支払い方法について

中古車を購入する際、支払い方法は最も重要な問題となってきます。もちろん一括で支払う事が可能であれば一番簡単に終わります。
しかし、一般には分割にて支払う方が多いはず。中古車を購入してからも、自動車税・任意保険も含めた維持費はかかります。
是非、支払い方法を確認し、無理のない返済計画を立てて下さい。

ローン(銀行など金融機関)

銀行等の様々な金融機関のオートローンを利用する方法です。
金利(実質年利)は比較的低い事がメリットですが、その分審査に時間がかかり、審査基準も厳しくなります。手続きもユーザー自身が行わなければならず、手間がかかります。車の所有権はユーザー自身になります。

クレジット(信販会社)

販売ディーラーが加盟している信販会社のオートクレジットを利用する方法です。
金利(実質年利)は、銀行ローンに比べると高めですが、審査が早く、手続きも基本的には、印鑑と身分証明書(運転免許証等)があればよいので簡単です。
ただし、車の所有者は、信販会社になります。

支払いの一例

200万円を5年(60回払い)元利均等返済 にて借りた場合に、 金利の違いによる返済金額の比較表

金利4%の場合 金利6%の場合
毎月返済額(59回) ¥36,833 ¥38,666
最終月返済額 ¥36,836 ¥38,642
年間返済額 ¥442,032 ¥463,992
返済総額 ¥2,209,983 ¥2,319,936
年間の差額 ¥21,960
総額の差額 ¥109,953

わずか2%の金利の差でも、総額では約11万円の差額が出来てしまいます。もし、金利10%であった場合、4%に比べ総額で約34万円の差額が生じます。しっかり確認して下さい。