【買取フローを抑えて安心売却】車査定後の流れはどうなるか?
安心して車の買取を行うには?
皆さんは車を乗り換える際、ディーラーでの下取りではなく、他のサービスで車を買い取ってもらったことはありますか?
多くの場合、中古車販売店や車買取専門業者などが、乗らなくなった車の「買取サービス」を行っています。 「買取」というだけあって、下取りに出すよりも高い値段で売却できる場合があり、実は近年人気が高まってきているんです。
でも、いくら人気とはいえ、何も知らないまま車買取の契約をするのは不安ですよね。
- 買取完了まで、どんな流れで進むのか?
- 契約時に何を確認・注意すれば良いのか?」
など、十分な下調べをしないままだでは安心して納得のいく売却ができない可能性があるからです。
でも裏を返せば、しっかりと知識を持ってさえいれば、安心して買取サービスを活用でき、さらに高価買取も可能ということなのです。
そこで本ページでは、安心して車を売却するために知っておきたい車査定~契約~買取完了までの流れをご紹介します。
車の買取は、大切に乗ってきた車との最後のイベントでもあります。 きちんと売却して、良いオーナーにめぐり合えるように送り出すことが、愛車にかける最後の愛情というもの。後悔することが無いように、しっかりと情報集めを行いましょう!
車の査定から売買契約までの流れをおさらい!
まずは、査定から契約までの流れについて、簡単におさらいします。
査定金額の算出まで
実車を見ながら査定を行う際は、車の状態のチェックに45分、そのあと査定金額の算出におよそ15分で大体1時間程度掛かります。
この「査定金額」ですが、買取業者は一体どのように査定金額を出しているの?と思う方も多いですよね。
一般的な方法としては、業者向けのオークションで取引される膨大な量の自動車の売買記録や、その価格の変遷から最高買取金額を算出
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そこから個々の実際の車の状況に応じて減額を行い、査定金額を出すという場合が多いようです。
入庫や書類手配の打ち合わせ
査定金額の算出が行われている間に、入庫(車両の引渡し)時期や、今後必要になる書類の手配について打ち合わせを行います。入庫のタイミングによって金額が変わることもありますので、一番条件の良いときを狙って買取を行ってもらうのがおすすめです。
では、入庫のベストタイミングはどのように見極めると良いのでしょうか? 最も安心で確実なのは、買取店の担当者に質問して高価買取に一番良い時期を提案してもらう方法です。 自分一人で調べるには限度がありますし、買取店のスタッフなら誰よりも業界の情報や知識をよく知っているため、聞かない手はありませんよね。
また、買取サービスを利用する他の一般的なお客さんも、全員が車業界に詳しいわけではありません。知らない人がほとんどで、自分もその一人なのだと思って、分からないことはどんどん質問しましょう。
査定結果が出終わって、引渡しの日取りと最終的な買取金額も決まったら、いよいよ契約手続きに進みます。
車の売買契約後、買取完了までの流れは? 契約時の注意事項もチェック!
契約手続きの流れとしては、買取店に訪れて(引取りの場合はご自宅で)買取売買契約書を交わすのが主な内容です。
契約書と同時に車を引き取ってもらっても良いですが、郵送などで手続きをすることもありますので、通常は1週間程度で引き渡すことが多いです。
買取売買契約書とは?
「買取売買契約書」とは、要は古物取引の際に交わす契約書のことです。 車の買い取りも、中古の車の売買となるためこの契約書が必要になります。 古物取引では売り手の身元を明らかにしておくルールがあるため、運転免許・健康保険証などの証明書も必要です。
また、契約書に記入する項目の中には、どの車の売買についての契約書なのかが後からでも明らかになるように、車体番号・走行距離・色や装備などを記入するものが多いです。
しかし、書類の中で最も大切なのは買取条件に関わる項目です。 内訳を確認して手元に幾ら入るのか、車両そのものや書類の引渡し時期など、買取条件に関する部分をしっかり明らかにしてから契約するように注意しましょう。
特に気を付けたいのが、カーナビなど別に取っておく部品の取り外し作業など、実際に車を引き渡す段階で発生する作業の費用がどのようになっているか?という点です。取り外し工賃などの取り決めについて説明や記載が無いようなら、一度買取店に尋ねてみたほうが良いかもしれません。
その他必要書類についても、確認しよう
契約の時には、その他にも書類についての打ち合わせや確認が再度行われます。 一般的に必要な書類は、お住まいの地域や車に関わる状況によって変わってくる場合がほとんどです。
車検証の住所、現在の住民票の状況や、どの書類が何通必要か、どこに捺印が必要かなど、分からないことが沢山出てくると思いますが、後で困らないように買取店の担当者にその都度確認をしておきましょう。
また、契約書には引き渡し時期の記載がありますので、その期日の通りに車両・書類の両方を引き渡してください。車両・書類のどちらか一方でも渡すことが出来なければ、取引は完了しませんのでお金も振り込まれません。 無理の無い日程を組むようにお店の人としっかり相談しておきましょう!
まとめ
- 高価買取を狙うなら、まずは入庫のタイミングを確認しよう
- 契約の際は、契約書の買取条件・引渡し段階で発生する作業費用なども確認しよう
- 分からないことは、まず買取店の担当者に相談しよう!
まずは愛車の値段を調べてみよう
愛車を少しでも高く売りたいとお考えの方は、一括査定サイトで愛車の価格を調べるのがおすすめです。
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愛車の本来の価値を知るためにも、まずは値段を調べてみましょう!