、ミニバンの種類が多い日本。
小さなお子さんなら立ったまま室内を移動することができて、リアシートを畳めば自転車も運ぶことができる広い室内空間が魅力のミニバンは、いまや自動車のスタンダードなスタイルになりつつあります。
そんなミニバンを中古で買うなら…いま、おすすめの9台をピックアップしました。
- Chapter
- リセールの良さもミニバンの魅力
- トヨタ シエンタは先進安全装備を標準化した現行型がおすすめ
- 人気のホンダ フリードは先代を狙いたい
- トヨタ ヴォクシー/ノアは現行型の最上級「S-Z」「Z」がおすすめ
- 日産 セレナは最上級「ルキシオン」が狙い目
- アンダー‐100万円の予算で買えるマツダのコンパクトミニバン、プレマシー
- 中古車ならではの旨味なら、先代ステップワゴンがベストチョイス
- ロングセラーモデルだけに年式によりキャラが異なる三菱 デリカD:5
- トヨタ アルファード/ヴェルファイアの狙い目は先代(30系)のMC後モデル
- 現在唯一の低全高ミニバン、5代目からはリヤスライドに変身したホンダ オデッセイ
- 乗り換えのときに差が出るリセールの良さ
リセールの良さもミニバンの魅力
ファミリーカーの定番であるミニバンは、休日のサービスエリアや大型ショッピングモールなどで主役の座を射止めています。
広い室内に、大人数が乗れて、シートを畳めば長尺物や自転車なども積載することができるなど、1台でさまざまな役割をこなしてくれるところが、ファミリー層に人気の理由。
さらに、お子さんが成長するなど家族の形態やライフスタイルが変わって手放す際に、リセールが良いという安心感も人気を後押ししています。
そんなミニバンの購入を検討している方に、おすすめの9台を解説します。
トヨタ シエンタは先進安全装備を標準化した現行型がおすすめ
2022年8月に発売された現行型(3代目)のトヨタ シエンタ(10系)は、2列5人乗りと3列7人乗りを設定しています。
7人乗りの3列目は、ライバルのホンダ フリードと比べると若干狭いものの、短時間であれば大人でも座れる居住性を確保しています。
2列目シートをタンブル式として3列目のアクセスを容易にしたほか、2列目を折りたたみ3列目をフロアに格納すれば、フラットで広い荷室が現れます。
最新の先進安全装備であるToyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)も標準化。駆動方式は、ハイブリッド車に2WDと4WD(E-Four)、ガソリン車は2WDのみとなります。
人気のホンダ フリードは先代を狙いたい
シエンタと同じコンパクトミニバンのホンダ フリード。2024年6月発売の現行型(GT系)は、中古であっても価格面でのメリットは少なめ。
おすすめは、2016年に発売された先代(GB5/6/7/8系)フリードです。
中古の物件数も多く、2019年10月のマイナーチェンジ後モデルには、先進安全装備のHonda SENSING(ホンダ・センシング)が標準装備されていますので、おすすめです。
街乗り中心なら1.5Lガソリン車でも十分で、静粛性や燃費まで重視するのならハイブリッド車を選択したいところ。
前席シートヒーターは、HYBRID EXと4WD車に標準装備、その他の2WD車はオプション(Cパッケージ)です。
トヨタ ヴォクシー/ノアは現行型の最上級「S-Z」「Z」がおすすめ
2022年1月に登場したトヨタ ヴォクシー/ノア(90系)もそろそろ買い時です。
2列目がキャプテンシートの7人乗りと、ベンチシートの8人乗りを設定し、乗車人数に応じたニーズに応えます。
主力は前者の7人乗りで、745mmの2列目ロングスライドや2-3列目間のウォークスルー、さらに「S-Z」グレードにはオプションでオットマンも用意。
いっぽう8人乗りのベンチシートはチップアップが可能で、3列目を左右に跳ね上げて2列目を前方に折りたたむことで、奥行き、高さともに十分な荷室空間を確保できます。
最上級グレードの「S-Z」「Z」には、ワンタッチスイッチ付パワースライドドアを両側に装備。衝突被害軽減ブレーキやACCは、全車に標準装備されます。
日産 セレナは最上級「ルキシオン」が狙い目
日産 セレナの現行型(C28型)は、先代の車体を使いつつ、100%電動駆動の「e-POWER」で走りを磨きあげました。
リヤゲートはガラスハッチ付デュアルバックドアになっていて、狭い場所での開閉に対応するなど独自機能も用意。
e-POWERの最上級グレード「LUXION(ルキシオン)」には、プロパイロット2.0を搭載して、高速道路でのナビ連動や同一車線内の手放し運転にも対応します。
その他のグレードでも「プロパイロット」は標準搭載。「XV」、「ハイウェスターV」には、両側ハンズフリーオートスライドドアが付いてきます。
アンダー‐100万円の予算で買えるマツダのコンパクトミニバン、プレマシー
現在マツダはミニバンから撤退しています。かつて投入していたプレマシーは、1999年から2018年まで3代に渡って生産されました。
現在の中古車流通量は急激に減ってきていますが、全体の平均価格は50万円を切っていて価格面ではかなりお手軽。
3代目でも全長4.6m前後、全幅1.8m以下という比較的コンパクトなサイズで、3列目は非常席と割り切る必要がありますが、小学生低学年くらいまででしたら無理なく座れます。
ただし3代目でも年代的に古いだけあって、ATの変速ショック、足まわりのブッシュの劣化、ボディ下まわりの錆などのほか、リヤスライドドアの動きなどには注意したいところです。
中古車ならではの旨味なら、先代ステップワゴンがベストチョイス
ホンダのミドルサイズミニバンであるステップワゴンは、2022年5月登場の現行型で6代目を数えます。現行型の中古車流通量も増えていますが、2026年7月時点の中古車平均価格は、約360万円〜380万円と高値安定といえる状態。
中古車らしく価格面の旨味をもっとも享受するのなら2015年4月発売の先代の5代目がおすすめ。中古車平均価格は、220〜230万円程度で推移しています。走行距離が短い個体から15万km超の物件まで、価格帯もバラエティに富んでいます。
5代目は縦開きテールゲートに横開きゲートを加えたユニークな「わくわくゲート」が最大の特徴。見た目は賛否両論ありますが、車両後方が狭くても車両左側を開閉できる横開きゲートを開けることで荷物の出し入れが可能です。
さらに、3列目左右席をそれぞれ床下に格納できる「マジックシート」によりテールゲートからの乗降にも対応します。
おすすめは、2017年9月のマイナーチェンジ後モデルで、ハイブリッドが追加され、Honda SENSING(ホンダ・センシング)も進化。走りと燃費のバランスに優れ、中古車価格帯は190万円〜330万円程度となっています。
価格重視であれば、発売当初から設定されている1.5Lガソリンターボ車で、200万円を切る個体も多く揃っています。
ロングセラーモデルだけに年式によりキャラが異なる三菱 デリカD:5
2007年1月デビューの三菱 デリカD:5は、ミニバン屈指の悪路走破性を誇るロングモデルライフです。
度重なる一部改良、マイナーチェンジを受けていますが、なかでも2012年12月のクリーンディーゼルの追加(発売は翌年1月)、2019年2月のビッグマイナーチェンジ、そして2025年12月(発売は翌年1月)の大幅改良などがトピックス。
現在の中古車平均価格は、330万円〜360万円前後ですが、ロングセラーだけあって走行距離は登録未使用車から25万km超、価格帯も30万円を切る物件から600万円を超えるコンプリートカーまで多彩に揃っています。
走行距離を重ねている物件はリスクがありますが、予算150〜200万円であれば2013年式から2016年式のガソリン車「M」、「G」あたりが中心。
予算250~300万円で狙うのならディーゼル+4WDの組み合わせになる2017年式から2018年式。予算300〜350万円なら2019~2020年式「G-Power Package」が狙えます。こちらは、改良版ディーゼルと8速ATの組み合わせになります。
トヨタ アルファード/ヴェルファイアの狙い目は先代(30系)のMC後モデル
日本のミニバンを代表するトヨタ アルファード/ヴェルファイアの中古は、2023年発売の現行型(40系)が依然として高止まりしていることもあって、あえて先代の30系を狙いたいところです。
2017年12月に大幅改良を受けたいわゆる30系の後期型は、歩行者やサイクリストに対応する衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなどからなる第2世代のToyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)が搭載されました。
2.5Lハイブリッド、3.5Lガソリンが人気ではありますが、2.5Lガソリンでも動力性能に大きな不満を抱くことはないでしょう。
アルファードよりも若干価格が落ち着いている、ヴェルファイアも選択肢に入れる方法もあります。
現在唯一の低全高ミニバン、5代目からはリヤスライドに変身したホンダ オデッセイ
現行型で5代目(2023年に再導入した)を数えるホンダ オデッセイは、「クリエイティブ・ムーバー」の第1弾として1994年に誕生して以来、ミニバンブームを牽引してきました。
乗用車派生型として登場したこともあり、歴代モデルのリヤドアはヒンジ式(スイング式)でしたが、2013年11月発売の5代目からリヤスライドドアを採用。全高が低い大型ミニバンとしては現在唯一の存在です。
中古車流通量が多いのは2013年発売の現行型で、グレード別では「ABSOLUTE・EX」が圧倒的に多くなっています。
130〜220万円前後で買える2017年式〜2020年式は、Honda SENSING(ホンダ・センシング)が採用されています。
とにかく予算重視なら2017年10月までの前期型も狙う手もありますが、走行距離を重ねている個体が比較的多く、Honda SENSINGも未搭載なので注意が必要です。
乗り換えのときに差が出るリセールの良さ
ミニバンの利点は、多人数乗車にくわえて、お子さんなら立ったまま室内の移動も可能ですし、背の高さがあるので荷物の載せ下ろしもラク。
さらにスライドドアであれば、となりの車両や壁を気にすることなくドアの開け閉め、荷物の出し入れが可能。さらにオートスライドドアなら荷物を手に持ったままドアを開閉できるなど、ちいさなお子さんのいるファミリーには、なにかと便利なことばかりです。
それだけに人気が高く、中古になっても他のカテゴリーよりも値落ち幅が小さく、リセールに優れていることがメリットです。
今年、新生活をはじめる、ファミリーが増える予定の方の車選びは、ミニバンを候補にいれて検討しましょう。
































