あのレクサス RXも射程圏内!? 100万円台で狙えるおすすめ中古SUV5選
都市部を除けば、自動車はいまや1人に1台が当たり前の生活必需品。通勤や通学、毎日のアシに使っていると、走行距離もおのずと伸びて、乗り換えのころには二束三文の価値になってしまいます。
それなら初期投資はできるだけ少なくしたいもの。そこで、100万円台の予算で狙える中古SUVをピックアップしました。
予算200万円切りでも比較的多くの選択肢が揃っています。
- Chapter
- BセグメントSUVの代表格トヨタ ヤリスクロス
- プレミアムSUVのレクサス RXも3代目が狙える
- Aクラスをひとまわり大きくしたコンパクトSUVの初代GLA
- 日産の人気SUVのエクストレイルもT32型なら100万円台で見つかる
- スバル XVは、100万円台で十分射程圏内
- 200万円以下の予算で人気のSUVを狙うならBセグ、CセグメントSUVが中心
BセグメントSUVの代表格トヨタ ヤリスクロス
2020年8月に発売されたトヨタ ヤリスクロス。登場から5年以上が経ち、中古車市場には多くの物件が並ぶようになってきました。
中古車平均価格は200万円強。走行距離を重ねていても価格を維持しているのは、1.5Lハイブリッドで5万km〜10万kmの走行距離を重ねた個体が200万円以下。
1.5Lのガソリン車であれば走行距離が短くても200万円以下の個体が多くあります。年式は2020年式〜22年式が中心です。
全幅は3ナンバー枠になるものの、コンパクトな全長と最小回転半径5.3mの取り回しの良さが美点です。
プレミアムSUVのレクサス RXも3代目が狙える
ミドルサイズSUVのレクサス RXは、2009年に日本発売されました。
日本では初代となるAL10型(3代目)RXは、2025年秋時点で中古車市場では平均価格が150万円を切っていて、高級SUVを狙うなら穴場といえるモデルでしょう。
3.5L V6エンジンとハイブリッドシステムを組み合わせる4WD(E-Four)の「RX450h」、3.5L V6ガソリンエンジン車の「RX350」を設定し、2010年には2.7L直列4気筒ガソリンの「RX270」を追加。
中古車市場では、ガソリンを中心に出回っています。
Aクラスをひとまわり大きくしたコンパクトSUVの初代GLA
メルセデス・ベンツの初代GLAは、Aクラス派生のSUVで、初代は高さ制限1,550mm以下の機械式立体駐車場にも入庫できる取り回しの良さが特徴。
Aクラスよりも乗降性に優れ、Cクラスでは大きすぎるというニーズに応えています。
日本では2014年5月に発表され、1.6L直列4気筒ターボを積むFFの「GLA 180」、2.0L直列4気筒ターボの「GLA 250 4MATIC」、最高出力360PSを誇る2.0L直列4気筒ターボの「GLA 45 AMG 4MATIC」。2017年4月には「GLA 220 4MATIC」を追加しました。なお、4MATICは4WDです。
初代GLAの中古車平均価格は、160万円を切っています。
日産の人気SUVのエクストレイルもT32型なら100万円台で見つかる
現行型の4代目からe-POWER専用車になり、車格も内外装も立派になった日産 エクストレイル。
3代目まではよりアウトドア色が強く、2025年秋時点の中古車の平均価格は150万円を切っています。
2列シート5人乗りのほかに、3列シート7人乗りもありますが、新車でも主力だった前者が中古車市場でも中心。
パワートレインは、2.0Lガソリン、2.0Lハイブリッドを設定し、2013年12月に発売。2017年のマイナーチェンジで「プロパイロット」が採用され、高速道路での運転の疲労軽減に寄与します。中古車で狙う際も同装備搭載車がおすすめです。
スバル XVは、100万円台で十分射程圏内
現在、スバル クロストレックに改名した旧XVは、初代はインプレッサXVを名乗っていました。
3代目にあたるGT型は、2017年5月に販売を開始。クロストレックにバトンを受け継ぐべく、2020年秋に新規受付を終了しました。現在の中古車平均価格は180万円を切っていて、走行距離が5万kmを切る個体であっても200万円以下で狙えます。
1.6Lガソリン、主力の2.0Lガソリンのほか、2018年10月にマイルドハイブリッドのe-BOXERを積む「Advance」を追加。
パワートレーンを問わず高年式は200万円を超える個体が多く、200万円切りという条件ですと2020年式までが中心となっています。
200万円以下の予算で人気のSUVを狙うならBセグ、CセグメントSUVが中心
100万円台で中古SUVを狙うのならほかにもマツダCX-3やCX-30、日産キックス、フォルクスワーゲンT-Cross。
200万円切りであれば三菱 エクリプス クロス、先代BMW X1など、多彩なモデルが選択肢に入ります。
Bセグ、CセグメントSUVが中心で、使い方などユーザーニーズに応じて選択できます。
