車内の移動もラクラク、ウォークスルー付き中古車

最近ミニバンによく見られるウォークスルー。前後の座席への行き来や、長い荷物を積むのにとても便利な造りです。
マツダ・MPVのカラクリシートや、トヨタ・ノア、ヴォクシーのようなお勧めのウォークスルーつき中古車をご紹介します。
※2014年12月11日時点
「クルマの中に廊下」以上の価値がある
最近ミニバンによく見られる「ウォークスルー」。二列目のシートがセパレートタイプのキャプテンシートになっているので、シートとシートの間が通路になり、前後のアクセスが良好になるというもの。
昨今のクルマには、比較的このキャプテンシートのタイプを利用した『ウォークスルー』が採用されています。
ウォークスルーの利便性は単に通路としてだけではありません。長尺物を載せるのにも便利です。
また椅子がセパレートになっているということも、一人当たりのスペースにゆとりが出て、その点も快適性に寄与しているといってよいでしょう。その中で注目していただきたいクルマをご紹介します。
全車「からくりシート」の先代MPV

マツダ・初代MPVは少し背の高いステーションワゴンという印象です。それに対して2代目MPVはスライドドアがついて、背が高くなり、荷室が拡大。初代のウィークポイントが相当改善されています。
その中でもユニークなのが「カラクリシート」。やや幅広なボディに対応して、ベンチシートのように2列目2席をつなげて使うことも、通常のウォークスルーとして使うこともできる、「左右のスライド機能」をもっています。ほかのクルマでは代替の利かないアレンジといえるでしょう。
中古では価格もだいぶ安価になってきているので、おすすめの車種です。)
ノア、ヴォクシーは2列目3人掛けでもウォークスルー

トヨタの2000ccクラスの人気車に、2列目を「ウォークスルーにすることができるベンチシートのクルマ」があります。それがノアとヴォクシーです。
2列目が基本セパレートなのですが、それでも3人掛けで使いたいというときのために、補助席のような渡し板状の可倒式座席が出せるシートを装着しているクルマです。
コレがかなり人気が高く、このタイプを指定して探しているユーザーもいるようです。是非注目していただきたいと思います。