子育てファミリーからベテランドライバーまで、200万円台で買う!おすすめSUV11選
流行りの中古SUVのなかから、現在、200万円台で購入できるSUVを11台ピックアップしました。
年式やグレード、そして走行距離などの個体の状態によって価格はかなり前後しますが、おおむね200万円台で買える中古SUVは、コンパクトクラスからミドルサイズが中心となっています。
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- 現実的な選択肢として考える200万円のSUV
- クーペシルエットに広い室内で大ヒットした初代ホンダ ヴェゼル
- 都市型クロスオーバーの金字塔、トヨタ ハリアーは先代(60系)が狙える
- 大人気レクサス RXも初代なら十分に狙える
- 取り回しのしやすさ、物件の豊富さで狙い目の先代マツダ CX-5
- 悪路走破性の高さを享受できるスバル フォレスターは先代が射程圏内
- FFプラットフォームで室内が広くなった先代BMW X1が狙える
- ヤリスクロスは新車の納期遅れと人気でまだまだ高値圏内
- 日産 エクストレイルは先代モデルの良好物件が狙える
- メルセデス・ベンツGLAは初代なら機会式立体駐車場に入庫可能
- 良好な物件も多く、価格もこなれてきたスバル XV
- 日本での全面改良を見送ったスタイリッシュなトヨタ C-HR
- コンパクトからミドルサイズ、国産から輸入車まで豊富な選択肢
現実的な選択肢として考える200万円のSUV
流行のSUVの新車は、200万円台がエントリー価格になっており、人気モデルになれば300万円から500万円台。諸費用含めた乗り出し価格は、300万円から600万円というのが相場です。
とはいえ300万円以上の出費は家計に大きなインパクトとなり、おいそれと手が出せないという人も少なくないはず。
それでも流行りのSUVに乗りたいと考えているなら中古車市場に目を向けてみましょう。そこでは200万円台で満足できるイケてるSUVがゴロゴロ見つかります。
そのなかから、自動車ジャーナリストの塚田さんが、いまおすすめの11台をピックアップして解説します。
クーペシルエットに広い室内で大ヒットした初代ホンダ ヴェゼル
2013年12月に発売されたホンダの初代ヴェゼル(RU1/2/3/4型)は、暦年で通算4回「SUV販売台数ナンバー1」に輝いています。
全長4,295mm×全幅1,770mm×全高1,605mmというコンパクトサイズに、5.3mという最小回転半径で取り回しやすいことがポイント。
いっぽうでクーペのような流麗なルーフラインのスポーティな外観ながら、室内は後席足元空間もラゲッジスペースもライバルを凌駕する広さを誇っています。
なかでも2016年2月に追加された「RS」は、ホンダらしいスポーティなエクステリアにより販売を再加速させました。
2026年8月上旬の中古車平均相場は約150万円。後期型の「RS」も200万円台で十分に狙えます。おすすめは後期型の「HYBRID Z」で、中古車流通量が多く、先進安全装備のHonda SENSING(ホンダ・センシング)も標準化されています。
都市型クロスオーバーの金字塔、トヨタ ハリアーは先代(60系)が狙える
都市型プレミアムSUVの先駆け的存在であり、スタイリッシュな内外装と高い質感、スポーティな走りで人気の高いトヨタ ハリアー。2013年12月から2020年5月まで販売された先代(60系)が、200万円台で狙えます。
現在の中古車平均相場は200万〜210万円前後。200万円台の予算だと、2.0LのNAかターボが中心になりますが、2.5Lハイブリッド(E-Four)も十分に選択肢に入ってきます。
走行距離別では5万〜9万km台が多くなっていますが、走行距離1万km前後の物件も多く、良好なコンディション(走行距離だけでは図れませんが)の個体も十分に狙えます。
おすすめは、中古車流通量の豊富な後期型(2018~2019年式)の「プレミアム」で、Toyota Safety Sense(トヨタ セーフティ センス)が標準装備されていて、内外装の質感も高くなっています。
次点は2018~2020年式の最上級仕様である「プログレス」。シートベンチレーションなど装備も充実していますが、300万円に迫る物件が多くなっています。
大人気レクサス RXも初代なら十分に狙える
都市型SUVとして発売された初代レクサス RXは、2009年1月に誕生しました。
なお、これは日本における初代モデルで、北米では3代目。1998年に初代が、2003年には2代目がデビューしています。周知のとおり、日本では、初代と2代目はトヨタ ハリアーとして発売されていました。
3.5L V6とモーターを組み合わせるハイブリッドのRX450h、3.6L V6エンジンを積むRX350を設定した初代レクサスRX(通算では3代目)。
リヤサスペンションにダブルウィッシュボーン、電子制御式エアサスペンションなども設定し、スポーティな走りと上質な乗り心地を謳っています。
19インチ装着車の「バージョンS」は、引き締まった乗り味になるものの、都市型SUVに相応しい洗練さを感じさせてくれます。
また安全装備にミリ波レーダー方式の「プリクラッシュセーフティシステム」が採用されるなど、ブランドの名に恥じない充実装備も魅力です。
初代RXも最後期型でも10年近い年月を経ていることもあり、200万円を下回る物件もふえて買い得感が高まっています。
取り回しのしやすさ、物件の豊富さで狙い目の先代マツダ CX-5
新型にスイッチしたばかりのマツダ CX-5も、先代(KF系)であれば200万円台で狙えるようになりました。
先代の美点は、全長4,545mm×全幅1,840mm×全高1,690mmという絶妙なボディサイズにあり、横幅1,850mm制限のマンションなどの駐車場にもぎりぎり入庫できるケースも多数あったようです。
テールゲートの開閉と連動する「カラクリトノカバー」に代表される使い勝手の工夫や、トルクフルな2.2Lディーゼルなど、ほかのブランドにはあまりない強みも備えています。
現在の中古車平均価格は250万円弱で、200万円台に多くの物件が揃っています。
おすすめは2018年10月〜2020年式の「XD PROACTIVE」、「XD L Package」で、ディーゼルエンジンの出力向上やアダプティブクルーズコントロールの制御向上などの恩恵を享受できます。
また、スポーティな走りを堪能できるガソリン車は、2022〜2023年式の「25S Sports Appearance」で走行距離2〜3万km以下の物件を見つけることができます。
悪路走破性の高さを享受できるスバル フォレスターは先代が射程圏内
ミドルサイズSUVの5代目(SK系)スバル フォレスターは、220mmという高めの最低地上高を備え、ラダーフレームのクロカン系4WDと遜色のないロードクリアランスが特徴です。
くわえて、車内への乗降はクロカン系4WDのように、よじ登るような感覚ではなく、流行りのクロスオーバーSUVと変わらないのも美点です。
日常使いから、オートキャンプをはじめウインタースポーツやマリンスポーツといったアウトドアレジャーなど、シーンを問わずストレスなく使えるユーティリティプレイヤーです。
2025年に6代目(SL系)がデビューしたこともあり、先代フォレスターは200万円台で走行距離2万km未満という低走行距離車を見つけることもできます。
人気グレードでおすすめなのは、2.0Lガソリン+モーターのハイブリッドを積む「Advance(アドバンス)」。
18インチタイヤ、先進安全装備のEyesight(アイサイト)も搭載。さらに運転支援の「アイサイトセイフティプラス」「ドライバーモニタリングシステム」も備わり、万がいちの事故への対応からドライバーサポートまで、ほぼ万全といえるグレードです。
FFプラットフォームで室内が広くなった先代BMW X1が狙える
2015年10月に発売された2代目(F48型)BMW X1も200万円台で射程圏内に入っています。
1,850mmに収まる全幅により、横幅制限1,850mmの駐車場にも収まります。5.4mの最小回転半径による取り回しの良さも長所。
130mmの後席スライド機構により乗員数と荷物に応じてアレンジが可能で、クラス最大級のラゲッジ容量(505L〜1550L)も光ります。
狙い目は、トルクフルな2.0L直列4気筒ディーゼルターボを積む2018年〜2020年式の「xDrive18d M Sport」、もしくは「xLine」。
2.0Lガソリンターボを積む2018〜2020年式の「20i(xLine /M Sport)」も流通量が多くなっています。
街乗り中心であればガソリン車を、ロングドライブの機会が多いのならディーゼルエンジン車を選ぶのが王道ですが、エンジンの音振動などディーゼルエンジンは好みが分かれることもあり、コンディション重視で選んでもいいでしょう。
ヤリスクロスは新車の納期遅れと人気でまだまだ高値圏内
トヨタ ヤリスクロスは、Bセグメント級SUVであるため、日本の狭い道路や駐車場事情などでも取り回ししやすく、価格も手ごろということもあり、デビュー以来、高い人気を誇っています。
数年前には新車の受注停止もあったヤリスクロスは、もともと長めの納期待ちということもあり、プレミアが付いている個体も多く、新車価格を上回っている物件も少なくありませんが、現在はガソリン車を中心に多少価格を下げています。
装備的にはアルミホイールを履き、ステアリングヒーターや前席シートヒーターなどを標準化する「G」以上を狙いたいところです。
日産 エクストレイルは先代モデルの良好物件が狙える
2022年に全面改良を受けた日産 エクストレイル。現行型も中古車市場に出回りつつありますが、まだ400万円前後が中心。200万円台の狙い目は、先代(T32型)エクストレイルです。
最低地上高は195mm〜205mmで、スバル フォレスターほどではありませんがアウトドアでも十分なクリアランスを備えていることがポイント。
2017年6月にマイナーチェンジを受けてプロパイロットに対応するなど、先進安全装備やドライバーサポート機能も強化されています。
ベストチョイスは2020年1月の一部改良後モデルで、「20Xi」と「20Xi HYBRID」はプロパイロットの精度向上など先進安全装備のアップデートが盛り込まれています。
パワートレインは、2.0Lの純ガソリンエンジン仕様の比率が高く、「20 Xi」を軸に探すのがいいでしょう。
なお室内は2列仕様と3列仕様がありますが、3列仕様のサードシートは乗降性も考慮するとエマージェンシーの域は出ません。中古車市場に出まわっているのも圧倒的に2列仕様が多くなっています。
メルセデス・ベンツGLAは初代なら機会式立体駐車場に入庫可能
メルセデス・ベンツのコンパクトSUVであるGLA。初代はAクラスの背を高くしたような設計で、現行型はSUVらしい車高と車格が与えられています。
200万円台で探しやすいのは、2014年5月デビューの初代で、走行距離の短い個体も見つけることができます。
初代GLAの美点は、全長4,430mm×全幅1,805mm×全高1,505〜1,510mmのボディサイズで、高さ1,550mm以下、車幅1,850mm以下の機会式立体駐車場に入庫できる機動力の高さにあります。
いっぽうでSUVとしては低くめの150mmという最低地上高は、圧雪路などを走るぶんにはほとんど問題ないものの、SUVならではの高めのロードクリアランスを重視するのならネックになりそうです。
また、街中を中心とした使い方なら1.6Lターボのの「GLA180」でもそれなりに走りますが、高速道路も使ってロングドライブを楽しんだり、4人乗車の機会が多く、さらに多くの荷物を積んだりするのであれば2.0Lの「GLA220(184PS)」、「GLA250(211PS)」を狙いたいところです。
駆動方式は、180系とそれ以外で異なっており、180系がFFのみ、220と250系は4WDのみ。最高出力280kW(381ps)を発生する2.0Lターボに4WDを組み合わせる「45 AMG」の物件数は少なめです。
良好な物件も多く、価格もこなれてきたスバル XV
スバル XVは、現行型からはクロストレックを名乗っているスバルのコンパクトSUVです。
現行クロストレックの中古物件も増加傾向にありますが、200万円台で狙うなら先代のXVが、タマ数も多く、低走行車もかなり流通しています。
XVは、スバルらしく200mmという十分な最低地上高に、同社自慢のAWDや先進安全装備の「アイサイト」を搭載。街乗りからアウトドアレジャーまで使い倒せる機能性の高さが美点です。
パワートレインには、1.6Lと2.0Lガソリンに加えて、マイルドハイブリッドの「アドバンス」を設定。1.6Lエンジンは、街中でも登り坂になると、動力性能的に物足りない印象で、できれば2.0Lエンジン車を指名したいところです。
なお、マイルドハイブリッドの燃費面の恩恵は少なく、各物件の走行距離や状態などを優先したほうが無難です。
日本での全面改良を見送ったスタイリッシュなトヨタ C-HR
40プリウスに続き、TNGA第2弾として発売されたトヨタ C-HRは、コンパクトSUVを代表するヒット作になりました。
後方の視認性など、トヨタ基準を満たしつつも”攻めた”スタイリングは、近年のトヨタ車のなかでもインパクトがあり、ドレスアップのベース車としても絶大な人気を誇っています。
街乗りを想定したシティ型SUVで、後席が狭いという声も聞こえてきましたが、じつは座ってみると、シートサイズや足元、頭上空間が極端に狭いワケではありません。
反面、後席は着座位置が低いのと、クーペ風味のデザインなどにより若干閉塞感があるのも事実。それでも子どもが2人いる家族でも十分に使える居住性や積載性は確保されています。
人気車種だけに物件数、つまり選択肢が多いのも美点。2020年8月の一部改良でToyota Safety Sense(トヨタ・セーフティ・センス)がアップデートされ、衝突被害軽減ブレーキや緊急時操舵支援機能、車線維持機能などの採用、機能強化が盛り込まれていてます。
パワートレーンは、1.8Lハイブリッドを中心に1.2Lガソリンターボも設定。燃費重視であれば前者を、軽快な走りであれば後者を選択すると良いでしょう。
ドレスアップ済みの個体も多く、好みに合えば指名するのもアリですが、普段使いやキャンプなどのレジャーでも使うのであれば、ノーマルの個体がおすすめです。
コンパクトからミドルサイズ、国産から輸入車まで豊富な選択肢
200万円台の予算があると、年式や駆動方式にこだわらなければ輸入SUVも選択肢に入ってきますし、国産メーカーならミドルクラスの人気モデルが狙えます。
ここで紹介したモデルはそのなかの一部で、中古車市場にはまだまだ掘出し物が埋もれています。気になる方はぜひ検索してみましょう!

































