【大学生におすすめ】仲間とのドライブにぴったりな中古車を4車種紹介|失敗しない車選びのポイントも解説

大学生といえば、多くの人が自動車免許を取得するタイミング。せっかく免許を取ったなら、自分の車で友達とドライブや旅行、アウトドアなどのレジャーを楽しみたいですよね。
とはいえ、自動車の価格帯は高く、新車の購入は予算的に難しいと感じる大学生も多いのではないでしょうか?
実は、大学生でも自己資金や予算の範囲内で購入できておすすめなのが”中古車”です。初めて車を買う人でも迷わないように”車選びのポイント”をふまえながら、大学生におすすめの中古車を紹介します!
買う前にチェック!大学生の車選びのポイント

大学生になると車の免許を取得すると、旅行にドライブにと遊びの幅が一気に広がります。もし、通学やレジャーで車を利用する機会が多い方は、中古車の購入がおすすめです。
ここでは、大学生向けに中古車を選ぶ際のポイントを解説します。
1:購入価格が安い車を選ぶ

アルバイト代など自己資金で車を購入するとなると負担が大きくなってしまうため、なるべく購入費用が安い車種から選びましょう。
仮にアルバイト代が月10万円で、1年間に120万円の収入があるとすると、おおよそ半分程度となる50万円前後の車両がおすすめです。
もちろん自分の予算が大きければ大きいほど選択肢は増えるため、無理のない範囲でなるべく安いものを選ぶようにしましょう。
また、店頭や中古車検索サイトで提示している金額に諸費用がプラスされることがあります。そのため、自分が想定している予算に少し余裕をもたせた価格帯で探すことをおすすめします。
2:維持費を確認する

車の”維持費”とは、車を持っていることでかかる税金やメンテナンス代のことを指します。
大まかな内訳は、自動車税などの税金、自賠責保険などの保険料、点検整備代や修理費などのメンテナンス費用、ガソリン代などのランニングコストといったものがあります。
各項目ごとに見ていくと、車両ごとにかかる費用が異なるため、車を持つことで年間にどのくらいの維持費が発生するのか、ある程度把握しておき、自分でまかなえる範囲の車を購入するようにしましょう。
3:車を使用する用途で選ぶ

車を使用する際の用途を考えて選ぶことも大切です。
通学・通勤に使用する場合、主に一人で乗ることが多いため、軽自動車やコンパクトカーといった、運転がしやすい小回りの利くボディサイズの車種をおすすめします。
また、部活動や旅行、キャンプなど仲間内で乗ることが多い場合、室内空間や荷室が広い方が良いでしょう。
4:車両の状態を確認する

いくら安くて維持費もかからない車両を選ぶことができても、エンジンの調子がすぐに悪くなる、バッテリーが少ない、エアコンが効かないなど、実際に乗ると不具合が多い不良車両の場合もあります。
価格帯の次に”年式”や”走行距離”、”修復歴”などの項目や実車の確認を必ず行うようにしましょう。
5:搭載している機能・気に入るデザインから選ぶ

価格とセットで確認したいのが、車に搭載している性能です。特に免許を取り立てで運転するとなると安全面が心配です。
そこで、最新に近い安全性能が搭載されているかも選ぶ際の検討材料の一つでしょう。
また、両親に費用を一部負担してもらえるなど、ある程度十分な予算を設定できる場合は、デザインにこだわるのもおすすめです。
中古車であれば、今は手に入らない特別仕様車が安く販売されているなどの見どころがあり、個性的なデザインを安く買いたいと考えている大学生には最適でしょう。
ドライブやレジャーに!大学生におすすめの中古車4選
大学生でドライブを楽しみたい人におすすめの中古車を紹介します。
もちろん、通学や通勤に使えるような車種も紹介していますので、大学生で中古車を検討している方は、是非参考にしてみてください。
※ここで紹介するのは、2022年4月11日時点のグレード、各種諸元データとなります。
【グループでの旅行におすすめ】ホンダ・フリード(初代)

ホンダ・フリードは、運転しやすく、室内空間にゆとりがあるコンパクトミニバンです。
友達や家族など、グループでの旅行やドライブには最適な一台と言えるでしょう。
本体価格が50万円以内で購入できる中古車は、初代のモデルとなります。ベースとなる3列シート仕様車の他に、2列シート仕様車の「フレックス」も販売されており、利用する人数に応じて選ぶことが可能です。
中古車相場 | 10〜329万円(平均:156.9万円) |
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新車価格 | 200〜328万円 |
燃費(JC08) | 16km/L |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4.27×1.69×1.71~1.735 m |
乗車定員 | 7名 |
荷室容量 | 715L |
【女子大生におすすめ】トヨタ・ポルテ(2代目)

トヨタ・ポルテは、スライドドアで乗り降りがしやすいので、後席に乗りこむときや大型の荷物を積み込むときもスムーズに行えます。特別仕様車の販売も多く、デザインやカラーリングがおしゃれでかわいいので、女性が乗るのにもおすすめです。
また、乗り回しやすいボディサイズで、免許を取り立てでも運転がしやすいでしょう。
ポルテの場合、2020年に生産を終了しており、初代と2代目どちらも本体価格が50万円前後で購入できます。
基本的なスペックに差はありませんが、予算に余裕のある方は、先進安全装備の「Toyota Safety Sense」が標準装備された2016年式以降の車両がおすすめです。
中古車相場 | 6〜159.9万円(平均:64.2万円) |
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新車価格 | 186.2〜224.4万円 |
燃費(JC08) | 19km/L |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4×1.7×1.69 m(4WD:1.72) |
乗車定員 | 5名 |
荷室容量 | 354L |
【アウトドアにおすすめ】日産・エクストレイル(2代目)

日産・エクストレイルは、アウトドアなどのレジャーに最適なミドルサイズのSUVです。
シートや荷室が防水加工されているため、水に濡れたり汚れがついたりしても、片付けに手間がかからず快適に使用できるでしょう。
本体価格が50万円以内で購入できるのは、2代目より前のモデルとなっています。FFと4WDどちらもラインアップしていますが、アウトドアに出かける機会が多い人は、4WDのモデルを選ぶことをおすすめします。
中古車相場 | 14.8〜345万円(178.5万円) |
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新車価格 | 248〜412万円 |
燃費(10・15) | 13.2km/L |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4.59×1.79×1.69m |
乗車定員 | 5名 |
荷室容量 | 479L |
【運転そのものを楽しみたい人におすすめ】ダイハツ・コペン(初代)

社会人になると、結婚や転居などの様々な理由から、スポーツカーの購入が難しいことが考えられます。そのため、大学生のうちにスポーツカーを購入して、運転そのものを楽しむのも一つの方法です。
ダイハツ・コペンは、誰もが気軽に楽しめる本格的なオープン・スポーツカーです。まさに車の運転を楽しみたい人向けに開発されているため、大切な人とのドライブを楽しめる1台でしょう。
本体価格50万円で購入できるのは、初代モデルの中古車となります。年式は古くなるものの、新車価格から100万円程度安くなっているため、憧れのスポーツカーをお買い得に購入できるチャンスとなっています。
中古車相場 | 38〜279万円(平均:130.2万円) |
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新車価格 | 189〜244万円 |
燃費(10・15モード) | 15.2km/L |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3.4×1.48×1.25m |
乗車定員 | 2名 |
荷室容量 | 210L |
車選びのポイントを抑えて、自分が欲しい車を見つけよう!

大学生活は、免許を取得する人が多く、通学やレジャー、アルバイトと自動車を運転する機会が増えてきます。安全・安心のカーライフを送るためにも、車選びはとても重要なポイントといえるでしょう。
今回は、大学生におすすめの中古車を紹介しましたが、個人によって最適な車種は異なるため、車選びのポイントを参考に、大学生活でパートナーとなる1台を見つけましょう!