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初めまして。
先ずは、ご尊父がお車の運転をできている程のご健康をお慶び申し上げます。最近、ニュース報道でよく言われる高齢者の運転事故。確かに、お身内としては、他人ごとではなく、ご心配される気持ちは本当に良く解ります。私の実母も後期高齢者になります。車の運転もしますが、めっきり回数は減って来たようです。（同乗する機会はほとんどありませんので、運転技術の衰えは判断しかねていますが・・・）
一つ、身内として心がけていることがあります。それは、毎日の会話を増やして、会話のスピードを感じることです。「判断力」にあたるかどうか、私は素人ですのでわかりかねますが、きっと日常の何気ない行動から、ある程度はこちらで判断できるのではないか？と考えております。その日常会話が、「あれ？」と思ったら、免許の返納を促していけばよいと考えております。ご尊父は、「まだまだ！大丈夫！」っておっしゃると思いますが（笑）、最終的に決めるのはご尊父ご本人ですので、やはり、日々毎日の会話が大切なのではないかと思います。
最近の安全装備の整ったお車に買い替えればよい！って方もお見えですが、私の経験からすると、現在のクルマは、高齢者の方にとって、逆に操作が「難しく」感じるようです。そもそも、高齢者の方＝特に後期高齢者の方は、車のエンジンをかけるのに「キーを回して」かけていました。現在は、ボタン一つ。しかもHYBRIDだと、エンジン音が無いため、エンジンがかかったかどうかも分からない！って言ってました！危険なときに車内に警告音が鳴り響くだけで、逆に「なんだ？なんだ？」って不安になるそうです。その人の立場に立ってみれば、「なるほど」とわかることなんですが・・・。現在の安全装備充実車に買い替えるのも一つの方法論であることは間違いないですが、「運転する人」をしっかり見ることも大切だと思います。
少しでも参考になればと思います。ご尊父様がいつまでも元気で健康でいられることを心より祈願いたしております。
