マツダ CX-60のおすすめグレードは?走り・装備・コスパで選ぶベスト3
2022年に発表されたマツダ「新世代ラージ商品群」の第一弾がCX-60です。
発売から3年以上が経過して、中古車も出揃い、俄然気になる存在になってきたCX-60ですが、パワートレインとグレードの組み合わせ次第で、乗り味も価格も大きく変わることがポイント。
「価格を抑えつつ上質さを手に入れたい」「マツダこだわりの走りを体感したい」など、あなたの理想を叶えるおすすめの1台を分かりやすく解説します。
エンジン縦置き+FRレイアウトの新世代ラージ商品群第一弾
マツダの新世代ラージ商品群の特徴は、エンジン縦置きのFRレイアウトをベースしていることで、ラージという商品群名からも分かるようにミドルクラス以上のクロスオーバーSUVという共通点があります。
そのなかでCX-60は、全長4,740mm×全幅1,890mm×全高1,685mmというボディサイズで、日本の狭い道路や駐車場事情からすると、全幅の広さを意識させられるシーンは多々あります。
いっぽうで、室内はワイドな横幅によって前後席ともに横方向のゆとりがあり、大人4人でゆったり乗りたいというニーズに応えています。
4つのパワートレインを用意
搭載されるパワートレインは、3.3L直列6気筒ディーゼルターボのマイルドハイブリッド、3.3L直列6気筒ディーゼルターボ、PHEV(プラグインハイブリッド)、2.5L直列4気筒ガソリンの4つで、組み合わされるトランスミッションは、湿式多板クラッチ式のトルクコンバーターレス8速ATです。
パワートレインで人気なのは、3.3Lディーゼルマイルドハイブリッドで、それに3.3Lディーゼルが続きます。
マツダといえばディーゼルエンジンというイメージが根強く、モーターアシストも加えたトルク感のある走りと、軽油ですむ経済性の高さなどから支持を集めています。
400万円を切る価格設定でエントリーモデルとなる2.5Lガソリンエンジン車は、高速道路ではやや非力。反対にPHEVは約650万円という高価格帯であることから、支持率は高いとはいえません。
筆者のおすすめは、マイルドハイブリッド搭載のXD-HYBRID系
もっともおすすめとなるグレードは、マイルドハイブリッドを積んだ「XD-HYBRID Premium Sports」です。
ナッパレザーとスエード調を組み合わせたタンカラーの上質な内装が美点で、本革巻ステアリング、運転席メモリー付10ウェイパワーシート、助手席10ウェイパワーシートにくわえて、パノラマサンルーフなど装備が充実しています。
さらに20.9km/L(WLTCモード燃費)の省燃費性の高さに加え、最大トルク550Nmを誇る力感のある走りも光ります。中古車市場でも流通量が多く、リセールの高さもあって人気を集めています。
2番手は「XD Premium Sports」を推したいと思います。
マイルドハイブリッドではありませんが、最大トルク500Nmという必要十分なトルク感を享受でき、WLTCモード燃費は19.7km/Lを達成。
4WDでも500万円を切る新車価格でありながら、人気のタンカラーのナッパレザーを備えています。スエード調のインパネ加飾や本革巻ステアリングも備わり、コスパの高さと充実装備を享受できます。
2025年10月に追加された「XD Drive Edition」は、約430万円〜という新車価格で、ブラックまたはグレージュの本革シートが標準と、CX-60の魅力である高級感のある内装を備えています。
中古のCX-60を狙うならあのグレードもアリ?
中古車の流通量が徐々に増えているCX-60ですが、パワートレイン別に物件数が多いのはマイルドハイブリッドのXD-HYBRID系、次が3.3LディーゼルターボのXD系です。
なかでも「XD-HYBRID Premium Sports」は、残価率も高いことから人気。XD系は、中間グレード「XD L Package」やエントリーモデルの「XD S Package」の流通量が多くなっています。
数は少ないものの、旧ラインナップに設定されていた「XD-HYBRID Exclusive Sports」「XD-HYBRID Exclusive Mode」も散見されます。
「Exclusive Sports」はその名のとおり、黒基調内装のスポーティグレードで、専用スポーツシートなどの装備が充実。「Exclusive Mode」は、白基調のレザーシートを備え、本杢パネルや助手席10ウェイパワーシート(メモリー機能)付きなど豪華装備が魅力となっています。

























