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150万円の予算でスバル(SUBARU)の中古車を買うなら、オススメはこの5台!

スバル インプレッサsport

レガシィ ツーリングワゴンでワゴンブームを巻き起こし、インプレッサ WRX STIで世界ラリー選手権のマニュファクチャラー/ドライバーズチャンピオンを各3回獲得するなど、モータースポーツでも活躍しているスバル

水平対向エンジン、シンメトリカルAWD、先進安全装備の「アイサイト」、自社製CVTなど、自社開発技術にこだわりを持つブランドです。

そんなスバルのこだわりが詰まった、150万円で買えるおすすめ中古車5台紹介します。

Chapter
インプレッサスポーツは2014年11月以降の4代目(GP/GJ系)と5代目(GT/GK系)がオススメ
フォレスターは2017年3月一部改良後の4代目(SJ系)がオススメ
レヴォーグは2015年4月以降の初代VM系がオススメ
レガシィ B4は6代目(BN/BS系)がオススメ
インプレッサ XVは2代目(GP系)がオススメ
軽からミニバンまでまだある150万円で狙うスバルの中古車

インプレッサスポーツは2014年11月以降の4代目(GP/GJ系)と5代目(GT/GK系)がオススメ

スバル インプレッサsport

2011年登場の4代目からハッチバックは「スポーツ」、セダンは「G4」を名乗るインプレッサ。

2016年に5代目に移行した際にSGP(スバル グローバル プラットフォーム)を採用し、最新世代にスイッチしています。

人気なのはスポーティなエクステリアと、大開口部により積載性に優れる5ドアハッチバックで、5代目には「歩行者保護エアバック」が装備されています。

いっぽう価格もかなりこなれている4代目インプレッサは、2014年11月のマイナーチェンジを機に、「アイサイト」が”ver.2”から”ver.3”にアップデート。5代目は当初より「アイサイト ver.3」が搭載されました。

”ver.2”から”ver.3”になった「アイサイト」は、アダプティブクルーズコントロールやレーンキープなどの性能向上により、ロングドライブでのドライバーのサポート力が向上しています。

4代目、5代目ともにパワートレインは、1.6Lと2.0Lの水平対向4気筒。動力性能で余裕のある後者がオススメ

2.0L車は、2014年のマイナーチェンジでドライブモードの「SI-DRIVE」が搭載されています。こちらは、走行状況や好みに応じて走行モードの変更が可能になるほか、燃費向上も図れるシステムになっています。

フォレスターは2017年3月一部改良後の4代目(SJ系)がオススメ

スバル フォレスター

1997年に登場した初代フォレスターは、インプレッサをベースに、最低地上高を200mmまで高め、4WDとの組み合わせにより高い悪路走破性を確保しています。

2002年に登場した2代目は、より直線基調のスタイリングになり、2.0Lの水平対向NAエンジン(MT車)には、副変速機の「デュアルレンジ」が備わるなど、機構的にも同社らしい独創性が感じられます。

やや丸みを帯びた3代目は2007年のデビューで、過去2代がワゴン派生型のクロスオーバーSUVであったのに対し、3代目からは本格的なクロスオーバーSUVに移行しています。

5代目の現行型は「スバル グローバル プラットフォーム」を使い2018年6月デビューと比較的新しいことから、中古車で狙うのであれば、2012年11月登場、2018年夏まで販売されていた先代(4代目)がオススメです。

2017年3月には一部改良により、「2.0i-L」をのぞき、「アイサイト(ver.3)」を搭載。車線維持機能が60km/h以上で作動するなど、利便性が引き上げられています。

エンジンは水平対向直噴ターボのDITがパワフルでドライバビリティの高さが魅力。高速道路や山岳路でも楽に走破できます。

いっぽうで、実燃費は「もう少し」という声もあり、街中中心であれば2.0L NAを選択する手もありそうです。

レヴォーグは2015年4月以降の初代VM系がオススメ

スバル レヴォーグ

2014年に日本市場向けモデルとして登場した初代レヴォーグは、全長4,690mm×全幅1,780mm×全高1,490mmという比較的コンパクトなサイズがポイントのステーションワゴンです。

5代目レガシィ ツーリングワゴンからバトンを受け継ぎながらも、全長とホイールベースをそれぞれ100mm短くし、全高を45mm下げることで取り回し性を向上させています。

運転支援システムの「アイサイト」は”ver.3”を搭載。パワートレインは、1.6Lと2.0Lの水平対向直噴ターボに、トランスミッションはCVTのみで、1.6Lにはリニアトロニック、2.0Lにはスポーツリニアトロニックが組み合わされています。駆動方式はシンメトリカルAWDのみです。

2020年10月発表の新型(2代目)レヴォーグは、次世代アイサイトや渋滞時ハンズオフアシストを含む「アイサイトX」を設定するほか、新開発の1.8Lターボエンジンの搭載や操縦安定性の向上、後席の拡大、荷室の積載性を向上するなど、全方位に渡って進化を遂げています。

とはいえ、150万円中古車を買うなら断然初代がおすすめ。当時最新の安全装備が設定された2015年4月の一部改良モデルには、「アドバンスドセイフティパッケージ」が設定され、後側方警戒支援機能をはじめ、サイドビューモニター、ハイビームアシスト、アイサイトアシストモニターが用意されていて推奨できます。

ワゴンらしく荷物を満載してロングドライブが多いのであれば、2.0Lを選択したいところです。

レガシィ B4は6代目(BN/BS系)がオススメ

スバル レガシィB4

「大人のスポーツセダン」という雰囲気が魅力のレガシィ B4は、1989年にツーリングワゴン/セダンというラインナップでデビューしました。

初代のRS(セダン)は、レオーネの後を継ぐフラッグシップモデルとしてWRCにも参戦しました。

1998年登場の3代目からセダンには「B4」の名が与えられ、2003年の4代目からは3ナンバーサイズに拡大。

2009年の5代目には、CVTのリニアトロニックが初めて搭載されたほか、全車速追従機能など優れた機能を備えるSIレーダークルーズコントロールも一部グレードに設定されました。

2014年にデビューした6代目のセダンとツーリングワゴンは、2020年6月で日本国内での販売が終了。以降、レガシィはアウトバックのみの販売となっています。

150万円で狙うのは日本国内での最終型となった6代目で、「アイサイト(ver.3)」が搭載されていますので、高い買い得感が得られるはずです。

本革シートや高触感革のステアリングホイール、シフトノブなどを備える「リミテッド」が上級グレードになり、上質感を味わえますが、ノーマルグレード(「B-SPORT」)でも安全装備は同等で、こちらを選んでもB4らしい安定感のある走りなどを享受できます。

インプレッサ XVは2代目(GP系)がオススメ

スバル XV

初代(GH系)インプレッサ XVは、5ドアハッチバックにSUVテイストを付加した派生モデルとして2010年に登場しました。

2代目(GP系)は、2012年に発売。最低地上高を200mmと高め、クロスオーバーSUVらしいフォルムや機能性が与えられています。また、「アイサイト(ver.2)」を設定するなど、先進安全装備の充実化も図られています。

SGP(スバル グローバル プラットフォーム)を使う3代目(GT系)は、インプレッサの名が取れて「XV」を名乗り、全高を1,550mmに抑えながら雪上走行や悪路走破性を高める「X-MODE」を設定するなど、走りを強化。

さらに、ハイブリッドの「e-BOXER」搭載グレードも追加されています。

オススメは、2代目のビッグマイナーチェンジ(2015年10月)後モデルで、「アイサイト」装着車に「アドバンスドセイフティパッケージ」が設定されました。

後側方警戒支援機能、ハイビームアシストのほか、SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンエアバッグも全車に標準装備されています。

軽からミニバンまでまだある150万円で狙うスバルの中古車

スバル S4

WRCなどの競技イメージを受け継ぐWRX STIをはじめ、2ペダルのWRX S4などのスポーツセダンは高値傾向で、150万円で狙える個体は低年式のマニア向けになります。

いっぽうでトヨタ86のブランド違いとなるBRZや、ミニバンのエクシーガは狙い目のモデルです。

また自社開発、生産時代の軽自動車としてR1やR2、プレオ、さらにはプロユースを中心にいまだ熱烈な支持を集めているRRレイアウトのサンバーもわずかにあります。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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