新生活におすすめの4台!予算100万円の中古車選び

年が明けて、そろそろ気になり出すのが春からの“新生活”。職場が変わる、大学や専門学校に通う、仕事を始めるなどなど新しい生活は期待と不安に満ち溢れています。
ここでは、そんな新生活の頼もしい相棒になってくれる、予算100万円からのおすすめ中古車を4台ピックアップしてみました。
軽自動車やコンパクトカー、SUV、etc…、現行型は厳しくてもひと世代前であれば狙える車種はたくさんあります。
- Chapter
- 軽自動車の王者も2代目であれば十分に狙える
- 軽クロスオーバーのハスラーも初代なら最後期型が選択肢に入る
- パワーに余裕が欲しい人はコンパクトカーのフィット
- 総額100万円+αであればCセグメント級クロスオーバーのXVが狙える
- 新生活なら車両の安全性で選びたい!
軽自動車の王者も2代目であれば十分に狙える

軽自動車の王者ホンダ N-BOXは、2023年10月にフルモデルチェンジを受けたばかり。
3代目となる新型も未使用車を中心に中古車が出回っていますが、予算100万円で狙うのであれば先代の2代目N-BOXが現実的です。
もちろん、初代の後期型も十分視野に入ってくるものの、おすすめは走りをはじめ、快適性、安全性と全方位で進化した2代目です。
N-BOXに限らず、中古車は走行距離や修復歴の有無などにより価格のばらつきは多いですが、ノーマル車で走行距離が4〜5万km程度という個体を見つけることができます。
できれば「Honda SENSING(ホンダ・センシング)」搭載車をマストで探したいところです。
軽クロスオーバーのハスラーも初代なら最後期型が選択肢に入る

軽クロスオーバーのスズキ ハスラーは、2019年12月に生産を終了した初代モデルが予算100万円で狙えます。
グレードは、2018年11月の一部改良で衝突被害軽減ブレーキにステレオカメラを使った「デュアルカメラブレーキサポート」が標準化された「G」「Gターボ」が理想ですが、中古のタマ数が少なめなのが悩ましいところです。
そこで狙いたいのが「デュアルカメラブレーキサポート」を備えた2代目(現行)ハスラー。
まだまだタマ数は少ないものの、100万円前後で出始めていますので、予算を少しオーバーしても同装備搭載車を選択してはいかがでしょう?
パワーに余裕が欲しい人はコンパクトカーのフィット

コンパクトカーのおすすめは、先代のホンダ フィットです。予算100万円であれば、走行距離3〜5万km前後の個体も見つかります。
人気は燃費も走りもいい1.5Lハイブリッド車で、「Honda SENSING」搭載車を狙いたいところですが、Honda SENSINGは2017年6月のマイナーチェンジ以降で用意された装備。それ以前は低速衝突軽減ブレーキの「あんしんパッケージ」になります。
多少予算を超えてもHonda SENSING搭載車を狙いましょう。
総額100万円+αであればCセグメント級クロスオーバーのXVが狙える

スバル XVは、現行型になり日本向けもクロストレックを名乗っています。
おすすめは先代にあたるGT系モデルですが、ミドルサイズのCセグメント級クロスオーバーSUVであるため、予算100万円だとよほどのことがない限り収まらないのが現実。現実的には総額120〜140万円がスタートラインです。
とはいえ、先進安全装備として定評のあるステレオカメラの「アイサイト」の高い安全性と、シンメトリカルAWDによる悪路走破性は大きな魅力。
動力性能では、当然ながら1.6Lよりも2.0Lのほうが余力があり、街乗り中心でも2.0L車を選択したいところ。ハイブリッドのe-BOXERは、価格レンジがもう少し上になります。
新生活なら車両の安全性で選びたい!

予算100万円でも多彩な選択肢があるのが中古車選びの醍醐味といえます。
軽自動車であれば、スポーツカーなどの一部のモデルをのぞき十分に狙えますし、普通乗用車ならハッチバックなどのコンパクトカーが中心になります。
もちろん、古い世代にすれば激安の物件もありますが、新生活を送る方のなかには初心者マークの方も多いはずで、ひと世代前、もしくは最新世代の先進安全装備を備えたモデルを選択したいものです。