中古でダイハツ・タントカスタムを買うならこの車種がおすすめ!
軽スーパーハイトワゴンであるタントカスタムは、ファミリー色の強い同モデルの中でも押し出しの効いたデザインが与えられています。
初代タントから遅れること約2年半後、初めて設定されました。キャビンの広さを活かし、子育て世代を中心に支持されています。
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初代タントの登場から約2年半後に追加されたカスタム
「しあわせ家族空間」をコピーに掲げた初代タントに追加されたタントカスタムは、2005年6月にデビュー。
ベースのカスタムは、ムーヴよりも全高が高く、インパネシフトの採用により前席左右間のウォークスルーも可能でした。
若い夫婦などファミリー層をターゲットに据えながらも、力強さ、スポーティさが強調されたルックス、質感の高さを抱かせる上質な内装が与えられていました。
全車にディスチャージヘッドランプが標準化されるなど、充実装備も美点。
最もレーシーな「カスタムRS」には、15インチアルミホイール、MOMO革巻ステアリングホイール、オーバーヘッドコンソール、リヤマップランプなどが標準装備されています。
なお、初代タントのリヤドアはヒンジ式(スイング式)でした。
中古車市場には、初代モデルもそれなりに残っているものの、年代的に古いのと走行距離を重ねた個体が多く、足として割り切る以外はあまりオススメできません。
2013年10月に発売された3代目は、「ミラクルオープンドア」や広いキャビンなどの特徴はそのままに、燃費性能や空力性能、歩行者保護性能なども盛り込まれています。
両側スライドドアの採用(助手席側は、ミラクルオープンドア)によりさらに乗降性を向上。前後席の頭上空間や後席足元空間を拡大することで、より広さが実感できるようになっています。
外観は、大型フロントグリルやLEDヘッドランプなどで迫力があり、先進的なイメージが強調されています。大型ルーフエンドスポイラーやLEDリヤコンビランプでスポーティ感を演出。
「RS」には、イルミネーショングリルと15インチ切削アルミホイールが備わり、最上級仕様にふさわしいクオリティの高さが実現しています。
価格、物件数のバランスがよい状態になっている3代目は、中古車で最も狙い目といえるでしょう。
登場時から低速用の衝突被害軽減ブレーキなどが設定されていますが、2016年11月の一部改良時に進化した「スマートアシストⅢ」搭載車を選びたいところです。
もちろん、予算が許せば、「DNGA」化された現行型の4代目が理想的な選択肢です。
走りや先進安全装備の面でも最も高い満足感を得られます。すでに物件数も多く、未使用車や走行距離が短い個体なども多く市場に出回っています。
使い勝手の面でも運転席の超ロングスライド機構や助手席イージークローザー、スライドドアの予約ロック機能なども設定されています。