【予算別】キャンプデビューの方必見!ソロキャンプにおすすめな中古車5選

非日常感を味わえる”キャンプ”。近年のアウトドアブームでキャンプデビューをする人が増えており、各地のキャンプ場も賑わいをみせています。
特に1人で出かける「ソロキャンプ」は、自分だけの時間を過ごす至福のひとときとして、思いがけずハマってしまう人も多いのだとか。
今回はそんなソロキャンプにぴったりなおすすめの車を、100万円未満から300万円台までの価格ごとに分けて5台ピックアップしました!
これからソロキャンプデビューをしたいと考えている方や、ソロキャンプに合う車への乗り換えを考えている方はぜひ参考にしてください。
- Chapter
- ソロキャンプに合うクルマとは?
- ソロキャンパーにおすすめしたい中古車を予算別で紹介!
- 【中古車相場100万円台のおすすめ】三菱 アウトランダーPHEV
- ソロキャンプデビューで自分だけのクルマを選ぼう!
ソロキャンプに合うクルマとは?
キャンプに出かける車を選ぶ際に、自分の気に入るデザインから探す、予算から探すなど、いろいろな選択方法がありますが、そもそもどんな車が”ソロキャンプに向いている”のでしょうか?
ここでは、車選びの際にチェックしておきたいポイントを2つにまとめました。なにを基準に選ぶとよいかわからず悩んでいる方は、まずこの2点をチェックしておきましょう!
「テント」「車中泊」どちらも楽しめる積載量と室内空間

ソロキャンプに出かけるときは、さまざまな荷物を積む必要があるので、荷室の容量はある程度確保しておきたいところです。
それにプラスして、横になれる室内空間があると、いざというときにも便利です。
キャンプ=テント泊というイメージですが、天候や場所によってはテントで眠ることが困難な場合があります。その際に車中泊も楽しめる室内の広さがあると、1人の時間をより楽しむことができるのでおすすめです。
セカンドシートを畳んだラゲッジスペースにマットを敷いて寝床を作ったり、シートアレンジでフラットになる車種を選ぶのもひとつの方法です。
駆動方式は”四駆”がベスト

アウトドアにでかけた際には、舗装されていない道や雨が降った後のぬかるんだ道など、さまざまな道路を走行することが考えられます。
駆動方式は、4WD(四輪駆動)車が安心です。4つのタイヤすべてに動力が伝わる4WD車なら、ちょっとした悪路なら高い走破性を発揮してくれます。
特に各地のキャンプ場を回る機会が多い方は、あらゆる道路状況を考えて、購入する車の駆動方式をチェックしておきましょう。
ソロキャンパーにおすすめしたい中古車を予算別で紹介!
ここからは予算別にソロキャンプにぴったりな車種を紹介します。各車種の特徴だけでなく、中古車相場価格についても紹介していますので、予算内での車選びに迷っている方は必見です!
【中古車相場100万円未満のおすすめ】スズキ エブリイ

スズキ エブリイは、現在6代目モデルを販売している軽バンと呼ばれる車種です。
商用車ということもあり、2列目のシートを倒すとリアゲートからフロントシートの後ろまで約1,900mmのフラットなスペースにすることが可能。さらに高さもあるため、車中泊するのに最適な仕様となっています。
またインテリアに余計な装飾がされていないため、自分で自由にカスタムすることが可能です。ボディがむき出しの鉄板になっているので、マグネットなどでおしゃれな小物をつけるのも良いでしょう。
そんなスズキ エブリイは、中古車相場の平均価格が約100万円で、100万円未満の高年式車も豊富に在庫されています。
【中古車相場100万円台のおすすめ】スバル レガシィアウトバック

スバル レガシィアウトバックは、レガシィの派生車種となるクロスオーバーSUVです。2021年に発売された現行型は、歴代4代目。
質感の高い、快適な乗り心地を提供してくれるほか、外観はクロスオーバーらしいタフさをまとっており、キャンプサイトでもひと際目を引く1台となるでしょう。
そんなレガシィアウトバックで狙いたいのは、先代モデルにあたる3代目。中古車相場の平均価格が185.1万円と、100万円台でSUVを探している方にはぴったりな車と言えます。
2.5L水平対向エンジンとフルタイム4WDによる悪路走破性能と、アイサイト(Ver.3)による安全性でファミリーかーとしても十分に使えます。
【中古車相場100万円台のおすすめ】三菱 アウトランダーPHEV
三菱 アウトランダーは、ミドルクラスのクロスオーバーSUVです。現在は2021年デビューの3代目が販売されていますが、100万円で狙うのは先代の2代目です。
2012年にデビューした2代目アウトランダーは、2015年のマイナーチェンジを境にダイナミックシールドを採用した現代的なフロントマスクになったことが最大のポイントです。
2013年にで発売されたPHEVモデルは、モーター駆動のみで走行する「EV走行モード」、エンジンを発電機て使う「シリーズ走行モード」、エンジンをメインに必要に応じてモーターアシストを行う「パラレル走行モード」の3つのモードを走行状況やバッテリー残量に応じて自動切換することで、燃費性能と悪路走破性能を両立させています。
中古車相場の平均価格は283.3万円と高額ですが、これは現行モデルまで含まれていることによるもの。先代モデルなら100万円台で十分に狙えます。
最大1500Wの外部給電システムをオプションで装備したモデルがおすすめ。電源を使えることで、キャンプの楽しみ方が広がります。
【中古車相場200万円台のおすすめ】日産 キックス

日産 キックスは、コンパクトクロスオーバーSUVとして2020年に発売されました。
以前、三菱 パジェロミニのOEMとして販売されたモデルもキックスという車名ですが、こちらはKIXで2020年に発売されたモデルはKICKSとなっています。
狭い道や駐車場でもスムースな取り回しができるほか、様々なシートアレンジが可能で、日常使いからレジャーまで幅広く対応できる1台です。
また電動パワートレインの「e-POWER」を搭載していて、加速時に力強く滑らかな走り出しを実現しています。
そんな日産 キックスは、中古車相場の平均価格が223.6万円と、新車価格と比較して約40万円ほど安く購入することができます。
また相場情報を見ると、高年式で登録済み未使用車の在庫が多いので、豊富な選択肢から気に入る1台を選ぶことができるでしょう。
【中古車相場300万円台のおすすめ】トヨタ ランドクルーザープラド

トヨタ ランドクルーザープラドは、現在4代目モデルを販売するクロカン系SUVです。
5人乗りと7人乗りのラインアップがある中〜大型サイズの車種で、そのダイナミックなフォルムは自然のなかやキャンプサイトに映えるデザインとなっています。
本格SUVとしての動力性能を備えているほか、シートアレンジで大きな荷物の積み込みや車中泊仕様への展開も可能です。
そんなランドクルーザープラドは、中古車相場の平均価格が362.3万円と、一見新車価格との差がないように思えますが、新車価格では410万円以上するグレード”TXのLパッケージ”(5人乗りガソリン車)では、高年式車両が約370〜380万円と400万円を切る車両も多いため、お値打ちな1台が探せるでしょう。
ソロキャンプデビューで自分だけのクルマを選ぼう!

自分だけのリラックス空間を最大限楽しめるように、車選びにもこだわってパートナーとなる1台を探してみてください。
ただ、車を購入するとなると、やはり気になるのは価格でしょう。
そこでおすすめしたいのが、中古車。自分が気に入った車種やモデルが、新車よりもお値打ちで手に入れることができます。
車の購入を検討しているソロキャンパーの方は、ぜひ中古車で購入することを検討してみてください!