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予算200万円のMクラスミニバン選び。セレナとステップワゴン、ママに優しいのはどっちだ?

日産 セレナ 5代目

ミドルクラスミニバンの王者トヨタ ノア/ヴォクシーを追随するライバルといえば、日産 セレナホンダ ステップワゴンです。

いずれも2022年にモデルチェンジを敢行して、現行型の中古も増えてきましたが、その価格は高止まり状態。子育て世代には高嶺の花です。

そこでここでは、ようやく値ごろ感が出てきた先代のセレナとステップワゴンを徹底比較しながら、中古でのおすすめポイントを解説します。

Chapter
取り回しの良い5ナンバーサイズのミニバンを安価に探す
2列目キャプテンシートの7人乗りはe-POWERのみ
5代目ステップワゴンは2017年9月にハイブリッドを追加
広い室内と利便性の高さ、優先する要素でおすすめも変わる2台

取り回しの良い5ナンバーサイズのミニバンを安価に探す

ホンダ ステップワゴン スパーダ 5代目

ミドルサイズミニバンは、5ナンバーサイズを基本(3ナンバー枠もある)とする取り回しのしやすいサイズ感が特徴で、しかも3列目まで大人が無理なく座れるパッケージングを備えていることから、お子さんのいる家庭のスタンダードになっています。

しかしそれだけに市場での人気が高く、中古車になっても値落ちの少ないカテゴリーとしても知られています。

そこで、子育て家庭にも比較的優しい予算200万円で手が届くMクラスミニバンとして、5代目(C27型)日産 セレナと、5代目 (RP1/2/3/4/5型) ホンダ ステップワゴンをピックアップして比較検討しています。

中古車購入の参考にしてください。

2列目キャプテンシートの7人乗りはe-POWERのみ

日産 セレナ OUTECH

現行型(C28型)と同じ車体を使っている5代目(C27型)セレナは、2016年8月にデビューしました。4代目より室内長が180mmも長くなったことで、大人が3列目に座っても実用的な足元と頭上空間を備えています。

デビュー当時は全高1.8m以上の1.5L~2.0Lクラス/8人乗り/5ナンバーサイズで、最大の室内長、室内幅を誇り、1,400mmの室内高もトップクラスという広さが自慢でした。

パワートレインは、2.0Lガソリンエンジンと、2.0Lガソリンエンジンとモーターを組み合わせるスマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)、さらに2018年2月には100%電動駆動でシリーズハイブリッドのe-POWERを追加設定。

S-HYBRIDを含むガソリン車は8人乗り、100%電動駆動でシリーズハイブリッドの「e-POWER」は7人乗りのみです。

日産 セレナ プロパイロット

使い勝手では、「ハンズフリースライドドア」と、ガラスハッチを備えたテールゲートの「デュアルバックドア」がポイント。

ドライバー支援機能としては、高速道路での運転をサポートする「プロパイロット」、自車周囲を俯瞰から映し出したような「アラウンドビューモニター」などを設定しています。

中古車の物件数は豊富で、平均価格は200万円を切っていますから、200万円以下の予算でもガソリン車、e-POWERとも十分に狙えます

8人乗りもしくは4WDが必須の場合はガソリン車になりますが、7人乗りで十分であれば中低速域からスムーズな走りが可能なe-POWERがおすすめです。

5代目ステップワゴンは2017年9月にハイブリッドを追加

ホンダ ステップワゴン

5代目 (RP1/2/3/4/5型) ステップワゴンは、セレナよりも1年ほど早い2015年4月に登場しました。

最大の特徴は、リアの「わくわくゲート」。通常のハッチゲートに横開き可能なサブゲートを備えています。

このサブゲートは、ある程度のサイズなら大きなハッチゲートを持ち上げることなく荷物の出し入れができるので、車両後方が狭い場所でもリアハッチゲートを開閉するためクルマを前に一度出してから、ゲートを開けるという手間も省くことができます。

また50:50分割のサードシートは床下格納できる「マジックシート」となっていて、片側だけを格納することが可能。リアのサブゲートからの室内への乗降も可能など、使ってみると利便性の高さを実感できます。

いっぽうで、左右非対称のリアデザインや後方視界に制約が出る、ハッチゲートが重く開閉に力が要るなど、ネガティブに捉えられることもあり、現行型(6代目)には採用されませんでした。

パワートレインは、1.5Lガソリンターボでデビューして、2017年9月のマイナーチェンジで2.0Lハイブリッドの「SPORT HYBRID i-MMD」が追加されています。

ガソリン、ハイブリッドにかかわらず、7人乗りと8人乗りが選べますが、4WD車はガソリンターボのみです。

ホンダ ステップワゴン わくわくゲート

先進安全装備では、デビュー時から歩行者も検知対象となるHonda SENSING(ホンダ・センシング)が搭載され、2017年9月のマイナーチェンジでは、アダプティブクルーズコントロールに渋滞時追従機能が加わるなど、アップデートが図られています。

中古車市場での物件数は、5代目セレナよりも数は少なく、平均価格は200万円を若干うわ回っています。

5代目ステップワゴンは「わくわくゲート」のメリットを気に入ったら狙い目。200万円以下の予算なら1.5Lガソリンターボを中心に、気に入った個体を探すことになります。

広い室内と利便性の高さ、優先する要素でおすすめも変わる2台

日産 セレナ 5代目

5代目セレナは、現行型でも使われているプラットフォームがベースで、デュアルバックドアの使い勝手や「プロパイロット」などが特徴です。

いっぽう5代目ステップワゴンは、先述したように「わくわくゲート」をどう評価するかが購入時のひとつのポイントになりそうです。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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