中古本体価格50万円以下のオープンカー5選!かっこいい車をより安く手に入れよう

車を買うときにできるだけ費用は抑えたい…。でも、人からカッコいいといわれる車に乗りたい。そう思う方は多いと思います。
そんなときは新車ではなく、中古車に目を向けてみてはいかがでしょうか?
今回は50万以下で買えるオープンカーを5台紹介します。
オープンカーの魅力

オープンカーの最大の魅力は、なんと言っても屋根(トップ)を下ろすことができる点でしょう。
走行中の爽快さや、外の世界の空気をそのまま感じながら運転することができ、一度乗ったら病みつきになってしまったという人も少なくないです。
ただ、”オープン”で走りを楽しめるという利点はあるものの、実用性という点で不便さを伴うことが多いのも事実です。
そのため、セカンドカーや独身時代に乗りたい車としてのニーズが増えています。
【国産車編】50万円で買えるオープンカー
ダイハツ コペン(初代)

まず紹介するのが、2002年に発売された初代のダイハツ コペンです。こちらは軽自動車の規格で作られたオープンカーで、他の車種と比べてコンパクトなサイズ感となっています。
そんな、初代コペンの一番の魅力はなんといってもその”丸みを帯びたデザイン”です。「ティアドロップシェイプ」と命名されたこの車体は、可愛らしさと上品さが感じられます。
Aピラーからフロント部までの曲線の流れはなだらかで、どの角度から見ても、一筆書きで書いたかのような、まとまりのあるデザインになっています。
また、アクティブトップという電動油圧ポンプによる開閉式ルーフは、ボタンひとつで、屋根を開けたり閉めたりすることができ、屋根が格納されていく様子は、見ていてとてもカッコいいものです。
このようなリトラクタブル式の屋根を装備したオープンカーを、海外では”クーペカブリオレ”と呼びます。
かつては、トヨタ ソアラやレクサス SCなどの高級車が採用していましたが、最近の日本車ではあまり見かけません。
こうした趣味性の高い装備を備えているというのもコペンの魅力です。
マツダ ロードスター(2代目・NB系)

1989年に発売されたマツダ(ユーノス) ロードスターは、世界中のメーカーに影響をおよぼした歴史に残る名車です。
「人馬一体」を開発テーマに、人と車の一体感を重視して作られたモデルで、なんといってもその軽快な走りが特徴です。
1960年代に欧州で流行したライトウェイトスポーツカーの影響を受けて開発されており、「1トン未満の車重を、排気量の小さいエンジンで軽快に走らせる」という考えの元で車体が設計されています。
2代目NB系では、ほとんどのモデルが1トンオーバーの車重になってしまいましたが、それでも1.1トン台に収まっていて、軽快な走りを享受できます。
また、前にエンジンを置き後輪を駆動させるFR方式で、ステアリングフィールも優れています。
日産 マイクラC+C

2002年から2012年まで販売された日産 マーチ(K12型)のオープンモデルがマイクラC+Cです。
イギリスの日産工場で生産されたボディに日本向け変更を施して、2007年に限定で販売されました。
ボディはヨーロッパのコーチビルダーであるカルマン社製ガラスルーフに、電動オープン機構を採用。室内はシートヒーター付きの本革コンビシートを備えるなど、マーチよりも上質な内容になっていました。
エンジンは、ノートやジュークに搭載された1.6Lの直列4気筒(HR16DE)。駆動方式はFFのみで、トランスミッションはMTとATを選ぶことができました
【輸入車編】50万円で買えるオープンカー
BMW Z4 ロードスター(初代)

BMW Z4は、2シーターのスポーツカーとして2003年に日本でデビューしました。Z3の上位モデルで、高級車種としても人気の高い車となっています。
初代のZ4は、ロードスターとクーペの2種類が販売され、発売当初はすべてのグレードに直列6気筒のエンジンが採用されていました。その後、マイナーチェンジで直列4気筒のエンジンもラインナップに加わっています。
駆動方式はFR(後輪駆動)で、スポーツカーならではの走行性を備えています。現行モデルに比べてシンプルなデザインも特徴のひとつと言えるでしょう。
プジョー 206CC

プジョー 206CCは、プジョーが発表したオープンカーです。CCは前述したクーペカブリオレの略で、Coup de Coeur" (ハートに一目惚れ) という意味も持っています。
日本では2001年に発売され、フランス車が持つオシャレな外観が人気となりました。
50万円以下でオープンカーを購入するための方法とは?

ひと口に”50万円以下のオープンカー”と言ってもいろいろ車種がありますし、年式や走行距離も異なります。
今回紹介した車種はすべて中古車価格で50万円以下で探すことができる車種となっており、他にも中古車市場には魅力的な車が隠れているので、自分に合った車を探してみましょう。
気に入ったオープンカーをより安く購入して、走りや爽快感を楽しんでみてください。