現役引退後の自由気ままなドライブにぴったりのクルマなら

現役引退後に車を買い換えるならどんな車が理想でしょうか。
お子さんがいる家庭でも、お子さんが独り立ちしたり、結婚したりと、別々の生活を送っている場合、かなり好き勝手なクルマ選びができるようになります。
なかでもおススメしたいのは、ダイハツ コペンやマツダ ロードスターをはじめとしたオープンカーです。引退後だからこその自由な車選びの参考にどうぞ。
もっと自由に、思いのままに…

現役引退後のクルマ選び。はたして、なにを基準に選んだらいいのでしょう。いま現在、悩んでいる方がいるかもしれませんね。
現役のころは、明確ではないにせよ、どこか「あまり目立ちすぎないように」とか、「クルマ選びでも良識を疑われてしまうのではないか」など自然と危惧し、意識し、律してクルマを選んでいることもあるでしょう。
そうしたことも含めて、もう何にも縛られずに、引退後は自由にクルマ選びを楽しんでいただきたいのです。
リタイアこそが「本当の始まり」、そして「夢への第一歩」
引退したらどんなクルマを選べばよいか。たとえば、昔あこがれたクルマに乗ってみるのはいかがですか。
家族で乗ることを考えて、一旦はあきらめたあのクルマ。一度乗ってみたかったオープンカー。もっと趣味の釣りをしたい、逆に大きなクルマで気の置けない仲間と旅に出たい。
リタイアされたからこそ、新しい人生のスタート、一緒にたくさん思い出を作れるようなクルマを選んでいただきたいものです。
リタイアは、しがらみや呪縛から解き放たれることに他なりません。ちょっと派手かな?やりすぎかな?そんなクルマにもぜひチャレンジしていただきたいものです。
自由だからこその難しさ。たとえばこんなチョイスはいかがでしょう

ただ、まったく自由に選んでいい状況になってみると、かえってどう選んでいいかわからない。何を優先したらいいか迷ってしまう。そういうこともあるかもしれません。これまでは、なにかと満たすべき条件があったので、それにそって選べばよいという面もあったのではないでしょうか。
そんな方にチェックしていただきたいクルマ、自由なクルマ選びの足がかりにしていただきたいクルマをといえば、オープンカーです。
社会で組織に属していたりすると、派手なイメージがあるオープンカーは、なかなか選びにくかったりするのかもしれません。
また、オープンカーはかっこいいし素敵だとは思うけれど、いざ自分のクルマとして選ぶとなると勇気がいる、二の足を踏んでしまう。そういう方もいらっしゃるでしょう。
オープンカーをおススメする理由は、「オープンカー」と「オープンカーではないクルマ」には、明らかに差があるからです。
屋根が開く。ただそれだけのことですが、コレがあるカーライフを体験したかどうかは大きな違いです。
「不便じゃないの?」「荷物が積めないのでは?」「雨漏りは?」など、いろいろと不安を覚えるかもしれませんが、現代のオープンカーの多くはユーザーのそういった不安に答える設計がなされているモデルも少なくありませんし、乗ってみると案外不便さは感じないものなのです。
それよりも、そんなマイナスイメージを打ち消して余りある魅力をオープンカーは持っています。
ですので、まだお乗りになったことが無いようでしたら、一度は乗ってみていただきたいのがオープンカーなのです。
もしアナタが結果としてオープンカーを買わなかったとしても、そのプロセスにおいて、自由なクルマ選びに欠かせないいろいろなことを教えてくれることでしょう。
具体的におススメなクルマとしては、駐車場事情に左右されないリトラクタブルハードトップのダイハツ コペンやBMW 4シリーズ カブリオレ、フォルクスワーゲン イオス、レクサス IS コンバーチブル、マツダ ロードスターRFなど。
なかでもBMW 4シリーズやフォルクスワーゲン イオス、レクサス ISは、4シーターなので乗車定員に縛られることもないでしょう。
その他、 比較的手に入れやすい価格なら、フォルクスワーゲン ザ・ビートルカブリオレ、BMW Z4、MINI コンバーチブル、メルセデスベンツ SLK、アウディ TTロードスターなどがあります。
いっぽう長年のあこがれを現実のものにするなら、ポルシェ ボクスター、日産 フェアレディZ ロードスターなどもおすすめ。
とくに2代目の987型ボクスターは、水平対向6気筒をミドシップに搭載したモデル。軽快なハンドリングと、剛性感の高いボディ、独特の吹け上がりをみせるエンジンが高次元でバランスされており、非日常をいとも簡単に味わうことができます。