【2021年5月版】ワゴンR中古車の最新相場と狙い目モデル9選!選び方も紹介
軽自動車を検討中の方で、ワゴンRを検討されている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、価格相場も安く長年愛されているワゴンRの沿革や基本情報をまとめ、車選びドットコムに掲載されているワゴンRの中古車相場をもとにおすすめの中古車の価格帯と走行距離、スティングレーとの違いなどをご紹介しています。
- Chapter
- ワゴンRはどんな車?
- ワゴンR中古車の狙い目モデル9選
- 相場価格と年式からみた狙い目モデル
- 年式と走行距離からみた狙い目モデル
- カラー別の狙い目モデル
- ワゴンRとスティングレーの違い3つ
- 中古車でのワゴンRの相場価格を把握しておこう
ワゴンRはどんな車?
スズキのワゴンRは、2018年9月10日に25周年特別仕様車を発売するほどユーザーから長い間支持されてきたモデルです。
発売されてから約28年が経った今でも愛され続け、新車と中古車ともに若者に支持されています。
今では背の高い軽自動車として、タント、スペーシア、N-BOXなど有名車種が様々ありますが、その先駆けとなったのがスズキワゴンRです。
出典:スズキ、軽乗用車 「ワゴンR」、「ワゴンRスティングレー」に特別仕様車 「25周年記念車」を設定して発売|スズキ株式会社
参照:https://www.suzuki.co.jp/release/a/2018/0830/pdf/0830.pdf
ワゴンR中古車の狙い目モデル9選
ワゴンRは何度もモデルチェンジされて、初代とは全く変わった印象のものもリリースされています。
どれを購入しようか迷った方のために、おすすめのモデルについてご紹介します。
ここでは大きく分けて、年式と価格相場からみた狙い目モデル、年式と走行距離からみた狙い目モデル、カラー別の狙い目モデルの3つについてご紹介します。
相場価格と年式からみた狙い目モデル
ワゴンRにはFXシリーズ、リミテッドシリーズ、FAシリーズなどモデルがいくつかあり、毎年リニューアルされています。
年式別モデルを細かくみていくと、多くのモデルと年式があり迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
今回はおすすめのモデルと年式をご紹介しますので、参考にしてみてください。(※上記画像は2021年6月9日時点の情報)
1:2016年式で60万円台
車を購入するときに重視するのはデザイン、乗り心地、燃費でしょう。
ワゴンRの2016年式は、丸みを帯びた可愛らしいデザインで、乗り降りしやすい設計になっています。その見た目とは裏腹に、燃費は1L約24kmとパワフルな車両です。
安全装備も充実していてABSやエアバック盗難防止機能などがあり、免許取りたての方が初めて利用する車としても人気車種と言われています。
2:2018年式で70万円台
5年落ちを買うのは心配だと感じている方におすすめしたいのが、柔らかいデザインで車の背も十分高い2018年式のワゴンRです。
満タン時約27L入り環境仕様の種類にもよりますが、1L約22km走ります。
2016年式と比べて、前面ガラスの視野が広く高級感のあるシートで長距離運転も楽しくなるようなモデルになっています。
3:2020年式で100万円台
最新モデルで探してみたいという方におすすめなのが、2020年式です。
高さが165cmあり、小型ながらもまとめ買いなどもスムーズに行えるデザインです。またエンジンも今までと違う型を採用しているので、乗り心地が他のワゴンRと別格のものになっているとされています。
カラーも7種類あり、好みに合わせて選びやすくタコメーターがガラス板になっているので、プチ贅沢感を味わいたい方におすすめのモデルです。
年式と走行距離からみた狙い目モデル
1994年頃初代ワゴンRが発売されてしばらく経ちますが、初代ワゴンRを未だに愛用している人もいますので、寿命が長いモデルと言えるのではないでしょうか。
一般車両の平均寿命は走行距離が約100,000kmと言われています。しかし、エンジンやオプションパーツなどの寿命がワゴンR本体よりも先にきてしまうでしょう。
ここからは年式と走行距離からみた狙い目モデルについて紹介します。(※上記画像は2021年6月9日時点の情報)
1:2016年式走行距離10,000〜30,000km
2016年式ワゴンRMH35、55、85、95系は人気モデルと言われており、走行距離が約70,000kmを超えているものが多いとされています。
約10,000km~30,000kmだとメンテナンスなどをしっかりすれば長く利用できるとされています。
2:2018年式走行距離20,000km未満
中古ワゴンRで人気モデルと言われているのが、2018年式ハイブリッドシリーズです。
2016年式に比べて値段は高めになっている場合があり、発売されてから現在までの期間が短い分、長く利用できるとされています。
ただし、その場合、走行距離が約20,000km以下の車をおすすめします。走行距離が短い分ハイブリッドシステムのパーツの交換時期を延ばすことができ、メンテナンスに掛かる費用の準備期間ができるためです。
3:2020年式走行距離5,000km未満
中古相場は買ってからの期間、年式、走行距離、外見が重視されます。2020年式を中古で買うのは1割~2割程度しか値下げにならない場合があります。
ワゴンRの中古車購入を検討している方に、2020年式でおすすめしたいのが、未使用品か走行距離5,000km未満のワゴンRです。
購入してすぐのパーツの交換などのメンテナンスが不要の可能性が高くなるでしょう。
カラー別の狙い目モデル
車の知識が無い方でも、中古車を自分好みにできるところが車本体のカラーリングです。オプションカラーを含め、5~7種類程度のカラーがどのモデルにも用意されています。
ここからは、ワゴンRのおすすめのカラーリングをご紹介します。
1:人気のピュアホワイトパール
本記事で紹介したワゴンRの中古車モデル2020年式、2018年式、2016年式どのモデルにも、メーカーオプションカラーとして存在しているピュアホワイトパールは、スズキやワゴンRが好きな方におすすめしたいカラーです。
アイボリーのような高級感のある白色で、その見た目からワゴンRが軽自動車であることを忘れさせてくれる美しさです。
2:重みのあるブルーイッシュブラックパール
ワゴンRの中古車モデル2020年式、2018年式、2016年式どのモデルにも標準カラーとして存在しているブルーイッシュブラックパールは、スズキやワゴンRが好きな方におすすめしたいカラーで中古車相場でも人気カラーと言われています。
漆黒のような重厚感のあるブラックで、その見た目からワゴンRユーザーのなかでも充足感を加速させてくれるのではないでしょうか。
3:ゴージャスなブレイブカーキパール
こちらはワゴンRのために開発されたカラーですが、内装のカスタマイズ等の幅が増え中古車相場もワゴンRより少し高い、ワゴンRスティングレーのオプションカラーです。
ワゴンRは親しみやすいデザインですが、スティングレーは高級感のあふれるデザインとなっています。
ブレイブカーキパールはワゴンRFZ系とスティングレーに設定されています。オプション料金21,600円の色ですが、光があたると華やかさを放つのが特徴のカラーです。
ワゴンRとスティングレーの違い3つ
ワゴンRとスティングレーの違いは大きく分けて3つあります。
ここから、主要な違い3つ(外観の見栄えの違い、スタビライザーについて、ターボモデルの選択について)をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1:外観の見栄えの違い
スズキの公式ページのデータ上では全長・全幅・全高を見比べても、ワゴンRとワゴンRスティングレーどちらもほぼ同じ大きさでしょう。
ワゴンRは親しみやすさがあるとされており、どんな場所でも合うでしょう。
一方スティングレーはワゴンRに比べてスポーティーな印象を与えているでしょう。ヘッドライトがワゴンRに比べ大きく、バンパーが横に広がっているためと言われています。
2:スタビライザーについて
フロントスタビライザーは、ワゴンRスティングレーのみの装備になります。ワゴンRに取り付けることはできません。
好みにもよりますが、フロントスタビライザーは必要性を感じる人も多いでしょう。
フロントスタビライザーとは、車の前輪につけるパーツのことです。カーブ時の膨らみや曲がりすぎが気になるとき、スタビライザーをセッティングを変えることで改善する可能性があるとされています。
3:ターボモデルの選択について
2018年式にターボモデルが実装されています。
ワゴンRでターボ車を選べるのはスティングレー・ハイブリッドTというモデルだけで、FZシリーズやFXシリーズでターボモデルは実装されていません。
高速道路を良く利用する方や、坂道や山道を安定して走りたい方にはおすすめと言えるでしょう。
中古車でのワゴンRの相場価格を把握しておこう
ワゴンRは人気の中古車と言われており、一度は憧れる車なのではないでしょうか。
人気があるぶん相場も高くなっていると言われており、価格相場は約42.8万円~177万円程度、平均価格は102.6万円程度となっています。
ワゴンRにも様々なモデルがあり、自分が乗りたいと思うモデルをいくつか決めておけば、予算内の価格で好みのワゴンRが見つかる可能性が高いのではないでしょうか。
相場価格を知り、車選びの際の参考にしてみてください。