ホンダはえらい【 フィットRS e:HEV 】走りを峠で土屋圭市が試乗チェック!相沢菜々子 工藤貴宏が解説
今回の車選びドットコムは…ホンダさん待ってました!フィット RSです!
人気のコンパクトカーであるフィットをベースに、スポーティに仕上げられたモデルになります。
外装、内装ともに走りのイメージを掻き立てる精悍なデザインが取り入れられています。
足回りやエンジンのレスポンスなど、走りに関わる部分ももちろんチューニング。フィットRSの走りを峠で実走チェックします。
- Chapter
- フィットに待望のRSが登場
- スポーティさを引き立たせる外装
- 荷室は驚異的な広さ
- 内装もチェック!シートと運転席周りは…?
- 試乗インプレッション〜スポーティな硬い乗り心地を体感〜
- 試乗を終えて… RSを発表したホンダに脱帽
フィットに待望のRSが登場
2022年10月、本田技研工業はホンダ フィットのマイナーモデルチェンジを発表し、「RS」が復活しました。
人気のコンパクトカーであるフィットをベースに、スポーティに仕上げられたモデルです。
スポーティさを引き立たせる外装
フィットRS e:HEV の外装は、ノーマルのものと比べて精悍な印象です。
グリルには開口部が設けられ、フロントバンパーの開口部も大きく開いています。
サイドのエアロパーツも、実験を重ねて設計されたものです。
ライト周りとドアミラーが黒く、非常にスポーティかつスタイリッシュな印象です。
ホイールもRS専用のデザインとなっています。
荷室は驚異的な広さ
荷室の広さは驚異的で、スーツケースを縦に入れられるほどです。
また、後部座席の座面を上げて、荷物置き場にすることも可能です。
これはセンタータンクレイアウトといって、運転席の下にガソリンタンクを配置することによって、広い空間を生み出しているのです。
内装もチェック!シートと運転席周りは…?
シートは、RSのテーマカラーであるイエローのステッチが施されています。
座り心地は柔らかめですが、柔らかすぎることは決してなく、程よい沈み込みで快適です。
運転席は、Aピラーが細く作られた窓と、フラットなダッシュボードにより開放感があります。
ハンドルは、ノーマルのフィットと異なり3本スポークです。
また、ハイブリッドのRSには減速度を調節するパドル付きです。
モニターも見えやすいカラーリングにこだわり、助手席からもはっきりと見えます。
試乗インプレッション〜スポーティな硬い乗り心地を体感〜
1: エコモード
RSはエコモードでもわりと硬い乗り心地の印象のようです。
実はサスペンションは可変式ではないため、走行モードを切り替えても減衰力は変わりません。
1.5リッターハイブリッドのため、エコモードでもストレスなく快適に走れます。
2: ノーマルモード
続いてノーマルモードをチェック。
後部座席に座っていても感じられるスポーティな走りです。
3: スポーツモード
スポーツモードは、RSの特徴である”走りの良さ”を存分に味わえます。
他のフィットよりも、パワートレインの楽しさを引き出せ、アクセルを踏む楽しさを感じられます。
試乗を終えて… RSを発表したホンダに脱帽
RSには、ホンダファンの期待を裏切らない乗り心地がありました。
一度はなくなってしまったこのRSの復活は、フィットにとって救世主の登場とも言えるでしょう。
フィットRS e:HEV の詳しい解説は、下のボタンから動画をご覧ください!