いま狙うべきは、先代(W176)か、現行(W177)か?ベンツ Aクラスのおすすめ解説
2012年にW176型へと進化したメルセデス・ベンツ Aクラスは、ボディがBセグメントからCセグメントに変わるとともに、ハッチバックとセダンを設定するようになりました。
とくにハッチバックは、高い積載性とスタイリッシュなデザインとこなれたな中古価格で、エントリー層からベテランドライバーまで、幅広く人気を集めています。
中古車の物件数も多く、手ごろなメルセデス・ベンツを探している方にもおすすめ。そんなAクラスの先代(W176型)と現行(W177型)を解説します。
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- 特徴的なサンドイッチ構造から一般的なフロアになった先代Aクラス(W176型)
- 4代目(W177)となりインフォテイメントシステムや先進安全装備が進化
- 予算が許せば、おすすめは断然現行型(W177 型)
特徴的なサンドイッチ構造から一般的なフロアになった先代Aクラス(W176型)
メルセデス・ベンツ Aクラスは、2代目まで二重フロアの「サンドイッチ構造」を採用したBセグメントのトール型ワゴンでしたが、2012年発表の3代目(W176型)で、通常のフロア構造を採用したCセグメントハッチバックへと刷新されました。
日本発売は2013年1月で、1.6L直列4気筒ターボのA180と新開発の2.0L直列4気筒ターボのA250を用意。
初期のグレードは、「A180 BlueEFFICIENCY(ブルーエフィシェンシー)」「A180 BlueEFFICIENCY Sports(ブルーエフィシェンシースポーツ)」「A250 SPORT(シュポルト)」の3つ。
全モデルに、先進安全装備の「CPA(衝突警告システム)」や、ドライバーに休憩をうながす警告機能(アテンションアシスト)などを標準装備して、ブランドにふさわしい高い安全性を実現していました。
ただし、全車速追従型レーダークルーズコントロールの「ディストロニックプラス」、斜め後方の車両を検知する「ブラインドスポットアシスト」、緊急時に作動する「PRE-SAFE」がセットになった『レーダーセーフティパッケージ』はオプション設定だったため、中古車を選ぶ際は同パッケージ装着の有無を確認してください。
中古車平均価格は100−110万円
2026年7月上旬現在の中古車平均価格は100万〜110万円前後で、レーダーセーフティパッケージ装着車は10〜20万円割高になっています。
流通量(選択肢)が多いクレードは「A180 スタイル」と「A180 スポーツ」が多く、世代(年代)的にもコンディション重視で選ぶのがおすすめです。
価格面が魅力の先代は、AT(7速デュアルクラッチトランスミッション)や電装系、足まわり、レーダーセーフティパッケージのセンサー系のトラブルなどが注意点です。
4代目(W177)となりインフォテイメントシステムや先進安全装備が進化
2018年10月に発表された現行型の4代目(W177型)は、対話型インフォテイメントシステムの「MBUX」や最新の安全運転支援機能が搭載されたことがトピック。
1.4L直列4気筒ターボにAT(7速デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせた「A180」と「A180 スタイル」でデビューし、翌2019年には、日本仕様のAクラスでは初となるクリーンディーゼル車「A200d」、ハイパフォーマンスモデルの「メルセデスAMG A 35 4MATIC」と「メルセデスAMG A 45 S 4MATIC+」を追加。プラグインハイブリッドの「A250e」は、2021年5月に設定されました。
2023年2月のマイナーチェンジで、内外装が刷新されています。
現在の中古車平均価格は250万〜270万円前後で、流通量が多いのは1.4LターボのA180系です。価格も比較的こなれていて、日常使いなら十分といえる動力性能を備えています。
いっぽうで高速道路を使った長距離移動が多いのならトルクフルな「A200d」がおすすめ。WLTCモード燃費は、19.2km/Lで燃料が軽油という(ガソリン車はプレミアムガソリン指定)利点もあります。
A200dは、DPF(ディーゼル微粒子フィルター)の詰まりや交換の有無、AdBlue(尿素水)システムまわりのトラブルが注意点。リコール対策済みかは、全グレード共通の確認したいポイントです。
2018年〜2020年の初期モデルには、「レーダーセーフティパッケージ」非装着車があるので注意。
スポーティな内外装だけでなく、スポーツサスペンションや本革ステアリング、パドルシフトなども備わる「AMGラインパッケージ」の人気が高く、リセールも期待できます。
予算が許せば、おすすめは断然現行型(W177 型)
手軽に狙うのなら、先代(W176型)の「レーダーセーフティパッケージ」装着車をマストに探したいところ。予算が許せば、現行型(W177 型)がおすすめになります。
現行型は各センサーの進化により、衝突被害軽減ブレーキをはじめ、ACCや車線維持機能などの先進安全装備も進化して、信頼性も高まっていますし、より良好なコンディションの個体に出会える可能性も高くなります。





























