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車に関する質問にプロが答える「教えて車屋さん」
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クルマが好きですが一方では、クルマの運転に伴う事故が怖い、と言う相反した思いがあ...

啓介 さん

投稿日:2020.02.17 17:38:14

質問ID:3800

クルマが好きですが一方では、クルマの運転に伴う事故が怖い、と言う相反した思いがあります。

交通事故の95%は不注意によるもの、つまり人間のミスが原因、という統計データがあるそうです。

それだけに、自動運転に期待するところが大きいのですが、現状ではなかなか実用化されません。

ただ、私が一番避けたい事故は、歩行者を巻き込んだ人身事故です。

この歩行者を認識する技術で有望視されている装置にレーダー(正式名称は忘れました)というものがあるそうですが、この装置は遠くの歩行者を見分けにくい欠点があるため、実用化に至らない一因となっているともいわれます。

それが最近になって、確率共鳴という理論を使うことで、飛躍的にレーダーの視認能力を高められるという研究成果が出たと聞くのですが、そもそも確率共鳴とはどういう理論なんでしょうか?

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回答

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  • 藤井 所属店舗
    現在のセーフティーセンス等、LIDAR (ライダー)と呼ばれる装置は、レーザーを一定の範囲内で少しずつ角度を変えて水平に照射し、物体に当たって反射してきた光を測定その反射に要する時間・光の強弱などで対象物までの距離、移動方向・速度などを把握することが可能です(*'▽'*)
    複数の光の反射を点群として計測して点を結びつけるクラスタの生成処理をすることで、その物体の形状も認識( ^ω^ )

    確率共鳴はそこにさらに、信号に雑音(ノイズ)を加えることで、ある確率の下で、信号が強まり、反応が向上する現象。確率共振(かくりつきょうしん)と訳されることもある(Wikiより)
    しきい値(検出できる限界の強度)未満の信号に不規則なノイズを加えると、確率共鳴により、しきい値を越えて検知できるようになる!とのこと(*'▽'*)
    ただ日本ではこれから4Gから5Gに超情報高速化になることからミリ波やレーダーの周波数に影響がないか心配です( ゚д゚)
    まだ未知数すぎて正直良くわかりません(´;ω;`)
    • 自動運転の障害物認識に使われる装置はレーダーではなく、LIDAR だったのですね。
      確率共鳴はその装置をさらに、高性能化出来ると考えればいいんでしょうか。
      ただ、レーザーを出しながら走るとなると、確かに影響を受けたり与えたり、特に特殊な建物の近辺では錯乱が起きたりするかもしれませんから、クリアしなきゃならない問題もありそうですね。
      貴重な情報、ありがとうございました!