7年落ちの中古車おすすめ10選|選ぶ際のポイントも解説

中古車を探す際に注目すべき「年式」ですが、価格と質のバランスが取れているのが5年落ちと言われますが、7年落ちでも探せば程度の良い物件は少なくありません。
たとえ古い年式でもコンディションが良い車や、信頼できるお店の取扱い車であるなど、購入後大きなトラブルによる出費がなさそうな車であれば、お得な1台を見つけられます。
ここでは、2023年に7年落ちになったおすすめの10台を紹介します。
7年落ちの中古車がおすすめの理由とは?

中古車を購入する際、当然ですが人によって決め手は変わってきます。
価格を重視して購入する方もいれば、見た目や内装の綺麗さを重視して購入する方もいます。
それらをふくめてお得に購入できる中古車を選ぶ際に、注目すべきは3、5、7年落ちの中古車。「車検代がかかるなら」と車を手放す人が多いため、ユーザーの求める条件に見合った車が購入できる可能性が高まることが理由です。
そのなかでも、ここでは7年落ちの中古車について注目してみました。
値段と品質のバランスが良い
中古車の価格は、年式が古くなれば古くなるほど下がる傾向があります。
一般社団法人日本自動車工業会(JAMA)の発表した2023年のデータによれば、平均保有期間は平均7.2年で、新車でも7.7年と、7年目に手放す人が多いという結果になっています。
いっぽうで7年落ちになるとなかにはモデルチェンジが入って、ひと世代前のいわゆる”型落ちモデル”になることもユーザーが手放す要因です。
中古車市場では、型落ちになったことで人気が下がって、状態の割にリーズナブルな価格になることが多い傾向があります。
つまり、マイナーチェンジやモデルチェンジによって多少見た目が古くなっていても、お得に愛車を手に入れたいという方は、3〜5年落ちより7年落ちがおすすめなのです。
【タイプ別】7年落ち中古車のおすすめ車種
ここからは、2023年に7年落ちとなった中古車で、おすすめの車種を紹介します。自分のライフスタイルにあった、7年落ちの中古車を見つけてみましょう。
1:2016年に新登場の車種4選
2016年に新発売された車種で、おすすめの中古車4選を紹介します。どれもおすすめの車種ですので参考にしてください。
1:マツダ ロードスター RF

マツダ ロードスターは、世界でも数少ないコンパクトなオープンカーでもあり、中古車でも人気の高い車種のひとつです。
そのなかのロードスターRFは、2016年に追加設定されたモデル。
リトラクタブルハードトップを採用し、クローズド時はファストバックスタイルで、耐候性にも優れる美しいシルエットが魅力です。
ボディカラーは全6種類。内装は精巧な造りになっており、柔らかな触感の革「ナッパレザー」をシートに使用しています。
ロードスター RFのおすすめポイント点は、静音性と快適さです。また優れた走行安定性能によってしなやかな走りを堪能できます。
2:トヨタ C-HR

トヨタ C-HRは、2016年に登場したコンパクトSUVです。
いまでこそメジャーになったクーペシルエットをいち早く取り入れた、デザインコンシャスなボディでいちやく人気SUVになりました。
スポーティかつワイドな外装とスポーティな内装で、それまでのSUVユーザーとは異なる顧客を獲得することに成功しています。
ハイブリッド車(S、G)の25.8km/L(WLTCモード)という燃費は、ガソリン価格が高騰している現在ではかなりの魅力です。
さらに衝突検知システムや踏み間違いサポート、駐車時、真上から見えるパノラマビューモニターを搭載していて、安全性能も高いのが特徴です。
カローラクロスやヤリスクロスの登場によって、C-HRは2023年7月をもって生産中止になってしまいましたが、SUVを購入する人は内外装ともにデザインを重視する傾向があるため、C-HRならではの独創的なスタイルはそれだけでも訴求ポイントになりそうです。
3:スズキ イグニス

スズキ イグニスは、コンパクトカーとSUVを融合させたクロスオーバーモデルです。
見た目はコンパクトですが、日常生活だけでなく、アウトドアなどでも活躍するデザインになっています。
高いアイポイントによる見晴らしの良さとコンパクトなサイズ感によって、狭い道も楽に取り回しのできる性能は運転初心者や女性にもおすすめ。
ISG(モーター機能付き発電機)を装着したマイルドHYBRIDは、発進や加速時にモーターアシストが働き、力強い加速が味わえます。
4WD車は、急な下り坂において自動で速度調節を行うヒルディセントコントロールや、発信時のスリップを抑制するグリップコントロールを搭載しているため、安全性能が高いこともポイントです。
4:日産 ノート e-POWER

日産 ノート e-POWERは優れた燃費とスムーズな走行性能が人気の車種です。
ガソリンエンジンと電気モーターによるいわゆるハイブリッド車ですが、エンジンは発電のみに使用し、そこで発電した電力によってモーターを駆動させる電動パワートレインとなっています。
シャープなヘッドランプとワイド感のあるバンパーが綺麗な曲線を描くフロントマスクが特徴的な2ボックススタイルは、日常の買い物からロングドライブまで、マルチに活躍します。
2020年にフルモデルチェンジを受けて、全車e-POWER車となったこともあって、2016年登場の先代は価格もこなれています。
2:2016年にフルモデルチェンジした車種3選
ここからは2016年にフルモデルチェンジした車種を紹介していきます。
フルモデルチェンジとは、エンジンなどのメインのパーツをはじめ、内装の仕様を変更したり、技術的な改良が行われたりすることを言います。
1:ホンダ フリード

ホンダ フリードは「いつでも」「どこでも」「だれでも」を目指したコンパクトミニバンです。
コンパクトというだけあって他のミニバンよりもひと回り小さいのが特徴です。
モデルは3列シートタイプのフリードと、2列シートタイプのフリード+に分かれており、様々なニーズに対応してできるようになっています。
2: ダイハツ ブーン

ダイハツのブーンはダイハツが軽自動車製造で培ったノウハウを活かして作ったコンパクトな乗用車です。
2016年のフルモデルチェンジではスモールカーとしての機能をさらにパワーアップしています。
エンジンに全車1.0Lの直列3気筒を搭載し、WLTCモード燃費は2WDが21.0km/L、4WDでも19.0km/Lという低燃費も魅力です。
ブーンは、車体のコンパクトさ、街乗りしやすい性能によって女性を中心に人気です。
3:スバル インプレッサ

2016年に登場した5代目スバル インプレッサは、5ドアハッチバックのSPORTと、セダンのG4でラインナップが構成されています。
新しいプラットフォーム(SUBARU GLOBAL PLATFORM)を採用したことにより、応答性と操縦安定性が飛躍的に向上しました。
またスバル安全技術であるアイサイトは、Ver.3となり安全性の面でも進化しています。
エンジンは、1.6Lと2.0Lの水平対向4気筒NAエンジンと、2.0Lエンジンにモーターを追加したハイブリッドの3タイプ。駆動方式は、FFと4WDが選べました。
なかでもハイブリッドの2.0e-L アイサイトは、走行性能やステアリング性能の良さ、モーターアシストによるスムーズな加速などが高く評価されています。
3:2016年にマイナーチェンジした車種3選
ここからは2016年にマイナーチェンジした車種を紹介していきます。
マイナーチェンジとは、エンジンなどのメインのパーツは変えずに、内装の仕様を変更したり、技術的な改良が行われたりすることを言います。
1:ホンダ アコード

ホンダ アコードは、国内では数少ないセダンタイプのモデルです。9代目のデビューは2013年で、2016年にビッグマイナーチェンジが行われました。
安全性能も高く、衝突を軽減するブレーキ、誤発進抑制システムなど、安心な運転のために他にも多数の機能が搭載されています。
フルLEDヘッドライトの採用、モーターやバッテリーの刷新によって小型・軽量化、そして力強い走りを実現。
住宅街の走行時などにはエンジン音を控えめにする走行モードやロードノイズを軽減するホイールを採用しており、静粛性にも長けています。
またアコードは2020年にフルモデルチェンジを受けているので、先代モデルはかなり狙い目のモデルとなっています。
2: スバル BRZ

従来のスバルのスポーツタイプの車は4ドアでしたが、BRZは2ドアタイプの本格的なスポーツ仕様の車になります。
GT300というレースにも参加している車種なだけあって、その走行性能は高い評価を受けています。新型のエンジンと低重心のパッケージによってその運動性能を高めています。
スバルの車であるため、安全性も高いです。アイサイトは標準装備で、その他、AT車には後退時のブレーキアシストも搭載しています。
たくさん荷物を積むことなどには不向きですが、力強い走り、そして一度スポーツカーに乗りたかったという方にはおすすめです。
3:トヨタ エスティマ

トヨタのエスティマは「先進・洗練」をイメージされて作られたミニバンです。丸みを帯びた特徴的な外装とモダンかつ上品な室内空間に定評があります。
また、小さい擦り傷を自己修復する「セルフリストアリングコート」を採用しているため、新車同様の光沢・カラーが長期間維持が期待できます。もちろんミニバンなので多用途にわたって幅広く活用できます。
2020年に新車販売が終了しています。

ドリキン土屋圭市MC!

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