中古車が買いたくなる自動車WEBマガジン

改良で変わったのは見た目だけじゃない!新型スズキ ハスラー、グレード解説

スズキ ハスラー タフワイルド ターボ

スーパーハイトワゴンが全盛の軽自動車のなかにあって、新しいカテゴリーを構築して、デビュー以来、毎年着実な売り上げを記録しているスズキ ハスラー

2025年度(2025年4月~2026年3月)は8万7529台を売り上げ、新車販売台数で第5位となりました。

そんなハスラーが、2026年5月に外観デザインの変更と安全性能の向上で商品力をアップ。ここでは最新のグレード解説とともに装備内容などを紹介しましょう。

Chapter
最新の安全装備を採用するエントリーグレード
15インチアルミホイールやナノイーX搭載のフルオートエアコンを標準装備
パワフルなターボエンジンを搭載したトップグレード HYBRID X ターボ
名前のとおりタフで力強い外観デザインを採用したモデル
オンオフ問わず高い走行性能を発揮するタフワイルドターボ

最新の安全装備を採用するエントリーグレード

スズキ ハスラーのエントリーグレードにあたるのが「ハイブリッド Gです。

給排気VVT(可変バルブタイミング機構)付きの657ccエンジンに、ISG(モーター機能付発電機)を組み合わせたマイルドハイブリッドを搭載し、駆動方式には2WDと4WDを用意。

ブレーキは、2WDがF=ディスク:R=リーディング・トレーリング、4WDはF=ベンチレーテッドディスク:R=リーディング・トレーリングという構成になります。

外観上の違いは、ボディ同色のドアハンドル、ボンネットのアルファベットエンブレムレス、スチール製15インチホイール程度で、ボディカラーラインナップは上位グレードと共通

いっぽう室内は、フルオートエアコン、シートヒーター(運転席、助手席)、運転席シートリフター、チルトステアリングなどの快適装備は上位グレードと共通。

違いは、シート表皮がファブリックになるのをはじめ、ウレタン製ステアリング、バニティミラーは運転席のみ、助手席のインパネアッパーボックスはオープンタイプ、USB電源ソケットと後席のパーソナルテーブル未装着、シートバックのポケットは助手席のみで、オーディオスピーカーもフロント2個というシンプルで無駄を省いた仕様になっています。

ただし、2026年5月の一部改良で搭載されたミリ波レーダーと単眼カメラによる衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を核とした運転支援システムは、全グレード共通。

車線変更時などに後方から接近する車両を検知し、ドライバーへ注意を促すブラインドスポットモニターや高速道路での運転をサポートするアダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)なども標準装備されるなど、安全性と快適性を担保しながら、魅力的な価格設定としているグレードになっています。

HYBRID G 2WD
4WD 
ボディサイズ 全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mm
エンジン 直列3気筒DOHC(R06D型)
排気量 657cc
最高出力 36kW(49ps)/6500rpm
最大トルク 58Nm/5000rpm
モーター出力 1.9kW(2.6ps)
モーター最大トルク 50Nm
トランスミッション CVT
燃費(WLTCモード) 24.3km/L(2WD) 22.4km/L(4WD)
乗車定員 4人
価格 159万9400円(2WD) 173万3600円(4WD)

15インチアルミホイールやナノイーX搭載のフルオートエアコンを標準装備

ハイブリッド X」は、ハスラーの上位グレードです。 搭載するパワートレインは、ハイブリッド Gと同じ自然吸気の657ccエンジンにISGを組みこんだマイルドハイブリッド。駆動方式も共通です。

外観は、ボンネット先端に「HUSTLER」のアルファベットエンブレムが付くほか、メッキドアハンドル、15インチアルミホイール、LEDフォグランプが識別点。

室内は、本革巻きのステアリングホイールをはじめ、本革巻きシフトノブ、シフトノブ加飾(ピアノブラック調)、メッキシフトノブボタン&シャフト、ピアノブラック調ギヤシフトパネル、レザー調&ファブリックシート表皮とレザー調ドアトリムクロス、メッキドアハンドル、ガンメタリックのドアトリムガーニッシュ、サテンカッパー調エアコンルーバーアクセントで質感をアップ。

そのほかにUSB電源ソケット(Type-C、インパネ2個)、フタ付きインパネアッパーボックス、後席パーソナルテーブル、バニティミラー(運転席&助手席)、6スピーカーなどを装備します。

また快適装備として、360°プレミアムUVカット&IRカットガラスと、空気清浄機能のあるナノイーX搭載のオートエアコンを標準装備。

安全装備は、ハイブリッドGと同様。ミリ波レーダーと単眼カメラによる衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を核とした運転支援システムが搭載されます

HYBRID X 2WD 4WD
ボディサイズ 全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mm
エンジン 直列3気筒DOHC(R06D型)
排気量 657cc
最高出力 36kW(49ps)/ 6500rpm
最大トルク 58Nm / 5000rpm
モーター出力 1.9kW(2.6ps)
モーター最大トルク 50Nm
トランスミッション CVT
燃費(WLTCモード) 24.3km/L 22.4km/L
乗車定員 4人
価格 188万5400円 201万9600円

パワフルなターボエンジンを搭載したトップグレード HYBRID X ターボ

ハイブリッド X ターボ」は、ハイブリッド Xのハイパワー版といった位置づけで、パワートレインが最高出力47kW(64ps)/6,000rpm、最大トルク58Nm/5,000rpmをそれぞれ発生するVVT付き直列3気筒インタークーラーターボ(R06A型)に、ISGを搭載するマイルドハイブリッドです。

ハイブリッド Xに準じた装備に、ステアリングから手を離すことなくシフトチェンジが行えるパドルシフトと、エンジンとCVTの制御にISGによるモーターアシストをアップさせることで力強い加速力を発揮するパワーモードスイッチを標準装備。

エンジンのパワーアップにともない、フロントブレーキが2WD車でもベンチレーテッドディスクになっています。

HIBRID X ターボ 2WD 4WD
ボディサイズ 全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mm
エンジン 直列3気筒DOHCターボ(R06A型)
排気量 658cc
最高出力 47kW(64ps)/ 6000rpm
最大トルク 98Nm / 3000rpm
モーター出力 2.3kW(3.1ps)
モーター最大トルク 50Nm
トランスミッション CVT
燃費(WLTCモード) 22.0km/L 20.4km/L
乗車定員 4人
価格 188万6500円 202万700円

名前のとおりタフで力強い外観デザインを採用したモデル

「ハスラー タフワイルド」は、SUVらしいタフさを強調した専用の内外装が特徴です。

外観は、大胆なブロック形状の専用グリルと「SUZUKI」アルファベットエンブレムを採用し、よりタフで力強さを主張。ヘッドライトガーニッシュ、ドアハンドルとドアミラーがブラックに変更され、タフワイルド専用装備としてルーフレールが追加されるほか、リアコンビネーションガーニッシュはメッキです。

インテリアのシートは、ファブリックにカーキカラーのステッチという組み合わせ。シート表皮とフロントドアのトリムクロスは撥水加工が施され、アウトドアレジャーで活躍します。

またインパネカラーガーニッシュとドアトリムガーニッシュはマットカーキ、エアコンルーバーアクセントはサテンメッキ調になり、質感の高い内装になっています。シートのカラーアクセントは、タフワイルドにはありません。 その他、走行性能や快適装備、安全装備などは、ハイブリッド Xと同じです。

タフワイルド 2WD 4WD
ボディサイズ 全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mm
エンジン 直列3気筒DOHC(R06D型)
排気量 657cc
最高出力 36kW(49ps)/ 6500rpm
最大トルク 58Nm / 5000rpm
モーター出力 1.9kW(2.6ps)
モーター最大トルク 50Nm
トランスミッション CVT
燃費(WLTCモード) 24.3km/L 22.4km/L
乗車定員 4人
価格 188万5400円 201万9600円

オンオフ問わず高い走行性能を発揮するタフワイルドターボ

タフで力強さを主張するタフワイルドにパワフルなターボエンジンを搭載したのが、「タフワイルドターボ」です。

ハイブリッド X ターボ同様にパドルシフトやパワーモードを標準装備し、外観と内装はタフワイルドと同じ仕様となっています。

オンオフ問わない高い走行性能に加えて、快適装備も充実しており、コスパの高いグレードと言えるでしょう。

タフワイルド ターボ 2WD 4WD
ボディサイズ 全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mm
エンジン 直列3気筒DOHCターボ(R06A型)
排気量 658cc
最高出力 47kW(64ps)/ 6000rpm
最大トルク 98Nm / 3000rpm
モーター出力 2.3kW(3.1ps)
モーター最大トルク 50Nm
トランスミッション CVT
燃費(WLTCモード) 22.0km/L 20.4km/L
乗車定員 4人
価格 196万3500円 209万7700円

スズキ ハスラー タフワイルド ターボ

ハスラーは全グレードで充実した運転支援システムを標準装備していますが、快適装備の充実度を考えると、ハイブリッドXまたはタフワイルド以上のグレードを購入したほうが満足度は高いといえます。

また街乗り中心であれば、自然吸気エンジンを搭載したハイブリッドX、タフワイルドで十分満足できますが、高速道路もたまに使うという人であれば、ストレスなく加速できるターボエンジンを搭載したハイブリッド X ターボまたはタフワイルド ターボをオススメします。

ハスラーは高い走行&安全性能を両立しながらも、スーパーハイトワゴンと比べると新車価格がリーズナブルとなっていますので、魅力的なモデルと言えます。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として本格的に参画し、2006年に独立。現在は、日本でもっとも多くの広報車両を借り出して取材を行うフリーランスの編集者として活動中。中古車の流通、販売店に精通した「中古車相場師」と呼ばれるいっぽうで、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

ドリキン土屋圭市MC!

チャンネル登録はこちら

もっとみる 車選びドットコム加盟店募集中 詳しくはこちら

カテゴリー

注目タグ

車選びドットコム加盟店募集中 詳しくはこちら

ハスラー記事デイリーランキング

2026.07.20UP

デイリーランキング

2026.07.20UP

最新記事