車を高値で売るときに相見積もりは必須?見積もり手順も合わせてご紹介
車を買い替えるとき、一般的には車をディーラーに下取りに出します。 しかし、場合によっては中古車買取で売却した方が高価格で車を買い取ってもらえる場合があります。
また、中古車買取で売却する場合は、複数の買取店に対して車を査定に出す「相見積もり」がおすすめです。
車の買い換えをお考えの方は、ぜひ査定の相見積もりを利用してみましょう。
相見積もりを利用して愛車を高値で売ろう!
何か大きい買い物をする際には、他の店舗やインターネットで価格を調べるというのは多くの方がやっていますよね。
それと同様に、車を査定してもらう場合も何社かに相見積もりをして、価格を調査しておくべきです。
乗り続けてきた大事な愛車を、少しでも高値で売却するために徹底して調査し、行動を起こしましょう。
相見積もりの利用で車を売るときに価格差が生じる理由
相見積もりをすることで査定価格には大きな差が出ることがあります。
その理由を以下で解説いたします。
売りに出される中古車というのは、そのほとんどがキズ・凹み・走行距離・内装の劣化具合・ニオイなどがついています。
しかし、同じ買取店であっても、見る時間帯や場所によってキズや凹みの見え方が違ってくることもあり、査定額が変わる可能性があるのです。
また、買取業者には独自の販売ルートを持っているところがあったり、全車種対応としている買取業者でも、特に買取を強化している車種が存在します。 力を入れている車種や人気のある車種は、たとえ高値で買い取っても需要が高く、すぐに売却できて利益につながるため、査定額が高くなるのです。
ですから、相見積もりは最低でも3社から取り、価格の調査を行いましょう。
また、コツとしては一番高いところに売るのではなく、その査定価格を元に交渉することでより高価格での買取を狙えます。
いくら査定価格が高くても、担当者の態度が気に入らないところには愛車を売りたくないですよね。 自分にとって好印象だった業者に、高値をつけてくれた業者の査定価格を伝えて交渉してみましょう。
査定価格は、場合によっては10万円以上の差が出ることもあります。 愛車の価値を少しでも上げるために、相見積もりはとても重要なのです。
相見積もりをする前に気をつけてほしい4つのチェックポイント
ここまで、相見積もりの重要性を解説してきました。
以下では相見積もりをする前に知っておくべき最低限の知識や情報を4つご紹介します。
各買取店の特徴の把握
それぞれの買取業者には、特徴や得意分野があります。
業界最大手で全国展開している店や軽自動車を専門に扱っている店、海外への販売ルートが強い店、パーツの販路を多く確保しており事故車買取に強みを持っている店など、本当にさまざまな買取店があります。
査定を依頼する前にしっかりと下調べをして、どこの買取店に査定依頼を出すべきかを調査しておくことが重要です。
車選びドットコムの一括査定「車買取店評判ランキング」ページでは買取店の評判や口コミをまとめてチェックできるのでおすすめです!
自分の車の買取相場の調査
ご自身の車の見積もり価格が提示されたときに何も調べていない状態だと、それが相場に比べて高いのか低いのかは判断がつきません。
判断がつかないまま、相場より低い価格で契約してしまっては勿体ないですよね。
そうならないためにも、査定を出す前にそのお車の買取相場を一度調べておくことをおすすめします。
インターネットで個人情報を入力せずに買取相場を調べる方法も多くあります。 こちらの車選びドットコムの一括査定「車買取相場」ページでも、メーカーと車種を入力するだけで簡単にお車の買取相場を把握できますので、ぜひご活用ください。
▼買取相場の調べ方について、詳しく知りたい方はコチラ!
車のだいたいの買取相場がわかる!個人情報なしで車を査定する方法とは?
出張査定か持ち込み査定の選択
車を査定してもらう方法として、出張査定と持ち込み査定の2種類があります。
その名の通り、査定は自宅に買取業者を呼んで査定してもらう方法で、持ち込み査定はご自身で買取店に車を持っていき査定してもらう方法です。
どちらの方法で査定をしても、見積もり価格が変わることはほぼありません。
ただし、出張査定には追加の手数料がかかってしまう場合があります。
車検切れで公道を走れない車や、故障で動かなくなってしまった車などは出張査定、それ以外は持ち込み査定といったように、利用シーンによってどちらの査定方法にするのかを決めることができます。
▼車検切れのお車の売却について、詳しくはコチラ!
【買取依頼可能】車検切れの車で査定額アップを狙うポイントとは?
見積もり書と査定書の確保
ここでは、勘違いされやすい「見積もり」と「査定」の違いについてご説明いたします。
見積もりとはメーカー・車種・年式・走行距離などの事前情報から推定して、概算の買取価格を提示するものです。
対して、査定とは事前情報に加えて実際の車の状態を見て、より詳しい買取価格を提示するものです。
つまり、見積もりはインターネットや電話のやり取りで知ることができますが、査定は実際に買取業者に依頼して車の状態を見てもらって初めて知ることができるものになります。
実際に相見積もりで買取業者に車を見てもらった後は、見積もり書だけではなく査定書も合わせて、2つとも出してもらうように伝えましょう。
車を売るときの見積もりまでの手順
実際に車を相見積もりしようとしても、そもそもどうやって見積もりをすればよいのかわからないと何もできませんよね。
以下で実際に車を査定する方法を解説していきますので、車の査定や相見積もりをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
車買取店に査定を申し込む
車買取店に査定を申し込む際は、事前に予約をしておくとスムーズに査定を行うことができます。
査定予約を行う方法としては電話とインターネットの2種類があります。 ただし電話は営業時間内、インターネットは24時間対応となるため、インターネットで予約した方が便利です。
予約を行う際は自宅まで査定に来てもらえる出張査定があるかどうかを確認しておきましょう。 出張査定を利用するかどうかは事前に決めておいた方が良いでしょう。
買取業者の方と日程調整を行う
買取業者の方と日程調整を行う際には、査定にかかる時間を考慮するべきです。
車の査定自体は大体30分ほどで終わりますが、買取価格を交渉する時間や売却が決まった場合の手続きにも時間がかかるため、それを見越して日程調整を行いましょう。
査定終了後に価格の確認と交渉を行う
査定完了後は、見積もり額が提示されます。
その価格を相場と照らし合わせたうえで、売却するか価格交渉するかを判断しましょう。
見積額は最長でも2週間ほど、短ければ当日のみが有効というケースもあるため、即決できない場合は今回の見積もりがいつまで有効なのかを確認しておくべきです。
また、査定をしたら必ず車を売却しなければならないという決まりはありません。 他の業者の方が高い価格で見積もってくれる場合があるため、業者の態度や査定額に納得できない場合はしっかりと断ることも必要です。
車を売るときに必要なもの一覧
車を売るときに必要なものは、以下の9つです。
- 自動車検査証(車検証)
- 印鑑登録証明書
- 自動車損害賠償責任保険(自賠責)証明書
- 自動車税(軽自動車税)納税証明書
- リサイクル券
- 委任状
- 譲渡証明書
- 振込口座情報
- 実印
リサイクル券がない場合は、自動車リサイクルシステムのホームページで「自動車リサイクル料金の預託状況」を印刷して持っていくことで代用可能です。
また、委任状と譲渡証明書に関しては、買取店が事前に用意しています。 そのため、その場で記入して提出するだけなので、事前準備は必要ありません。
簡単に相見積もりをするなら一括査定!特徴もご紹介
ここまで、相見積もりの重要性、実際に車を査定する方法について解説いたしました。 複数の会社に電話かインターネットで査定を申し込むだけで、簡単に相見積もりができることがわかっていただけたかと思います。
しかし、近くに業者がない場合や、あっても出張査定を行っていない場合は、時間をかけて少し遠いところまで査定に出かけなければなりません。
そこで、そんな問題を一気に解決してくれる「一括査定」という方法をご紹介いたします。
一括査定を行うには、必要な情報をサイトに入力するだけで出張査定が可能な10社以上の業者から連絡がくるため、こちらから業者を調べて連絡したり、出張査定の有無を聞いたりする必要がなく、効率的に車の査定を行うことが可能です。
業者からの連絡時に聞かれる項目は主に、メーカー名・車種名・年式・走行距離です。 この基本情報は申し込みの時にも必要で、再度聞かれることが多いので、手元に車検証を準備しておくと安心です。
他にも、車のグレードや色、車検の残り期間・事故歴などを聞かれる可能性があるため、把握しておきましょう。
一括査定の方が買取価格が高くなる理由
一般的に、車の買取査定は個別に査定を依頼するよりも、一括査定の方が高値になりやすいと言われています。
なぜなら、業者側は一括査定を利用して査定が申し込まれたということを把握しているため、申し込み段階で相見積もりを取っている状態となります。
結果として、各社は他社との競合に勝つために、初めから高値をつけることが多い傾向にあるのです。
長々と交渉する必要がなく、時間の節約もできるメリットがあります。
一括査定を利用するメリットと注意点
一括査定サイトを利用して申し込むと、すぐに複数の業者から折り返し電話がかかってきます。 何軒も業者に連絡する必要がなく、手間を省けることが一括査定の最大のメリットです。
しかし、頻繁に連絡が来てしまう可能性がある点には注意が必要です。
必要事項に書かれている条件をもとに業者から電話がかかってきますが、最初の電話はこちらのスケジュールは関係なしでかかってくるため、勤務中などに申し込みをしないように注意する必要があります。
また、どうしても電話による連絡を避けたいということであれば、メールによる査定連絡方法を選ぶことができる業者もあります。 もし備考欄などの項目があれば、連絡先をメールのみに指定しておくとよいでしょう。
ただし備考欄を見ていなかったり、それでも電話での連絡がかかってくる可能性はあるため、申し込みをするタイミングは気をつけるべきです。
大手一括査定サイトは強固なセキュリティで安心!
一括査定の申し込みをする際には、名前や電話番号などの個人情報を入力することになります。 大切な個人情報を入力することには不安を感じるかもしれません。
ですが、大手一括査定サイトを運営している会社は上場企業が多く、長年運営している安全なサイトです。
多くの一括査定サイトの中で安全なところがよくわからないときは、上場企業が運営していて実績もあり、サービス内容が自分の希望とマッチするところを利用しましょう。
また、上場企業と提携している業者も優良業者のため、安心して査定を依頼できます。
まずは愛車の値段を調べてみよう
愛車を少しでも高く売りたいとお考えの方は、一括査定サイトで愛車の価格を調べるのがおすすめです。
車選びドットコムの一括査定なら、愛車の情報を1回入力するだけで近くにある複数の買取店へ一括で相見積もりできます。 あとは査定額を比較して一番高く売れる店舗で売却するだけ! もちろん、査定額に満足できなければ売却する必要はありません。
愛車の本来の価値を知るためにも、まずは値段を調べてみましょう!
まとめ
車を買い替えるときには、下取りに出すよりも買い取ってもらった方がお得になることも多いです。 まずは愛車の査定額を知るために査定を行いましょう。
その際に、高値を引き出すために3社以上から相見積もりを取ることをおすすめします。
本記事を参考に、車の査定、もしくは相見積もりの利用を検討していただけると幸いです。
まずは愛車の値段を調べてみよう
愛車を少しでも高く売りたいとお考えの方は、一括査定サイトで愛車の価格を調べるのがおすすめです。
車選びドットコムの一括査定なら、愛車の情報を1回入力するだけで近くにある複数の買取店へ一括で相見積もりできます。 あとは査定額を比較して一番高く売れる店舗で売却するだけ!もちろん、査定額に満足できなければ売却する必要はありません。
愛車の本来の価値を知るためにも、まずは値段を調べてみましょう!
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